SNSを通して、見に覚えのない出来事から簡単に事件に発展していく現代。他人事に思ってはいけないなと痛感した。自分が思っているよりAIの技術は進歩していて、デマの拡散も早い。顔の見えない殺人に更に気をつけていかないといけないと思った。妙なリアリティがある小説。おもしろかったです。

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YouTubeに出演しました。

 8月にミステリー小説の2作目「袋小路くんは今日もクローズドサークルにいる」(宝島社文庫)を刊行させていただきましたが、またまた緊急事態宣言中になってしまいました。書店さんへご挨拶に行くことが出来ず、本と一緒に色紙を飾っていただけるお店があると、色紙を郵送させていただきましたが、その他は特に宣伝が出来ず、皆様に本を手に取っていただけるのか、こんな本が出ることを知って頂けるのかと、とてもとても不安でした。                                  そんな

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【試し読み】AI社会の恐怖。衝撃のサスペンス! 福田和代『ディープフェイク』

AIを駆使した画像合成技術「ディープフェイク」。米大統領選でもその影響が懸念された技術を題材に、クライシス小説の旗手・福田和代さんが誰の身にも起こりうる恐怖をリアルに描きます。こちらのページでは第2章までを公開します。 あらすじ 過去、生徒間の事件を解決したことからメディアに採り上げられ、「鉄腕先生」と呼ばれ、コメンテーターとしても活躍する教師・湯川。彼はある日、自分が女生徒とホテルで密会したという週刊誌報道が流れていることを知る。 さらに、「ディープフェイク(AIによる

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日向坂文庫2021#8(松田好花×福田和代『群青のカノン』)

noteを開いていただきありがとうございます。 ちゃすいです。 今回も日向坂46×光文社さんの「日向坂文庫2021 冬の書店デート」フェアの中から、松田好花さんがカバーになる福田和代さんの『群青のカノン』の感想について書いていきたいと思います。 まずは主な登場人物にです。 ・鳴瀬佳音:三等空曹。航空自衛隊航空中央音楽隊。 ・吉川美樹:三等空曹。佳音の同期で航空自衛隊航空中央音楽隊所属。 ・長澤真弓:一等空士。通称「真弓クン」。航空自衛隊航空中央音楽隊所属。 ・狩野庸子:三

本格王2020

左肩を上や後ろに動かすと激痛が走る。ここ数か月放置していたが、ようやく先日受診したところ、骨に異常などはなくおそらく五十肩ではないかとのこと。もうすぐ40代後半突入で、体にいろいろとガタが来ているのか。 安倍晋三内閣総理大臣が一昨日辞任会見。この数か月のコロナ対応でもそうだったように、とにかく国民の声を聞かない政権だったと思う。かけられた疑惑には真摯に答えない、都合が悪くなれば公文書を改ざん・破棄する、国会を開かない、総理の記者会見は原稿読んでるだけ、税金の私物化、そして

【『レッド・メタル作戦発動』刊行記念・連続エッセイ/冒険・スパイ小説の時代】冒険小説は人生の指南書です(福田和代)

冒険アクション大作『レッド・メタル作戦発動』(マーク・グリーニー&H・リプリー・ローリングス四世、伏見威蕃訳)刊行を記念し、1970~80年代の冒険・スパイ小説ブームについて作家・書評家・翻訳家が語る連続エッセイ企画を行います。 第8回は作家・福田和代さんです。 ***  私の人生にもし、冒険小説がなかったら。  それはもう、ずいぶん味気ない、無彩色の世界になっていただろう。  十代の頃、酒は冒険小説(とハードボイルド)で覚えた。ジャック・ヒギンズの『鷲は舞い降りた』を読

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