2019.11.2 YouTubeで進展する歌声紀行
YouTubeの生配信を始めて二週間が経った。
想像以上に歌声紀行への効果があり、、良くも悪くも、これまでよりもスビーディーに進展する。
何故ならば、配信の直前まで歌い方を模索している。
ギリギリまで録音とチェックをしているのだ。アーカイブになるので、毎回毎回が、レコーディングさながらのものになる。
配信直前になって、これまでとは違う響かせ方を発見するなんてこともしょっちゅうである。
また曲ごとに、音程や言葉が違うので、ある曲ではうまくいくものも別の曲では途端に響きが逃げてしまう。
そして配信ボタンをおして、少し言葉を喋ると、直前まで覚えていた響きなどすっかり忘れてしまい、歌い始めて唖然とするのだ。
毎回ではないが、レコーディングだったら歌うのをやめて、テイク2に進みたいという気分の時もある。
しかし本番で出来ないことは、まだまだ自分のものではない。どんなに素晴らしいテイクが録れても、一度きりでは全く意味がない。
レコーディングで出来ることが、必ずしも自分の実力だとは限らない。
ライブでは、レコーディングスキルを再現することは絶対であり、ライブではむしろそれを超えた感動を体験させたいし、自分自身もそんな音楽の素晴らしさを体感したいというのが僕の信念だ。
自由だとかは、その先にあると思っている。
それを人が見たいか?と問われたら、必ずしもそうではないだろうが、僕が目指すものというのはそういうものだ。
だから、僕は今、とてもナーバスだ。そんなこと、多分一生かかったって無理なのだから。ロボットじゃないんだから。。
とはいえ、まったくダメなものを披露してるわけではなく、それなりの物だろうとは思っている。
無意識の中に、少しずつ蓄積しているものを信じて、声を出す。
まだまだ、どんどんいい感じになると思う。
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