あしょじ

本質はダイナミクス。はじめに、あったのはおそらく「凸と凹」。揺れ動く②、踊るセカンド、…

あしょじ

本質はダイナミクス。はじめに、あったのはおそらく「凸と凹」。揺れ動く②、踊るセカンド、ふたつを分けると片と片。片方と片方を合わせて「真」となす。生命に歴史に、そして音楽に、心躍らせ、揺らぎ続ける。それは、<影の影の方法>に近づける探求への旅路。

マガジン

  • 深呼吸する言葉(note有料版)/橘川幸夫

    深呼吸する言葉は、橘川幸夫が自分の人生の局面で、考えたり感じたりしたことを、短い文章に結晶化したものです。「有料版」は、それぞれの言葉に注釈をつけていきますので、それが読めます。「深呼吸する言葉」の塾も購読者から希望者がいたら実施します。言葉だけが自分を変え、社会を変え、未来を変えます。 ★開始のメッセージ https://note.mu/metakit/n/n22b37d98ece7

  • 深呼吸学部・参加型社会学科

    • 76本

    深呼吸学部・参加型社会学科 学科長 田原真人 ●日程 2022年1月5日から2月23日まで、毎週水曜日20時30分から22時まで。 第一期8回限定。 ●内容 毎週1回、田原講義(30分)議論(60分)の授業 *橘川は通常は参加しません。質問や背景説明など、ゲストとして呼ばれる日がある時に参加します。 ●参加費 1期8回(2ヶ月)で1万円。 *途中参加でも金額は変わりません。 *深呼吸学部の正規受講生は無料で受講出来ます。 ●開設趣旨 *参加型社会の実践と理論を追求してきた橘川幸夫の書籍を最初から読んで解説と議論を行う。

  • モノコトフロー研究所

    モノコトフロー研究所ー時代を超える流通と文化の融合。  モノの流れを物的流通の過去未来、コトの流れをカルチャー時代史として捉え、様々な事象の「今」から未来を模索していきます。  物流研究、戦後史、情報と交通、カルチャーと流行、メディア…過去から現在に続く現象は全て「流れ」にあり。その流れをみつめ、まだ見えぬ未来を研究していきます。

  • 成長から成熟へ (探求編集バンド)

    • 16本

    編集バンドで、「成長から成熟へ」を探る。   テーマ毎、題材(本)などにフォーカスしながら議論を深め、それぞれの気づきや思考をアウトプットしていくマガジン。

  • 深呼吸する言葉の会

    • 59本

    「深呼吸する言葉」は橘川幸夫が21世紀の頭に開始した、言葉の新体詩運動です。 参加したい人は、ルールをご覧の上、ご連絡ください。

最近の記事

 浅沼会社辞めるってよ…

5月の中盤から少しずつ、取引先に挨拶をして回っている。社長退任の挨拶と今までのお礼方々。身の回りの仲間にはもっと前から話していた。 来週、オフィシャルな「社長交代」の挨拶ハガキが取引先には送られるが、面と向かって話す間柄の人には自分の言葉で伝えている。(まだ挨拶できてない所は後日) 「えっ、辞められる?どういうことですか?」 「社長いなくなるというは、会社が無くなると意味ですか?」 「イナロジって浅沼さんが作った会社じゃなかったでしたっけ?」 「薄々、そんな予感してました…

    • MONOことフロー深呼吸書店ー透明書店棚主

       東京都台東区蔵前にある透明書店。そこの棚主となって2ヶ月が経過した。  今日(本日時点)で4冊!売れました^_^ 🎆 まだまだ、いろいろ工夫していく必要がありそうですが、親切な遠井店長のアドバイスをもらいながら、コツコツと。  出版の流通も勉強しつつ、「本屋さんと本の文化」の継承をいろいろ探していきたいなぁと思ってます。  ごっこ、擬き、模倣、真似事、など揺り戻し&繰り返しを模索しながらも時代の流れと共に動きます。   書店主の、棚主の、作家の、読者の、或いは出

      • 成長から成熟へ 考察2

        自らを「コミュ障」と名乗る若者… 年齢や性別を気にしない… 職業として「何を」やっているか、簡単に説明できない… …などなど    ◇成熟社会へ向けての転換する人達  うつ病や、ひきこもり、不登校、一緒くたにはできないけれども、通底にあるのは成熟した社会に向けた最先端な人たちによる現象のように思う。    今、僕らは長い転換の時代、過渡期にいる。 成長時代と成熟時代の「間」、今の日本の状態、端境の今を名づけるとすれば何と呼ぶのがいいのだろうか。  新旧の価値観の狭間

        • 勤めと定年

            「定年制度」が曲がり角に来ている。この制度は、日本社会の近代化と共に誕生し、長年にわたり労働環境を規定してきた。しかし、人口減少や働き方の多様化が進む現代において、その在り方を再考する時期に来ているのではないだろうか。定年とは何だろう?と。 定年制度の起源は明治中期に遡る。工業化に伴い「勤め人」が増加し、組織的な労働管理の必要性から生まれた概念だ。当たり前の話しだが、それ以前の農家、職人、商人たちの生活には、現代的な意味での「定年」はなく引退だけがあった。 しかし、人

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        • 深呼吸する言葉(note有料版)/橘川幸夫
          初月無料 ¥1,000 / 月
        • 深呼吸学部・参加型社会学科
          76本
          ¥10,000
        • モノコトフロー研究所
          12本
        • 成長から成熟へ (探求編集バンド)
          16本
        • 深呼吸する言葉の会
          59本
        • 深呼吸する言葉(2020-2023深呼吸学部)
          132本

        記事

          周期性

          25年おきのターニングポイント     周期 1970年  成長とその影  1945年の敗戦から約25年、1970年頃に日本は大きな転換期を迎えていました。この時期、日本を賑わせたのは「大阪万博」です。日本の技術と文化を世界に示す光の側面がありました。しかし、その裏側では水俣病を始めとする「公害」問題が深刻化していました。公害問題は、当初企業の利益が優先され、政府もそれを支持していましたが、問題の深刻さが社会全体を揺るがし始めました。この時代、1968年あたりから日本だ

          MONOことフロー深呼吸書店ー透明書店シェア棚

          2024年6月吉日 本棚一覧 #透明書店 雑誌イコール 00号 9784910546339 ¥1,200 メディアが何をしたか?Part2 9784910546261 ¥2,500 著者 橘川幸夫 読むべきは人の顔色ではなく時代の空気だ 9798780352327 ¥891 著者 橘川幸夫➕選著 浅沼正治 コンテナ物語 9784822289935 ¥2,800 著者 マルク レビンソン 訳者 村井章子 国道16号線 「日本」を創った道 978410104

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          吐き捨てる 長い独り言

          毒と薬は裏表。 毒と薬は使いよう。 それは単なる作用に過ぎん。 様子がおかしい 痛い、苦しい、動かない 何かが変だ、 そうすると、気が病む。 病は気からというけど、 気が病まなかったら 病気ではない。 血糖値や血圧や体重の 数値に一喜一憂する。 数字に正常なんてあるかいな 人間全て個別、個体、個人差あって 当たり前。数字で診断するな、 基準は基準。 数字に気を病むから病気にもなる。 ストレスですね、と医者がいう 続け様にタバコをお辞めになってください、 運動してく

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          MONOことフロー深呼吸書店

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          大好きな曲たち。

           「満員電車は走る」    曽我部さんの声もいいが、バンド全体のバランスも最高。魂震える渾身の曲♩    最近、お気に入りのNUMCHA。 この曲は弾む。BGMにも最高。 そして、ayakoさんのHaLoプロジェクトから。 ルイフィリップと一緒に作ったのかな? 超名曲。心地良い♩ 最近のお気に入り、備忘録的に。 3曲中二曲がバタフライ…!? 音楽がなくても生きてはいけるが、 音楽があると人生は救われる✌️

          大好きな曲たち。

          商人(あきんど)

           商人の歴史はとてつもなく古い。中国古代、周に滅ぼされた「殷」の人々が散らばって流浪の民となり始めたのが商い。殷の人々は周りから「商」と呼ばれたという話だ。 市場をひらいたり、行商を行ったり、商売の原型のスタートは流浪の民によって始まったのかもしれない。  日本でも、商売をする人を商人ーしょうにんと呼んだり、江戸時代は、あきんどとも呼ばれた。作られた「モノ」を必要な人の手に渡すのが商人の役目。つまり渡し人(わたしびと)で運び人(はこびびと)だ。  商人というのは、売るの

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          成長から成熟へバンド4

          #成熟社会の研究 #バンド

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          ブギーバック30年と思い出

          友人に誘われてブギーバック30周年LIVEに行ってきた。 小沢健二、スチャダラパーが1994年に発売した「今夜はブギーバック」♪ 多くの人に今も歌い継がれる名曲。  懐かしさもひとしお、耳に残っているメロディや歌詞に身体も反応する。 オザケンこと小沢健二さんは僕と同年代。彼の名前をはじめて知ったのはフリッパーズギターだ。  ロックかぶれの僕はUKが好きで、特にネオアコあたりの波、アズテックカメラに超夢中になった時期とフリッパーズギターの登場は同じ頃。初期パンクが終わり

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          妄想共

           僕は「共」に真理的なるものを感じ、妄想した。これは戯言であり厨二病的であるが、生成AIが発展する未来を考えた時、人類が新しい地平に辿り着くために持っていてもいい観念ではないか、と記してみた。  ◇メタファーとしての「共」  企業が社会の公器であるとされるなら、会社という法人格もまた、公の器、すなわち「公器」(こうき)としての役割を担っている。 この考えを個人にも当てはめてみれば、近い概念として「共」が浮かぶかもしれない。個人は決して閉ざされた存在ではなく、常に他者と共

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          成長から成熟へバンド3

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          味なニッポン戦後史 読書会

          帯に、「味の素はヤバい」ってーーーどうして信じたの? 日本人の味覚を問い直す!異色の戦後史  日本人の味覚を深く掘り下げた異色の戦後史に舌のみならず脳にも刺激を受ける一冊。  食とか味とかここ数年来、否が応でも耳雑学が増えている気がする。僕だけではあるまい。 しかしこれ一過性のブームではないと思っている。「食」や「味」に関しての雑な情報の行き交いの活発さは本能と関係している、という僕の仮説だ。 ---------------------- 「味なニッポン戦後史」 著者

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          物流2024年問題考察

          物流2024 問題ー考察  この 4 月から施行された新たな法律で、何がどのようなスピードで変化するのか、当事者でありつつも推移を見守りたいと思います。  物流事業者の取り組みに注目が集まって報道されていますが、本質はそこではありません。取り上げられている事がどう考えてもチグハグです。  昨今の報道を受けて、残業できないから収入が減る…その理由からドライバーが退職していく、という話をあちらこちらでら耳にします。 このままでは、ドライバー不足が予想以上に加速するでしょう。

          物流2024年問題考察