hayaoki202309

私は定年後、任意団体の事務をお手伝いして5年が経過しました。事務局は私1人で、悪戦苦闘…

hayaoki202309

私は定年後、任意団体の事務をお手伝いして5年が経過しました。事務局は私1人で、悪戦苦闘しながら今に至ります。その5年間の道のりを日記風にまとめ、同じ境遇の人のお手伝いができないかと思いました。よろしくお願いいたします。

マガジン

  • 読書記録

    定年退職後、自分の時間を取ることができるようになりました。 今まで読みたいと思っていた小説を中心に、読書感想文を書きたいと思います。

  • 任意団体の仕事

    私は、定年退職後、団体の事務長となり5年が経過しました。 その間の経験を、ここに記事としてまとめました。 是非参考になさってください。一部有料とさせていただきました。

  • 日々の記録

    職場に行く途中感じたこと、休みの日に近所を散策し時のこと、旅行をしたときのこと。 そんな、日常の記録を日記風にまとめました。

  • 雑誌記事の感想文

    図書館で、月刊誌の、「中央公論」や「世界」等を読んでいます。なるほどと思ったり、考えさせれる記事があります。そういった記事を私なりにまとめて投稿し、フォローワーの方と共有したいと思います。

最近の記事

  • 固定された記事

これからnoteを始めます

これからnoteを始めます。 私は、地方都市に住む60代後半の男性です。 定年退職して約5年が経過しました。 午前中は、近隣の町に電車で通勤し、任意団体の事務の仕事をしています。 午後は、地元の図書館で、読書をしたり、自己啓発をしています。 家に帰ると、時間があれば、庭いじり、野菜作りをしています。 休日は、朝は散歩をして、午前中に妻と一緒に1週間分の食材等を調達するために、食品スーパーや道の駅に買い物に行きます。 時々、図書館で行われる文化講演会に参加し、刺激を

    • カルロ・ロヴェッリ「規則より思いやりが大事な場所で」を読んで

       この本は、購読している新聞の書評欄に載っていました。近隣の図書館にリクエストして購入してもらい、読みました。  著名なイタリアの物理学者が、過去に新聞に載せた、いろいろな分野に渡る、たくさんのコラムを、年代順にまとめたものです。 物理学  この本には、ブラックホールに関するコラムが、3つあります。  私には難しく一番縁遠く感じていたので、読む順番を最後に回しました。  しかし、読んでみると、意外に興味深いものでした。  相対性理論を発展させると、理論上、ブラックホール

      • 任意団体 無料相談会の実施

         任意団体では、地域貢献のために、地区にお住みの方を対象に、相談業務をしている、または、検討されているかと思います。  公共団体の広報のページを開くと、いろいろな団体が、庁舎内にある市民相談室で、多岐に渡る無料相談会を実施していることがわかります。   私の属する団体(以下、当団体)でも、5年ほど前からそれに参加し、相談会を、毎月1回、役員が相談員となり実施しています。    私は、事務長として、相談会の予約の電話受付をしています。  年配の方からの電話が多いです。一人住まい

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        • 任意団体 総会の進め方

           任意団体で一番の行事といえば、総会ではないでしょうか。  総会では、先期の事業報告と決算報告を行い、今期の予算原案を提出することとなります。規約の変更、役員の選任等の重要な決定等を、議案として提出します。  私は5回ほど経験しましたが、事務局として、総会が無事終了すると、ホッとします。 以下、総会の進め方について、初めて総会の準備をする方には、全体の流れをつかんでいただくために、何度か経験された方には、こんな点に留意されたらいかがか、といった観点から記述します。

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        これからnoteを始めます

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        • 読書記録
          8本
        • 任意団体の仕事
          11本
        • 日々の記録
          6本
        • 雑誌記事の感想文
          1本

        記事

          休日の散歩

          休日、久し振りに、ゆっくり散歩しました 。 駅前の空 朝の7時頃、駅前に行きました。 見上げると、朝焼けした山脈から、波状雲が 天空に広がっていました。 やかんから湯気が立っているようです。 駅前の広場からは、180度 見通しの良い、遠景を見ることができます。 商店街 商店街を歩きました 。 シャッターを 下ろしてる、店舗が増えました。 空き地とあり 、駐車場になってるところもありました。 公園 も 閑散としています。 でも 、映画館と 老舗の和菓子

          休日の散歩

          任意団体 注意したい勘定仕訳

           会社ですと、売上があり、取引先への支払があり、経費を支払う都度、伝票を起票し、勘定仕訳をします。  任意団体でも同様ですが、ちょっと注意したほうがいい仕訳があります。以下に、事例を含めて、まとめましたので、参考にしていただければと思います。 預り金  会員から現金を預かり、後日処理することは結構あります。  例えば、任意団体で図書の斡旋をして、会員10名から代金を受け取り、任意団体でまとめて出版社に支払う場合などです。金庫に10名分を受け取るまで保管しておきますと、誰か

          任意団体 注意したい勘定仕訳

          中央公論「生きづらい現代にこそ知りたい親鸞の教え」

           会社員時代の読み物と言えば、新聞の経済欄や経済雑誌、最近売れている小説が多かったように思います。  定年退職し、5年近くが過ぎて振り返ると、ずっと読んでみたかった古典や、学生時代に途中で読むのをやめてしまった小説を、紐解いています。  それから、改めて気がついたのですが、雑誌は、「中央公論」や「世界」の中から関心のある記事を、図書館に行き、バックナンバーを含めて、読み出していました。  私は、自分なりに理解を深め、記憶に留めておきたい記事を、NOTEに投稿し、フォローワーの

          中央公論「生きづらい現代にこそ知りたい親鸞の教え」

          任意団体 規約等の作成時の留意事項

           任意団体の場合は、商業登記簿謄本や定款がありませんので、規約の作成は大切な書類となります。  規約の中で、目的、組織の運営、会計の方法、慶弔事項、構成員の研修や指導など、重要な事項を決定します。  役員が適任の会員から選任され、役員会の運営が健全にされ、総会において事業報告され、必要な議案が決議されなくてはいません。  それを担保するために、規約や規約を補完する規則(以下、規約類)があります。  時には、規約等は、役員の行動を牽制する存在でなくてはいけません。また、団体の

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          任意団体 規約等の作成時の留意事項

          任意団体 事務の心構え

           地区で、「市民活動の事務の基本と効率化」という演題でセミナーがあり、聴講しました。NPOに関わり団体運営や事務業務に携わった講師に、丁寧にわかりやく講演いただきました。  日頃、やるべき仕事を把握し、スケジュール管理をして、効率化を図っているつもりでした。しかし、講師の方から話を聞くと、自分の不足していたことがいくつか出てきました。  会社員時代は、組織の中にいることで、いろいろな面で周囲に頼っていた部分があったのかもしれません。自己管理していく必要性を感じました。  印象

          任意団体 事務の心構え

          稲垣栄洋「面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ」を読んで

           この本は、購読している新聞の文芸欄で、サイエンスライターの方がお勧めされたものでした。  一読して、私が印象に残ったことを以下にまとめました。 雑草とは  雑草は、人間が管理している土地に生えている草で、人に邪魔扱いされがちです。 昭和天皇が、雑草という花はなく植物にはみな名前がある、と言われたことは、有名な話です。  雑草という言葉を広辞苑で引くと、自然に生えてるいろいろな草とあります。たくさんの種類があり、さまざまな生き方をしている。 雑草とは、環境

          稲垣栄洋「面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ」を読んで

          任意団体 勘定科目

           一般企業に勤めた後、任意団体の事務を任されると、今まで馴染みのない科目があり、最初のうち少し戸惑うこともあるかと思います。  会計事務を始める前に、以下の基本的な知識をお持ちいただければ、何かのお役に立つのではと、投稿いたします。 (収入) 会費  任意団体の会員より、団体を運営するためにいただいただき、収入となるものです。会員より1か月○○円と決めて、年払いや半年払いでいただく場合が多いのではないでしょうか。  新規会員や退会会員が発生した場合は、注意が必要です。年

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          令和6年度 冬の樹木

          休みの日に、自宅近くを散策する習慣を始めて、ちょうど1年が経ちました。冬は寒くて続けられかと思いましたが、意外な発見もあり、楽しんでいます。 太陽がいっぱい 早朝 、散歩するため、外出しました。 霜が降りて 、とても寒い。 毛糸の帽子と、マフラーを着用しました 。 手袋しても 、指の先が冷たく、痛く感じました。 田園に行くと 、 日差しがとても眩しかった。 太陽がいっぱい。気持ちがいい。 ケヤキ 自宅近くの 公園にある、ケヤキの木。 冬になると落葉して 、枝

          令和6年度 冬の樹木

          アメリカ東部の町 滞在記録

           長男が、正月休みで、実家に帰ってきました。11月に出張で1か月間アメリカのペンシルベニア州の町に滞在しました。そこで経験したことをエピソードを交えながら話してくれました。 ホテル  ニューヨーク空港から、フィラデルフィア行きの飛行機に乗り換え、職場近くのホテルに、仕事始めの1日前に着きました。  長い時間の旅でしたので、風呂に入ろうとしたところ、シャワーしかなく、タオルなどの洗面道具がありません。国内のホテルとは勝手が違いました。  そのホテルに1か月近く滞在しますので

          アメリカ東部の町 滞在記録

          平野啓一郎「マチネの終わりに」を読んで

           平野啓一郎の小説を読むのは初めでした。また、恋愛小説を読むのは久しぶりでした。先程読み終わったところです。  還暦を過ぎて、このような恋愛小説と出会うと、自分自身の体験と重ね合わせながら読んでしまいます。  断片的な記述になりますが、今思うことを書きます。 始めに  主人公は、クラシックギタリストの男性と、国際ジャーナリストの女性。 時代背景が、サブプライローンに始まる金融危機、イラク戦争、東北大震災、音楽業界の不況。私が会社員時代の日本の30年間に及ぶ低迷の時代と重な

          平野啓一郎「マチネの終わりに」を読んで

          川端康成「古都」を読んで

          図書館に寄った時、川端康成の「古都」を、文庫本で見つけました。 今年、所属する任意団体の旅行で、奈良と京都の旅行に行ってきました。 「古都」という言葉に惹かれ、短編集の「愛する人達」と一緒に、借りました。 作品の書かれた昭和30年代というと、日本が戦後の間もない時代です。 高度成長が始まる前の、昭和初期の社会、文化、風俗が色濃く残る頃です。 作者は、その時代を生き、小説に当時の人々の生活を描きました。 読後の感想を、以下にまとめました。 家の存在、人間模様 当時は、家

          川端康成「古都」を読んで

          街道歩きの記録

          自宅近くの 国道を渡ると、国道と並行して 、古くからの街道があります。 西側は畑、 東側は段差の先に 河川があります 。 街並みは、ちょっとタイムスリップしたような、 落ち着いた雰囲気 です。 散策して感じたことを、何回かに分けて 投稿します。 南天の木 街道沿いの住宅は、切り妻造りで 、瓦の屋根、 白壁の家がほとんどです。 庭木に、松、 もみじ、サルスベリなどを植えています。 生垣にはイチイの木が多く、きれいに剪定されています。 とある家で、北東の方向に、 邪気を払うた

          街道歩きの記録