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これからnoteを始めます
これからnoteを始めます。
私は、地方都市に住む60代後半の男性です。
定年退職して約5年が経過しました。
午前中は、近隣の町に電車で通勤し、任意団体の事務の仕事をしています。
午後は、地元の図書館で、読書をしたり、自己啓発をしています。
家に帰ると、時間があれば、庭いじり、野菜作りをしています。
休日は、朝は散歩をして、午前中に妻と一緒に1週間分の食材等を調達するために、食品スーパー
カルロ・ロヴェッリ「規則より思いやりが大事な場所で」を読んで
この本は、購読している新聞の書評欄に載っていました。近隣の図書館にリクエストして購入してもらい、読みました。
著名なイタリアの物理学者が、過去に新聞に載せた、いろいろな分野に渡る、たくさんのコラムを、年代順にまとめたものです。
物理学
この本には、ブラックホールに関するコラムが、3つあります。
私には難しく一番縁遠く感じていたので、読む順番を最後に回しました。
しかし、読んでみると、
任意団体 無料相談会の実施
任意団体では、地域貢献のために、地区にお住みの方を対象に、相談業務をしている、または、検討されているかと思います。
公共団体の広報のページを開くと、いろいろな団体が、庁舎内にある市民相談室で、多岐に渡る無料相談会を実施していることがわかります。
私の属する団体(以下、当団体)でも、5年ほど前からそれに参加し、相談会を、毎月1回、役員が相談員となり実施しています。
私は、事務長として、
任意団体 総会の進め方
任意団体で一番の行事といえば、総会ではないでしょうか。
総会では、先期の事業報告と決算報告を行い、今期の予算原案を提出することとなります。規約の変更、役員の選任等の重要な決定等を、議案として提出します。
私は5回ほど経験しましたが、事務局として、総会が無事終了すると、ホッとします。
以下、総会の進め方について、初めて総会の準備をする方には、全体の流れをつかんでいただくために、何度か経験
任意団体 注意したい勘定仕訳
会社ですと、売上があり、取引先への支払があり、経費を支払う都度、伝票を起票し、勘定仕訳をします。
任意団体でも同様ですが、ちょっと注意したほうがいい仕訳があります。以下に、事例を含めて、まとめましたので、参考にしていただければと思います。
預り金
会員から現金を預かり、後日処理することは結構あります。
例えば、任意団体で図書の斡旋をして、会員10名から代金を受け取り、任意団体でまとめて
中央公論「生きづらい現代にこそ知りたい親鸞の教え」
会社員時代の読み物と言えば、新聞の経済欄や経済雑誌、最近売れている小説が多かったように思います。
定年退職し、5年近くが過ぎて振り返ると、ずっと読んでみたかった古典や、学生時代に途中で読むのをやめてしまった小説を、紐解いています。
それから、改めて気がついたのですが、雑誌は、「中央公論」や「世界」の中から関心のある記事を、図書館に行き、バックナンバーを含めて、読み出していました。
私は、自
任意団体 規約等の作成時の留意事項
任意団体の場合は、商業登記簿謄本や定款がありませんので、規約の作成は大切な書類となります。
規約の中で、目的、組織の運営、会計の方法、慶弔事項、構成員の研修や指導など、重要な事項を決定します。
役員が適任の会員から選任され、役員会の運営が健全にされ、総会において事業報告され、必要な議案が決議されなくてはいません。
それを担保するために、規約や規約を補完する規則(以下、規約類)があります。
任意団体 事務の心構え
地区で、「市民活動の事務の基本と効率化」という演題でセミナーがあり、聴講しました。NPOに関わり団体運営や事務業務に携わった講師に、丁寧にわかりやく講演いただきました。
日頃、やるべき仕事を把握し、スケジュール管理をして、効率化を図っているつもりでした。しかし、講師の方から話を聞くと、自分の不足していたことがいくつか出てきました。
会社員時代は、組織の中にいることで、いろいろな面で周囲に頼っ
稲垣栄洋「面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ」を読んで
この本は、購読している新聞の文芸欄で、サイエンスライターの方がお勧めされたものでした。
一読して、私が印象に残ったことを以下にまとめました。
雑草とは
雑草は、人間が管理している土地に生えている草で、人に邪魔扱いされがちです。
昭和天皇が、雑草という花はなく植物にはみな名前がある、と言われたことは、有名な話です。
雑草という言葉を広辞苑で引くと、自然に生えてるいろいろな草とあり
令和6年度 冬の樹木
休みの日に、自宅近くを散策する習慣を始めて、ちょうど1年が経ちました。冬は寒くて続けられかと思いましたが、意外な発見もあり、楽しんでいます。
太陽がいっぱい
早朝 、散歩するため、外出しました。
霜が降りて 、とても寒い。
毛糸の帽子と、マフラーを着用しました 。
手袋しても 、指の先が冷たく、痛く感じました。
田園に行くと 、 日差しがとても眩しかった。
太陽がいっぱい。気持ちがいい
アメリカ東部の町 滞在記録
長男が、正月休みで、実家に帰ってきました。11月に出張で1か月間アメリカのペンシルベニア州の町に滞在しました。そこで経験したことをエピソードを交えながら話してくれました。
ホテル
ニューヨーク空港から、フィラデルフィア行きの飛行機に乗り換え、職場近くのホテルに、仕事始めの1日前に着きました。
長い時間の旅でしたので、風呂に入ろうとしたところ、シャワーしかなく、タオルなどの洗面道具がありま
平野啓一郎「マチネの終わりに」を読んで
平野啓一郎の小説を読むのは初めでした。また、恋愛小説を読むのは久しぶりでした。先程読み終わったところです。
還暦を過ぎて、このような恋愛小説と出会うと、自分自身の体験と重ね合わせながら読んでしまいます。
断片的な記述になりますが、今思うことを書きます。
始めに
主人公は、クラシックギタリストの男性と、国際ジャーナリストの女性。
時代背景が、サブプライローンに始まる金融危機、イラク戦争、
川端康成「古都」を読んで
図書館に寄った時、川端康成の「古都」を、文庫本で見つけました。
今年、所属する任意団体の旅行で、奈良と京都の旅行に行ってきました。
「古都」という言葉に惹かれ、短編集の「愛する人達」と一緒に、借りました。
作品の書かれた昭和30年代というと、日本が戦後の間もない時代です。
高度成長が始まる前の、昭和初期の社会、文化、風俗が色濃く残る頃です。
作者は、その時代を生き、小説に当時の人々の生活を描きま