今日発売のモーニングの『アンメット ある脳外科医の日記』最終回を読んで帚木蓬生さんの『アフリカの蹄』と小野正嗣さんの『九年前の祈り』を思い出した。小野さんの芥川賞受賞式でのスピーチは今でも時々読み返したりする。 【受賞スピーチ全文】 https://books.bunshun.jp/articles/-/2234
小説ではなく、詩ですね
小説家、小野正嗣さんが講演で語ったこと。「作家は自分の意図を超えたことを作品に残している。優れた読者は、超えた部分を見出すことができる。」小野さんの『森のはずれで』という作品が英訳され、米国での環境の議論をする会議に呼ばれて感じたことだそう。読者の想像力が求められています。