歌声紀行

歌声紀行/2020.1.10 音と体の地図、そして目的地

空から街を見下ろすと、見慣れた街のよく知る建物同士の位置関係に驚いたりする。自宅から向かう駅の方角も、実際とは少し違うところに意識があったりする。

 人間の体と意識の関係は、まさにそれと似ている。また、無意識の領域は意識的な領域の比では無いほどに膨大である。

 この一年間、とにかく声を録音し、イメージに向かって修正に修正を重ねてきたが、とうとう昨年末、ちょっとわからなくなった。 

 昨年3月

もっとみる

歌声紀行/2019.12.13 声帯の在り方

楽器の仕組みを考えるほどに、声帯は開いていた方が響きが安定する。

地声は左右の声帯が触れ合うことで複雑な振動が生まれる。逆に裏声は声帯が触れ合わず開いたままの発声となるらしい。

楽音的には声帯を開いたままの方が響きが安定するが、地声の味わいは薄れる。

と言うことで、アタックは声門閉鎖、リリースは声門解放的にすればいいのでは無いだろうか。
アタック時は半々音くらい下から導入するイメージがいいか

もっとみる

呼吸筋を鍛えると様々な健康効果が見込める

喉や声帯に負担をかけることなく声を出すためには「身体に余分な力を入れずに筋肉をリラックスさせた状態」を作る必要があります。

運動もそうですが、筋肉をいきなり動かしても本来の動きができません。呼吸筋、そして声を出すと考えた時には表情筋も緩ませないとより良い声が出ません。

肺により多くの空気を取り込むためには横隔膜を下げてお腹を含まらせる必要がある。(腹式呼吸)

呼吸筋は吸息筋(吸う時に使う筋肉

もっとみる
読んでもらえて感謝です!!
1

歌声紀行/2019.11.24 楽音に必要な硬さとテクノロジー

今朝、響について考察している。

やはり、硬口蓋が、響を作る。

英語の響は硬口蓋で作りやすい。

日本語は、軟口蓋、だな。。

なんて思う。

硬口蓋は硬い、軟口蓋は軟らかい。

硬口蓋で生むの響の方が、音程が見えやすく、楽音として扱いやすいと思う。

日本語を硬口蓋に馴染ませるのが最近のマイブーム。

ふと思う、、軟らかい楽器って、あったっけ??

弦楽器、管楽器、打楽器、、様々な生の楽器は、

もっとみる

歌声紀行/2019.11.22 の書き留め

■多くの楽器には共鳴部があり、その響きが音色を形成している。

声も同じだと、最近はまざまざと思う。

声の場合、響きの概念が、個体によってことごとく違うのだが、楽器になぞらえると一つの定義が生まれる。

まずは主音に対しての2倍音の調律。
調律という言い方が正しいか定かではないが、響きを掴みにいく感覚がそんな感じなのだ。

■ギターの他の音をミュートして、6弦だけを鳴らすと明らかに2倍音のハーモ

もっとみる

2019.11.18 書き留め

11.18 書き留め 1

音楽が愛されるのはきっと、相対的だからだろう。

全ての音は、歩み寄ればハーモーニーになる。

正しさが一方通行でないということが、人の心にやさしい。

歩み寄れる、強さと優しさを持てるまで、音は孤独だ。

孤独だが、音を生めば、響きが生まれる。

響きのハーモニーを感じる時、孤独な音など無いのだと知る。

一つの音さえ、ハーモニーで構成されていることを感じれたら、

もっとみる

歌声紀行/2019.11.17  チェット・ベイカーの響き

昔からチェット・ベイカーのトランペットと歌が好きだった。

改めて聴いてみると、トランペットの音色も、ボーカルも、やっぱり音楽的な響きをまとっている。

原音とは違うところで、原音とのハーモニーとなる響きがとてもよく調和しているのだ。

歌声紀行/2019.11.16 Disney Girls の秘密

ビーチ・ボーイズのDisney Girlsをヘッドフォンで聴いていると、右からボーカルトラックとは違う「響き」だけが聞こえてくる。

リバーブではなく「響き」だけ。エアーでは聞き取りずらく、ヘッドフォンであっても、普通その響きに気がつくことはないかもしれない。

その響きは聴くものではなく、感じるものだ。

音楽というのは「聴く」というよりも、「感じる」ということが非常に重要であり、その聞こえない

もっとみる

歌声紀行/2019.11.8~15  原音+響き

原音+響き

響きの成分で音色が決定つけられる。

原音の作り方で、響きのあり方も変わる。

原音と響きのハーモニーを調律することが、楽音としての響きを声に与えてくれると思う。

検証として、3倍音(原音に対してオクターブ上の5度)が感じられる響きを作りながら、使う音階と全ての母音、五十音順を訓練してみたらどうだろうか?

その響きは、英語の子音を作る際に生まれやすいと思う。
日本語では使わない口

もっとみる

2019.11.5  響きは連鎖する

母音によって2つの響きのパターンがあることを発見した。昨日の朝に見つけたのだが、その日のライブでは全く機能させることができなかった。

そのポイントに入れば明らかに響くからわかるのだが、なかなかその響きに入ることが難しい。

母音で声を張るということは、倍音を減衰させ楽音から遠ざかる行為だということはヘルムホルツも言っているが、僕も自分の声にそれを感じる。

だから、響かせるということを考えたい。

もっとみる