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深呼吸する言葉(2020-2023深呼吸学部)

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2020-2023深呼吸学部の塾生の深呼吸する言葉の部屋です。
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記事一覧

ザ・ポップ宣言(仮題) 岩谷宏著 1980年

高校生だった。書店から注文した。 髪の毛をシャンプーではなく石鹸であらうようになったのはこの本を読んでからだった。それは20代半ばまで続いた。その間、岩谷さんの影響を強く受けていたと思う。 ポップ宣言がでてしばらくして、ロッキングオンのレビューのなかだが記憶によればポップアートといえるのは日本で茶碗を作っている職人さんの仕事だというようなことを岩谷さんは書いていた。 現状の無収入の淵源をたどっていけば ここに至るだろう。 岩谷さんはロッキングオンをやめてコンピューター関連の

深呼吸する言葉

◇ギャンブル 賭博とはゲーム。ゲームとは遊び。遊びとは現実より寛大なルールで自由な人工遊戯。 現実より寛大で自由な遊びを、不自由で現実を苦しめるものにしてしまっては、人間の負けだよなぁ。

深呼吸する言葉

◇ 逃げろ!やがてそれが文化となる。 文明は攻めてくる。そこから逃げて、とどまる、かくれる、はぐれる、はみだす、それがやがて文化となる。

だましだまされ愛し愛され

 農業は土をだます。工業は機械をだます。商業は人をだます。サービスは生活をだまし、そして情報は自分をだます。 だまされているのは果たしてどっちだ? だましだまされながらも僕らはこうして生きている。

深呼吸する言葉

◇ダイバーシティとハラスメント  受け入れたいという願いからダイバーシティが浸透し、受け入れ難いという憤りと怒りからハラスメントが広がった。二つの用語は現在の写し鏡であり時代性をもつ。 (横文字がもつ不思議な説得力…)

深呼吸する言葉

◇言葉への寄り添い 熱く語る言葉は「炎」。寄り添い傾聴する姿勢が「水」。言葉というのは寄り添って聞いてくれる人がいないと炎上する。また寄り添うことなく発する言葉は「水」をさしがち。

深呼吸する言葉

◆時空旅行 異世界転生は時空旅行。 苦悩の「ここ」と苛立ちの「今」から飛び出しい旅。時空旅行とは情報化社会のアウトバウンド。

深呼吸する言葉

テクノロジー DXとは閉じこめて整頓するが、AIは拡げて散らかす。DXは置き換えの技術で、人間を暇にさせるが、AIは人間と共に新たな創発を生み出す。似て非なる方法テクノロジー。

深呼吸する言葉

地歴とは恋愛。 地理は互いの存在を確かめ合い、歴史は互いの思想を高め合う。空間上の実際を知り理解するのが地理。時間上の妄想を膨らませるのが歴史。地理は大いなる自然実存の愛。恋と歴史は思い描いた一人称の物語。私とあなたが互いの身体に実際触れあうことは地理、貴方を想い胸が切なくなるのが歴史。

深呼吸する言葉

お金と言葉は道具だよ お金と言葉は人を変える。しかし、変えられると思い込んでしまうのがおそろしい。道具は人を変えない。道具の目的地を忘れなければ道具は素晴らしい。

深呼吸する言葉

信頼という関係  無さすぎで困るものと、あり過ぎて困るものがある。用事の数だったり、財産だったり… あり過ぎても困らない最たるのが信頼関係。

深呼吸する言葉

たたかい  勝つための「闘い」から、「闘わない」ための戦いを一人でやっていく。まずはそこから。

うまれてはじめて土にふれる おどろきと このよのさいごに土にふれた よろこびで 壺をつくろう

深呼吸する言葉・コツコツの力

このライトアップされている険しい近道を歩いてきたわけでは決してなく、あっちのくらーい回り道を20年くらいかけてたどり着いたんだよ。