【夏の特別企画・同世代作家対談】黒木あるじ×天野純希 “プロレス脳”な私たち
実話怪談小説の旗手・黒木あるじが挑んだプロレス三部作の完結編『破壊屋(デストロイヤー) プロレス仕舞伝』。歴史時代小説の新時代を駆ける天野純希が、名もなき人々の物語を紡いだ『もろびとの空 三木城合戦記』。集英社文庫のレーベルメイトであり、共に1970年代後半生まれの作家による、異種格闘技対談……と思いきや、プロレスの話題から小説の視座まで、初対面にもかかわらず驚くほどに意気投合。スウィングするトークに華が咲く時間無制限一本勝負。いま、開始のゴングが鳴り響く!
〈対談進行・記