戦後史

岸田内閣の「デジタル田園都市国家構想」について考える

12月2日(木)晴れ 最近「6時まで寝る」がかなり定着して来ていて身体的には少し余裕が出て来た感じがあるのだけど、今まで朝の時間にこなしていたことができなくなっているので午前中にそういう内容が食い込み、その分仕事が集中してしまっている感じはある。 今のところそれでやろうと思ったことはこなせるようになって来たので基本的に悪くはないと思うのだが、仕事がこなせてくると元々の法外の仕事量の多さがよりはっきりしてきてどうにかしないととは思う。 今朝は書斎兼アトリエにしている部屋の

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護送船団方式

12月1日(水)雨→曇り 昨日は色々用事を片付けていたのでそんなに色々本を読んだりはできなかったのだが、「護送船団方式」という言葉についてちょっと色々調べて面白かったことを書いておく。 意外に思ったのだが、「護送船団方式」という言葉が世の中に現れたのは1979年のことらしい。この言葉は戦後大蔵省を中心にして、預金者保護のため、銀行・金融機関が潰れないように様々な規制や指導を行って守っていたことを指すけれども、日本が経済大国になりつつある中で、このようなやり方で金融機関を保

【連載 6】戦後の葦津 珍彦/神道防衛の道(2)[終戦直後8月中旬以降編]

ごきげんよう。 戦後より、神道の防衛者・神道の弁護士として昭和時代に活躍した、 思想家・葦津 珍彦氏の活動について、前回のお話の続きをいたします。 【葦津 珍彦氏の終戦直後の行動】 昭和20(1945)年8月15日の正午、NHKラジオを通して「玉音放送」がなされたあとの葦津氏は、 今後は神社を守るための活動に集中することを決意し、神社の鳥居だけでも残したい、との目標を設定して活動を展開していかれました。 葦津氏は、戦後におけるこの行動の理由について、著書「老兵始末記」の中

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私的戦後史概論

こんばんわ。ちょっと暇すぎて、こんなのを書いてみました。壮大なテーマです。今回は、デカく出ましたよ! 1.戦後日本の発展の背景・防共の防波堤としての日本の重要性 ・先進資本主義国における唯一の非白人国、非キリスト教国。欧米の投資家は、日本の発展を通じて資本主義は白人キリスト教国だけのものではないという普遍性を裏付けようとした。 ・欧州における西ドイツと東ドイツの関係が、日本と中国の関係。どちらのモデルが成功するかが、資本主義陣営にとっても共産主義陣営にとってもデモンスト

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海外で有名な芸者さんの自伝。『江戸っ子芸者中村喜春一代記』中村喜春

BBCに死亡記事が載る日本人は珍しいらしいそうです。最近ならともかく、今から10年以上前です。気になったので著者の本を読んでみました。 最初の『青春編』は文章も不慣れで、ジャン・コクトーに会ったとか、チャップリンにもベーブルースにも会ったなんて自慢話が続くので、自伝らしくなかったですが、アメリカ編と続けるうちに文章にも慣れてきたようで、だんだん読みやすくなってきいきました。 戦前に芸者さんになって、激動の昭和を生きてきたのだから、さぞすごい裏話が聞けるのでは?と

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【連載5】戦後の葦津 珍彦/神道防衛の道【はじまりの話】

ごきげんよう。 昭和時代・戦後より、神道の防衛者・神道の弁護士として活躍した、思想家・葦津 珍彦氏について、前回のお話の続きをいたします。 【はじめに】時は、昭和20(1945)年。8月14日に「ポツダム宣言受諾の詔書(しょうしょ)」(終戦の詔書)が発布され、翌15日にはラジオによる「玉音放送」にて停戦の大号令がなされました。 国内では、これより、天皇陛下の思召しによりまして、終戦を徹底するための動きがはじまります。 「玉音放送」がラジオ放送されましたのちの翌16日には

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【世界史・通史テキスト教材】IX 戦後と現代世界編

私が一部の出講先で使用しております、オリジナルテキストの販売です。 今回は「IX 戦後と現代世界編」です。 【1】テキストの構成今回のテキストは、米ソ、東西ヨーロッパ、アジア、アフリカ、ラテンアメリカなど広範にわたる戦後史を網羅してあります。 内容は、主要出版社の教科書(山川、東書、実教、帝国など)および用語集の用語もほぼ網羅してあります。 【2】ご利用上の留意点1.テキストは地図などの図版も含め、著作権は伊藤に属します。ご購入後は、2次使用(授業教材として一部ないし

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〈歴史の存在性〉をめぐる葛藤の中で

書評:成田龍一『歴史論集3 危機の時代の歴史学のために』(岩波現代文庫) 『「歴史の消去」が進行する現在という時代の危機と、歴史学そのものの危機的状況 一一 二重の問題意識のもと、歴史学と社会との関係を改めて問い直す。』 ここで「歴史の消去」という言葉で語られていることを、正しく理解できる人は、決して多くないはずだ。私自身、この「歴史論集」3冊を通読して初めて、この言葉の意味を理解することができたのだから、「「歴史」とは何か?」などと問うたことのない人に、「歴史の消去」と

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〈独善性〉を克服するために

書評:成田龍一『歴史論集2 〈戦後知〉を歴史化する』(岩波現代文庫) 本書は、歴史学者・成田龍一の歴史論を、テーマ別に3巻にまとめた「歴史論集」の2巻目である。 本巻のテーマである「〈戦後知〉を歴史化する」とは、どういうことなのだろうか。 歴史論集の1巻目『方法としての史学史』を読んでいる者には、これは決して難しい話ではないように思うのだが、実際には、どうもそうでもないようだ。 ではなぜ、成田のこうした「問題意識」は、理解されにくいのか。一一それは、成田の視点が「メタ」的

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