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【5分落語】一人遠出

3か月前

桂三若氏に渡した創作落語のネタおろし日が決まった。落語は磨いて磨いてようやく形になる。なので初回は粗いはず。だが産まれたての赤子。誕生の瞬間に立ち会いたい方は、ぜひご参加を。ちなみに私は観に行くかどうかまだ決めていない。平日の都内の夜の、となると帰りが大変なのである。続く。

【自己作品紹介】#10 「令和浪漫譚」

タイトルをまだ書いていなかった。「マスターのおもてなし」。しかし原稿用紙40枚近い短編を覚えるというのは、それだけでも大変なはず。さらに登場人物を演じ分け、言葉だけで観客に「絵」を見せるのだ。まさに話芸である。ただ好きな方以外は生で接する機会がなかなかない。これが惜しい。続く。

創作落語を書くのはこれで二本目。今回のテーマは「おもてなしの心」。現代の下町を舞台にした人情噺で、世話好きな職人、口数少ない料理人、お喋りな近所の奥さんを出し、私流の「江戸の風」を吹かせてみた。もちろんそれだけではない。いつもの「笑って泣いて考えさせて」を存分に注入した。続く。

ということで、横須賀での落語会を模索している。いや、何度か開催した。ただ私は、若者に見せたいのだ。となるといろいろ課題がある。そして人手も必要となる。こんな時は一匹狼の自分が恨めしい。というわけで時期が来たら、協力してくれるボランティアを募ります。ホッピーくらい奢ります。終。

【9分落語】死なずの旦那

4か月前

といえども小説ではなく落語。波長が合う演者がいなければ成立しない。波長とは価値観。その点で桂三若氏とはウマが合う。そして彼は今、脂が乗っている。とはいえ私は彼を、噺家ではなく「旅芸人」として見ている。もちろん賛辞である。ギターならぬ、扇子を持って全国をまわるアーティスト。続く。

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どくさいスイッチ企画(銀杏亭魚折)生誕祭

落語好き❤️

落語台本「タイムマシン・第1号機」

牛屋の花見(上)

2か月前

秘伝のレシピ(古典落語「胴斬り」に寄せて)

創作落語:生前墓

3か月前

創作落語「沙悟浄」語ってます

3週間前

お連れの分

2か月前

創作落語「おもに」

落語台本続き。演劇や映画の台本には「当て書き」というものがある。演じる俳優を想定し脚本を書くのだ。落語の台本もこれに近いと思う。私は演者と膝突き合わせ、個性を見極め執筆する。つまり噺家が言う「落語作家がいない」とは、「(自分の感性に合う)落語作家がいない」という意味なのであろう。

4か月前

落語台本続き。私の肌感覚で言うと、落語台本の需要は確実にある。そのためであろう公募も多数ある。才能が渇望されているのだ。けれど「新進の落語作家」の噂は聞かない。現れても定着しないのだろう。問題はいくつか思い当たる。最たる要因は落語は台本だけで成り立つものではないということだろう。

4か月前

5行創作落語「落語家」

続き。けれど私は落語作家になるつもりはない。私の本業は小説家であるし、なにより落語台本の執筆は割に合わない。なので頼まれたら書くという姿勢。とはいえギャラが発生するのだから、いい加減な仕事はしない。「残る」という意味では小説執筆と同じだし、自己表現の一手段でもあるのだから。

4か月前

まとめ。自作の落語台本を世の中に出すことは可能。けれどそれを「業」にするのはお勧めしない。ただ才がある人は応援したい。以上が私の落語創作についての見解。それとこれは他のジャンルを含めて言えるが、食えません。表現と心中する覚悟のある者だけ出てきてほしいし、結局は残るはずです。

4か月前

続き。「演者さんに直に会うのは難しいのでは?」と思うかもしれないが、そんなことはない。私は肩書がない頃から楽屋を訪ねたり出待ちをしたりし、演者に感想を伝えていた。弟子入り志願者などは自宅を探し出し会いにゆく。ともかく演者に会い気持ちを伝えるのはそう難しいことではない。熱意のみ。

4か月前

それが柿

1か月前

続き。なので噺家は自分で作品を創って演じる。でもこれが一番の理想。けれど皆が創れるわけではない。そして自身にない作風を求める演者もいる。そこで必要とされるのが落語作家だろう。けれど相性も問われる。相性とは感性であり価値観。ここが合致すれば、作品を世の中に出すことは可能であろう。

4か月前

続き。note内のクリエーターは玉石混交。落語作家しかり。けれど稀有な才能が散見される。そんな作者には世の中に出てきてほしいが、食えない世界なので積極的に背中は押せない。ただ、落語を書ける人は充分ストーリーテイラー。他のジャンルも書けるはず。この「複合」が踏台になる気がする。

4か月前

noteに創作落語の台本が溢れていることを知り、読み漁っている。そして、落語台本も創作の立派な1ジャンルであることを認識した。けれど不思議である。私の知るどの噺家も「落語作家がいない」と嘆いているのだ。なので私のような者に執筆依頼が来る。いったい、この齟齬はどこから来るのか?

4か月前

続き。となるとおのずと道は見えてくる。公募入選などで実力をつけ(レベルが高いことは大前提である)、演じてもらいたい人に当てて書き、批評してもらえばよい。これを「あちら側」から金銭を伴う依頼が来るまで続けるのだ。当然だがその間は無収入である。いわば落語作家としての前座修行だろう。

4か月前

続き。ところで、私はどのような経緯で落語を書くようになったのか。元々私の小説は落語的だったのだ。それを読んだ演芸関係者からオファーがあり、台本執筆を依頼されたのが始まりである。けれど事情により、その台本は日の目を見なかった。そして後に価値観の合う演者の手に渡り形になったのである。

4か月前

(来る)創作落語

1か月前

根気のわけ 創作落語

2か月前

背中の権十

3か月前

お耽美落語『湯屋番』を知っているか

1か月前

電子版「千マイルブルース」は現在Amazonで審査中だが、これが通ればようやく一区切りとなる。それで次の作業だが、創作落語にとりかかる。桂三若氏に演じてもらうのだ。内容はバイクが出てくる人情噺。落語としても作品が残るというのは、物書きとして感慨深い。待っててくれよ、三ちゃん。

6か月前

喜六庵の「あくびの稽古」にお付き合い下さい その二十二 創作落語「雨やどり」

『スイミング』 創作落語

2か月前

救急救命士

2か月前

新生・広報部が、創立20周年記念パーティーの舞台裏を語ります。

「#ゆるラクゴ」のつくりかたpresents【二周年記念ゆるラクゴ大感謝祭🎊】を開催します!

創作落語「長屋の四季:江戸の喧嘩と祭り」

『落研ファイブっ』第二ピリオド(9‐2)「笑いとは男子一生の事業なり」 

天へいったゆう

猫次郎

6か月前

どくさいスイッチ企画さんとの接点が無い悔しさと新たな野望

犬喰い桜

土用の丑