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坂口光男 日本つけ麺学会名誉会長 丸長のれん会会長 つけめんの誕生と同じ昭和30年に…

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坂口光男 日本つけ麺学会名誉会長 丸長のれん会会長 つけめんの誕生と同じ昭和30年に生まれました https://www.taishokenusa.com/ https://www.facebook.com/groups/tsukemen

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  • つけ麺の歴史的考察

    2023年11月15日日本つけ麺学会設立総会で、つけ麺が社会に認知された経緯をお話しいたしました。

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つけ麺の歴史的考察

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      世界一のゆっけさん

      おっはモーニング、世界のゆっけさんによる中野大勝軒のご紹介です。

      • 代々木上原大勝軒2021年閉店

        • コロナ禍でのアメリカ旅行

          2022年9月、3年ぶりでアメリカを訪れた。 コロナ禍だったが、なんとしても行きたい気持ちがあった。 というのもサンフランシスコ市のミッション地区で大勝軒の新店が開業予定になっていたのである。 旅の日程は春先に計画していた。 それでもはたして渡航できるのか、直前までは不確定で落ちつかない日々だった。 渡航できなければ航空券、ホテルなどの予約チケットが全て無効になってしまう。 もしアメリカでコロナ陽性になってしまったら帰国困難になる可能性もあるなど、不安の種は尽きなかったのであ

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        つけ麺の歴史的考察

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        記事

          Taishoken USA

          Top 10 Best Ramen Near San Mateo Californiahttps://www.yelp.com/biz/taishoken-san-mateo-san-mateo Top 10 Best Ramen Near San Francisco Californiahttps://www.yelp.com/biz/taishoken-san-francisco-san-francisco?osq=Ramen https://twitter.com/

          Taishoken USA

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          つけ麺の元祖復活

          susuruTVによる中野大勝軒のご紹介です。

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          代々木上原大勝軒70周年

          2021年に惜しまれて閉店した代々木上原大勝軒の紹介です。

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          麺チャンネル第742回

          麵チャンネルによるつけ麺発祥の店中野大勝軒のご紹介です。

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          サンフランシスコ市内のミッション地区にある大勝軒の店内ツアー

          Taishoken USAのサンフランシスコ店のご紹介です。

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          サンマテオ大勝軒バーチャル店内案内ツアー

          カリフォルニア州サンマテオにある大勝軒の店内ツアーです。

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          サンフランシスコ店で正社員募集

          アメリカ大勝軒CEO坂口善洋がご案内します。

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          丸長のれん会15周年記念誌 年譜 

          昭和22年に青木家の兄弟から始まった丸長は昭和34年に、同じ志を持った18名の店主によりのれん会を結成します。 昭和49年、今から半世紀前に丸長のれん会創立15周年記念誌が作られました。 昭和34年から昭和49年までの事業経過 昭和34年度 1月26日   創立総会を栄龍軒にて開催。       初代会長に青木勝治氏を選任した。       山田陶器 現東海陶器の瀬戸物展示会を実施、好評を博した。 昭和35年度 2月4日   定期総会 並びに 新年会を 料亭

          丸長のれん会15周年記念誌 年譜 

          丸長のれん会創立15周年記念誌

          昭和49年今から半世紀前、丸長のれん会創立15周年記念誌が作られました。当時独立希望の若者たちが増える中で、創業者たちの苦闘の歴史を知ってもらおうと「のれん会のあゆみ」が綴られています。 のれん会のあゆみ 昭和20年8月、長い間の太平洋戦争は終わった。 戦火によって東京は瓦礫の街に変貌し、虚脱状態となった。 食料不足は敗戦というショック とともに一層の危機に達し、都民の多くは栄養失調となり死者を出す悲惨などん底に叩きのめされた。 戦後も2年経つと虚脱状態から立ち直る

          丸長のれん会創立15周年記念誌

          つけめんヒストリ エピソード5

          初めてのつけそば 麺釜の脇の作業台に小鉢十数個が並べて置いてある。 小鉢は直径12センチほどのスープ碗で、これに具材と調味料が入っている。 具材は短冊切りの焼豚、めんま、細切りナルト、海苔。 調味料は砂糖、酢、味の素、七味。 この小碗に醤油たれを入れ、ラードの浮いた熱々のスープと刻み葱を添える。 するとほのかな魚出汁の香りが漂ったかと思うとコクのある豚ガラスープ、そして醤油と少しの酢の匂いが鼻につく。 これが正安の命名したつけそばだった。 上原に移転してから中野に遅れること

          つけめんヒストリ エピソード5

          つけめんヒストリ エピソード4

          おみやげ惣菜 店舗拡張して新たに増設した惣菜コーナーでは、毎朝蒸した焼売、餃子をショーケースの中で盆に並べて窓口販売した。 これらは経木で包んで、さらにそれを包み紙で折り畳んでおみやげにする。 当時はまだポリスチレンなどの包装材は無く、弁当や料理を手ぶらで持ち帰ることはできない。 テイクアウトという言葉さえもない時代だった。 持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」は昭和51年に創業される。 昌枝とホールの女子従業員がこの総菜コーナーの主な担当で、ホールが忙しいときは厨房にいる誰か

          つけめんヒストリ エピソード4

          つけめんヒストリ エピソード8

          正安が一雄を訪ねる 正安が栄楽に入店して3年が過ぎた。 3年間で統制経済も緩やかになり、この商売もなんとか見通しができる世の中になっていた。 青木家の義兄弟たちは固い絆のもとにそれぞれ分離独立して商売を始める。 栄楽は6男保一が受け継いで、正安自身も諸先輩に続いて念願の独立を果たすべく毎日を忙しく過ごしていた。 そんなある日久しぶりの休日に、一雄に会いに出掛けることにする。 一雄は前年に上京し、墨田区の荒川にほど近い旋盤の工場で働いていた。 正安は工場にいた職人の一人に声

          つけめんヒストリ エピソード8