集英社文庫編集部

集英社文庫編集部の公式アカウントです。 書籍紹介やコラム、裏話などを発信していきます。 公式サイト:http://bunko.shueisha.co.jp/

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    • 四号警備 新人ボディガード久遠航太と隠れ鬼/安田依央

      命を懸けて人を護る──それが、「四号警備」。 美形揃いの身辺警護会社で働くことになった青年・航太の、波乱に満ちた日々を描く、刺激的なアクションサスペンス小説! 週2回(火・金)更新予定です。

    • ほかほか文庫。

      マガジン「ほかほか文庫。」とは、ズバリ! 今話題のホット(="ほかほか")な文庫を刊行された著者に直撃。 取材のなかで明かされた熱い思いをそのままに、出来たて"ほかほか"な記事をお届け。 読んだあなたも、きっと心が"ほかほか"してくるはず……! そんな、新しい著者インタビューコーナーです。

    • 営業担当のオススメ!

      集英社文庫の販売&宣伝担当者が、オススメの1冊をご紹介します! 人形作成&写真撮影/金沢和寛

    • セーヌ川通信 変わらないパリ、変わりゆくパリ

      フランスの大ベストセラー・ミステリー『ブルックリンの少女』『パリのアパルトマン』などギヨーム・ミュッソ作品を翻訳していただいている吉田恒雄さんは何とフランス在住50年! 長年にわたり現地で暮らしている方ならではの視点で、今のパリの日常について執筆していただきました。

    • 編集部よりオススメ文庫!

      集英社文庫編集部より、オススメの作品を紹介します!

    最近の記事

    嘘の連鎖が生み出す、悲しすぎる復讐劇 ♯03富良野馨さん

    「ほかほか文庫。#03」では、『この季節が嘘だとしても』の著者・富良野馨さんにインタビュー。大好きだった従姉のため、彼女を死に追い詰めた男に復讐を誓う大学生の紗夜。ところが、男に近づくためについた紗夜の“孤独な嘘”は、思わぬ悲劇を生みます。「それでも、この季節は紗夜にとってかけがえのないものなんです」と、富良野さん。作品の結末に込めた想いを伺いました。 被害者遺族の憎しみの行方 ――『この季節が嘘だとしても』は、亡くなった従姉の絵里ちゃんのために、彼女を死に追い詰めた男を

      • 性別変わる運命を背負い、甲子園目指す#02夏凪空さん

        「ほかほか文庫。#02」では、『虹のような染色体』で第5回双葉文庫ルーキー大賞を受賞し、作家デビューを果たした夏凪空さんにインタビュー。本作の主人公は、性別が徐々に女性に変異してしまう病に罹った高校球児。身体的なハンディキャップ、アイデンティティの喪失、性的マイノリティに対する差別など、様々な苦難に襲われながら、それでもめげずに甲子園の夢を追います。彼の成長を通じて「変化を受け入れ、苦しみを乗り越えていく人間の強さを描きたかった」と、夏凪さん。その真意とはいったい――? 男

        • 謝罪会見の裏側、「胸熱」ドラマを描く #01保坂祐希さん

          「ほかほか文庫。」記念すべき第1回は、『大変、申し訳ありませんでした』と、続編『大変、大変、申し訳ありませんでした』(ともに、講談社タイガ)の著者・保坂祐希さんにインタビュー。これまで社会派ミステリの作品を多く手掛けてきた保坂さんですが、本作では「エンタメに振り切って書こう!」という決意のもと、謝罪会見の裏で繰り広げられる痛快×爽快な人間ドラマを描きました。どんなセンセーショナルな事件も、保坂さんの手にかかれば、笑って泣ける胸熱ヒューマンドラマに。その執筆秘話に迫ります――。

          • 創刊45周年記念 集英社文庫ならこの5冊! 北上次郎著                   

            ①『喜望峰』谷恒生(1980年) ②『雨鱒の川』川上健一(1994年) ③『水滸伝1 曙光の章』北方謙三(2006年) ④『ひゃくはち』早見和真(2011年) ⑤『パラ・スター』〈Side 百花〉〈Side 宝良〉阿部暁子(2020年)  私が書いた文庫解説はただいま400点だが、いちばん最初に書いたのは、生島治郎『殺しの前に口笛を』(集英社文庫1978年)である。集英社文庫の創刊が1977年であるから、私の文庫解説稼業は集英社文庫の歴史にほぼ重なっている。  そ

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            Netflixに加入して映画『桜のような僕の恋人』を見よう!

            Netflix映画『桜のような僕の恋人』好評配信中! でも、Netflixってどうやって見ればいいかわからない!という人も多いのでは? ということで、 加入方法を晴人&美咲に教えてもらいました! マンガ/蒼凪そう 映画情報はこちら→https://www.netflix.com/jp/title/81380719

            加藤友朗/僕が外科医を志した理由(文庫版『「NO」から始めない生き方』収録インタビュー)

            人と積極的に関わりたい  僕の父は哲学者だった。出版物では岩波書店の『アリストテレス全集』の翻訳を手がけていた。その仕事では、老舗ホテルに缶詰めになっていたらしい。  家には文学全集や外国語の本など、分厚い本がたくさん置いてあった。子どもの頃から、本を読む環境が整っていた。父は子どもたちによく「本を読みなさい」と薦めた。  僕には兄ひとり、妹ふたり、弟がひとりの兄妹たちがいる。大概は親の影響をすんなり受けて、よく本を読んでいた。  でも、僕はあまり読まなかった。  他の家庭

            神永学『浮雲心霊奇譚 血縁の理』発売記念ツイートキャンペーンのお知らせ

            『浮雲心霊奇譚 血縁の理』発売を記念して、神永学さん直筆サイン入りのカバーイラスト複製プリントを、抽選で20名様にプレゼントします! 応募方法 ご自身のTwitterアカウントで、 ① 集英社文庫公式Twitterアカウント@shueishabunkoをフォロー。 (当選発表までフォローしたままお待ち下さい) ② ハッシュタグ「#浮雲感想 」をつけて、小説の感想をツイート。(※『浮雲心霊奇譚 血縁の理』ではなく、「浮雲心霊奇譚」シリーズの既刊の感想でもOKです!)

            【刊行記念公開】外科医・加藤友朗インタビュー「新型コロナウイルス感染を体験して思うこと」

            最初は「大したことない」と甘く見ていた  ニューヨークで最初の新型コロナウイルス感染患者が報告されたのは2020年の3月1日だった。その頃、僕は普通に、手術の仕事にあたっていた。その後ニューヨークでは、ウエストチェスターで、都市封鎖に近い対応がされ、職場だった病院内でも少しずつ「コロナウイルスが増えるかもしれないから体制を整えなければ」という警戒心は高まってきてはいたが、まだまだ危機感はなかった。  そんなわけで病院でも特別な防疫対策は取っていなかった。そのときすでに

            Blu-ray&DVD発売記念! 映画『あのこは貴族』公開記念インタビュー 監督:岨手由貴子(そで・ゆきこ)

            シスターフッドからフレンドシップへ                         構成/吉田大助 デビュー作『ここは退屈迎えに来て』以来、「地方」を描き続けてきた山内マリコが、初めて真正面から「東京」を描いた長編小説『あのこは貴族』。 本作が主演・門脇麦、共演に水原希子、高良健吾ほかで映画化された。 監督と脚本を手掛けたのは、『グッド・ストライプス』で二〇一五年度新藤兼人賞金賞(最優秀新人監督賞)を受賞した新鋭、岨手由貴子だ。 ――『あのこは貴族』は二〇一六年十一月の単

            車いすテニスにかける青春!『パラ・スター』著者・阿部暁子× 車いすテニス・大谷桃子 対談

            車いすメーカーの新米エンジニア・山路百花と、車いすテニスプレーヤー・君島宝良。親友ふたりの葛藤と成長をそれぞれのパートで描く物語『パラ・スター』。 「本の雑誌が選ぶ2020年度文庫ベストテン」第1位に輝いた話題作の作者である阿部暁子さんと、女子車いすテニスシングルス世界ランキング5位(2021年8月現在)の大谷桃子選手のオンライン対談が実現!  制作秘話や、大谷選手が共感したエピソードなどについて語り合ってもらった。(対談は2021年4月にオンラインで実施) 阿部暁子さん(

            『とんまつりJAPAN 日本全国とんまな祭りガイド』(みうらじゅん/著)をオススメ!

            宣伝担当・スガイッちオススメの本 『とんまつりJAPAN 日本全国とんまな祭りガイド』みうらじゅん/著                    (作品制作・写真/金沢和寛) 「どーかしてるよ、コレ!」  あなたの知らない日本がきっと、ある。  みうらじゅんの爆笑日本の祭紀行!  みうらじゅん。  「般若心経」の経文278字を、市街の看板等の文字から順々に写真に撮った『アウトドア般若心経』を刊行したり、学生の酒を飲む時の掛け声(コール)で日本一を決める『全日本コール選手

            『あのこは貴族』(山内マリコ/著)をオススメ!

            宣伝担当・アラーキーオススメの本 『あのこは貴族』山内マリコ/著                      作品制作・写真/金沢和寛 居酒屋トークでよくある、「来世、生まれ変わるとしたら男と女、どっちがいい?」という話題。みなさんはどちらがいいですか? 東京の高級住宅地生まれのお嬢様・華子と、地方生まれで金銭的に苦労してきた上京組・美紀。二人のアラサー女性が本作の主人公。境遇がまったく異なる彼女たちが、ある一人の見た目も出自も完璧な男性を中心に巡り合う。とはいえ奪い合

            雪舟えま「うずたか氷(苺)を君と」電子限定配信記念☆ハッシュタグ企画開催!

            男子高校生たちのピュアな恋の軌跡を描いた、雪舟えまさんの傑作小説『緑と楯 ハイスクール・デイズ』(集英社文庫)は、もうお読みいただけたでしょうか? 『緑と楯』について、詳しくはこちら。 その後の二人を描いた読み切り短編「うずたか氷(苺)を君と」の電子限定配信が本日始まりました。(こちらは電子版のみです。※本作品は「小説すばる」2018年3月号掲載の短編小説を電子書籍化したものです。) ご購入はこちらから。 文庫『緑と楯』の電子版も本日配信スタート! ご購入はこちらから。

            【第6回】セーヌ川通信――変わらないパリ、変わりゆくパリ パリ在住50年の翻訳家・吉田恒雄が綴るフランスでの日々

            『ブルックリンの少女』『パリのアパルトマン』などギヨーム・ミュッソ作品を翻訳していただいている吉田恒雄さんはパリ在住50年。 今回は、9月18日に刊行されるミュッソの新作『作家の秘められた人生』(集英社文庫)について語っていただきました。 第6回 ギヨーム・ミュッソ――フランスで最も読まれている作家 今回は、コロナ禍による春のコンフィヌマン(相互隔離令)期間中にフランスで“いちばん読まれた本”ギヨーム・ミュッソの『作家の秘められた人生』が集英社文庫より拙訳にて刊行されますの

            佐藤満春『トイレの輪』発売&発売記念RTキャンペーン開催!

            トイレを心から愛する芸人・サトミツこと佐藤満春(どきどきキャンプ)が、トイレについて語りつくす対談本『トイレの輪~トイレの話、聞かせてください~』が本日発売されました! web集英社文庫にて連載された、 オードリー・春日俊彰さんと語り合う「辺境のトイレ事情」や 小説家・朝井リョウさんと分かち合う「おなかが弱い人生」の体験談など、様々な角度からトイレについて語り合う対談に加え、 お掃除方法や災害対応などのトイレにまつわる役立つコラム、 サトミツに負けないトイレマニアのミュージ

            【第5回】セーヌ川通信――変わらないパリ、変わりゆくパリ パリ在住50年の翻訳家・吉田恒雄が綴るフランスでの日々

            『ブルックリンの少女』『パリのアパルトマン』などギヨーム・ミュッソ作品を翻訳していただいている吉田恒雄さんはパリ在住50年。 今回は、少しずつ活動が再開されはじめたパリの様子などを報告していただきました。 第5回 レジリアンス――たゆたえども沈まず 前回の連載からだいぶ時間が経ちました。コンフィヌマン(相互隔離令)が緩和されて、8週間ぶりにマルシェ(朝市)まで出かけたのが5月11日のことです。あれからもう3か月近くが経ったのですね。今のパリは、密閉・密接・密集が避けられない