2019.8.15 僕だけの遊び
音楽人生の中で、やっと音楽を楽しむことができ始めた。
これまでを例えるならば、白線もネットもないコートでテニスをするような、フェアラインもベースもフェンスもない場所で野球をしているような、、そんな感じで音楽をしていたのだと思う。
音楽の中にも、規律があって、その中で遊ぶ楽しさがある。
自由とは、そういうものだろう。
僕はこれまでの人生をとても後悔している。
もっと、すべきことがあった。
優先するべきことがあった。守るべきことがあった。
ただ音楽に見つけた感動が、その後悔を燃料に生成し始めている。
時間は巻き戻せないけれど、僕の生い立ちがその時間を必要としていたのだろう。
僕の音楽人生はこれから始まる。
そう言い切れる。
砂場で山を築くような、それくらいシンプルな、僕だけの遊びが始まる。
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