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文章にときめく調味料。

今日の記事は、調味料についてです。

調味料といっても、砂糖・塩・酢・醤油・味噌さ・し・す・せ・そ
ベースとして、数多くの調味料があります。

そして、調味料をえらぶときには、
値段、味、会社、デザイン、いつものなど、
えらぶ基準があると思います。

自分の場合のえらぶ基準
それは調味料のパッケージに記載されている文章に
ときめくかどうかが、購入の決め手になることがあります。

調味料の文章ストーリーにときめく!

調味料の文章にときめくことについては、
調味料の紹介とあわせて書いていきます。


ときめいたきっかけ

ちょっと変わっているのかもしれませんが、
商品のパッケージ、主に調味料に書かれている文章を読むことがスキです。
場合によっては、書いてある文章にときめきや感動を感じます。

最初にときめいたきっかけは
タバスコのパッケージに書かれていた文章です。

選び抜かれた赤唐辛子と、塩と、ビネガー。
このシンプルな原料から生まれたタバスコブランド・ペパーソースは
もっとも手軽でポピュラーなスパイス。

タバスコの説明文より(以前)

選び抜かれた赤唐辛子と、塩と、ビネガー。

今は珍しくない表現なのかもしれませんが、
キャッチコピーともまた違って、商品をシンプルに説明していて、
作り手の想いがこめられた文章に
はじめてみたときは、ときめきました。

読んでいるだけでタバスコの暑さと辛さを感じてしまいそうです。


お醤油にときめく

続いては醤油です。
創業170年ちば醤油の下総しもうさしょうゆです。

amazonの下総しょうゆの商品ページより

三浦春馬さんの本「日本製」で紹介されていた
逸品ということもあり、ときめき度が高いです。
原料のすべてに厳選された国産を使用していて、木桶でゆっくりと熟成。
下総が存在した時代に、脳内旅行してしまいそうです。


続いて、もう一つ醤油をご紹介です。
浅利佐助商店の白神大豆しょうゆです。

amazonの白神大豆しょうゆの商品ページより

ただ、大豆と書いてあるのではなく、
"世界遺産白神山地のふもとで育まれた大豆"です!

世界遺産白神山地は、パワーワードですね。
屋久島とともに、もののけ姫の舞台ともいわれる場所です。
同一県内産であることも萌えポイントです。

オリーブオイルにときめく

お次はオリーブオイルです。
そらみつ社のオリーブオイル EX 山のオリーバです。

Amazonのそらみつ EX 山のオリーバの商品ページより

出だしの文章が、「甘味の"山"」!
ギリシャ・カラマタの東にそびえるタイゲトス山脈。
もう小説を読んでいるかのような表現ですね。

タイゲトス山脈を検索しちゃいました。

「ギリシャ産」と書いてあるだけだと、
生産者の想いは伝わらないのですが、
これでもかと、こだわりが感じられます。

どうでしょうか、あなたも、
調味料の文章にときめきを感じられませんか??

お酢にときめく

お次は、お酢です。
明治時代に創業の飯尾醸造いいおじょうぞうの富士酢です。

Amazonの飯尾醸造の富士酢紹介ページより

飯尾醸造のサイトと併せて読むと、
無農薬の米作りから始めて2年以上かかるそうです。
ウイスキーを作るかのような年月です。
文章を読んでいると、そのこだわりに
応援していきたい気持ちに駆られます。


お味噌にときめく

最後は、みそです。
創業350年の山吹味噌。

山吹味噌のパッケージには、
あまり文章は書いていません。

でも、ちょっとステキな仕掛けが隠されています。

それは、商品を購入した人だけが読めます。
開封して味噌のフタをあけた所に
文章が書いてあるんです!

その文章をはじめて読んだときは、泣きそうになりました。

もし、パッケージに書いてある文章だけで
選んでいたら、見逃してしまうところでした。


キャッチコピーよりも長いけれど、新聞のコラムよりも短い、
調味料のパッケージ欄のストーリーテリングが私はスキです。

もっと紹介したいところですが、1700文字を超えてしまいました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

[できたこと]
調味料の文章にときめいたこと。


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