R.ドーキンス「利己的な遺伝子」
R.ドーキンス「利己的な遺伝子」やっと読了。(u˘ω˘)
これで人をつよく殴れば間違いなく死ぬレベルの、鈍器のような分厚さの本の実に2/5が注釈やあとがきや索引という、とんでもなくボリュームのある本だった。
遺伝子レベルからヒトの行動を捉えようとしたことの無い人にとっては本書は間違いなく、極めて刺激に満ちたものだ。
根源では遺伝子の乗り物である生物はすべからく「自己の遺伝子の繁殖」という身もふたもない命題に従っており、生物の殆どの言動はそこに落とし込むことが出来る。