清水書院出版「つなぐ世界史」を読んで
私は、学生時代、科目では世界史が好きでした。
自宅に地球儀があり、それを眺めながら、国の位置を確かめ、首都を覚えるのも楽しみでした。
中学の頃、図書館に、世界の国々のことを書いた全10巻ほどの本があり、少しずつ借りて読みました。
図書司書の方に、「とても熱心ね。その本、みんな読んだのね。」と、明るい笑顔で言われたことを、今でも覚えています。
そんなことがあってか、生涯を通じ、世界の歴史や地理に関心がありました。
ウィリアム・H・マクニールの「世界史」が愛読書で、ときどき読