映画JOKER

憧れられた悪人『ジョーカー』ってなんなのだろう

京王線の走行車内で大人数を巻き込む放火・傷害事件があった件で。 映画『バットマン』シリーズの悪役『ジョーカー』が注目を浴びました。 犯人は『ジョーカー』に憧れを持っていたということで。 それに伴って映画『JOKER』(2019)が、模倣犯の出現を防ぐために今後地上波では放映がタブーになるだろうというニュースが出ました。 そうなったとしたら本当に「なんで???」という感じなんですが。 ショッキングなシーンがあることは確かですし、R15+だし、金ローなんかで放送できない

JOKER感想

TwitterのフォロワーさんからJOKERを観た感想を聞きたいとのお声があったので、朧げな記憶を辿りながら、書きます。 観たのは9月頃だったかと思いますが、観ようと思ったきっかけは、ひとつには知人の勧めです。「描写が綺麗だけど、救いがなくてしんどい」と事前に聞いており、暴力シーン、残虐なシーンが苦手なので、やや不安も抱きつつ、覚悟して観ました。 感想としては、ひとことでいうと「気の毒」でした。最初から最後まで、ひたすら痛ましく、心苦しい気持ちで観ていました。ただ唯一の救

『JOKER』と『ダークナイト』二つの作品から考える幾つかの事件

はじめに、被害に遭われた人達のご健康と回復を祈ります。 ハロウィンの次の日 ニュースがわりになったインターネットを見ると、痛ましい事件が取り沙汰されていた。 列車が燃え、混乱する人々。 犯人となった青年は、過剰なアドレナリンにより  震える手と浅い呼吸で娑婆での最後の煙を呑む。 首から下は紫のスーツに緑のシャツ、仕立てもしっかりしている。 映画『ダークナイト』のヴィランであるジョーカーそのもの。 しかし事件現場となった場所は、そのジョーカーのifストーリーを映

スキ
2
+7

映画『JOKER』感想|アーサーをジョーカーに変えたのは誰だろう?

ネタバレは特にないつもりですが気になるなら今すぐ映画見ましょうww 映画『JOKER』感想 僕はバットマンやアメコミヒーローに興味がなく、アベンジャーズすら知らないのだが「見た人を犯罪者にするほどの映画なのか?」と、気になってジョーカーを見てみた。 結論から言えばネガティブな物を見せ続けられたわりに満足感がある映画だった。 それと、例の京王線の犯人は「ほんとうにジョーカーを見たのか?」と思った。言い訳に利用しているだけじゃないか?とすら思う。何が言いたいかというとこの映

スキ
12

映画備忘録 JOKER

最近何かと話題のJOKER、通り魔的犯罪を犯す理由づけにされてしまっているが私は違うと思う。 この映画ではJOKER(アーサー)は徹底的に虐められっ子である。 それも虐待を受けて、障害があるが故に受ける弄られ、虐めである。 しかも母も過去を振り返るばかりで現実の息子と向き合っていない。 はっきり言って悲惨だ。 不幸な自分を見もしない社会に対しての復讐、これもわからんでもない。 だがこの映画のアーサーはけして通り魔では無い、 他の作品はともかく無差別に人殺しをするわけではな

スキ
1

197_Frank Sinatra「That’s Life」

ニュースでは最近で起きた京王線内で起きた殺傷事件で持ちきりだった。犯人がハロウィンでJOKERの姿を模していた(非常に中途半端な出立ちだったが)ため、京王線のJOKERなどと騒がれていた。高校の同級生やらが「真面目なやつだった」とか「そんなことをするような人間じゃなかった」とか口々に語っている。 「ねえ、あなたはJOKERになんかならないわよね」 妻はニュースを見ながら、僕に対してのほほんとした口調でそう言った。僕はコーヒーを飲み干した後、妻の顔を見つめる。 「僕がかい?

Partyman (Official Music Video)

Music video before the movie "JOKER" was released. Interesting "Gemini" in Japanese on both arms! https://youtu.be/AjY8HvpNu6o Translated by DeepL

スキ
1

映画記録「JOKER」

9月にAmazon Primeにて鑑賞しました。 覚えているうちに感想を記録します。 売れないコメディアンのアーサー・フレックが暴漢に遭遇したのは、ゴッサムシティの街を道化姿でさまよっていたときだった。社会から見捨てられたフレックは徐々に狂気への坂を転落してゆき、やがてジョーカーという名のカリスマ的な犯罪者へと変貌を遂げる。トッド・フィリップス監督が放つ、衝撃のサスペンス・エンターテイメント!(Amazon Primeの紹介文より) 道化姿で階段を踊りながら下っていくシ

【考察】映画『JOKER』の養子問題について[ネタバレあり]

映画『JOKER』がアマプラで観れるようになったので、昨日(2021.8.10)観ました。 この映画は構成に無駄がなく作品として非常に完成度が高い、というのは私がいうまでもなく既に世界中で評価がされ尽くされているところであります。 なので今回は作品としての批評や感想はさて置きまして、この作品の解釈上最も重要な論点の1つである、主人公であるアーサーがウェインとアーサー母ペニーとの間の実子であるか否か(=その旨が書かれた病院の診療記録が真実であるか)について、私なりの解釈を述

まあ結局、「好意は永久に勝利を告げる」ってことなんですけどね。 難しいですよね実際。(´・ω・`)

スキ
1