2019.7.29 赤ちゃんのお腹
生後7ヶ月の赤ちゃんのお腹に手を添えてみた。
結果を先に言うと、声を上げるときの腹部のメカニズムは予想通りだった。
泣き声を上げる瞬間に手を添えると、みぞおちがぷっくりと膨らむのを確認できた。泣いていない時は、自然な腹式呼吸。
通常時(泣いていない時)→ 吸う→お腹膨らむ 吐く→自然に腹へこむ
発声時(泣いている時) → 吸う→お腹膨らむ 吐く→下腹は自然に凹み、みぞおちはぷっくりと膨らむ
赤ちゃんの空気をつんざくような泣き声は、みぞおちを膨らますことで得られる強い圧力のある空気のたまものだろう。
あんなに小さな体でも、呼吸機能は大人の何倍もあるように見えた。
毎日毎日、とてつもない細胞分裂を繰り返すエネルギーの塊のような体が教えてくれたのは、やはり筋力ではなく、使い方、メカニズムだということ。
息を吐きながらみぞおちを出すことは、感覚を掴むまで苦労するが、、思い出せば心地よく、呼吸の機能が蘇る気さえする。
今回、協力してくれた学生の頃からの友人に感謝!!
他にも声を掛けてくださった方もありがとうございます。
他の赤ちゃんも見てみたいので、その際は宜しくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?