Reinetten(夏秋レイ)

ヒプノセラピスト・カウンセラー・ヒーリングフォトアーティスト・ライター・朗読家の夏… もっとみる

Reinetten(夏秋レイ)

ヒプノセラピスト・カウンセラー・ヒーリングフォトアーティスト・ライター・朗読家の夏秋レイ。アート写真+散文 童話 詩 というスタイルの写真集&ポエム作品「此岸から彼岸への扉――八ヶ岳高原便り」(文芸社)を執筆・刊行。クラブハウスで癒やしvoiceを生かした読み聞かせや傾聴を行う。

マガジン

  • 雑文

    雑文用

  • ヒプノセラピストReiの童話集

    ヒプノセラピーがファンタジックあるいはメルヒェンへと通じる潜在意識を触発する世界なこともあり、昔書いた短篇童話・長篇童話を手直ししつつここに集めています。長篇書き改めはまだ格闘中です笑)。マガジンは無料ですが個々の童話が有料です。集まったお金の15%は動物実験廃止など動物保護のために使用させていただきます♡m(__)m

  • ヒプノセラピストReiの長篇童話集

    長篇童話(天ー地)

最近の記事

  • 固定された記事

朗読版*森のおとしもの

夏秋レイ 作 「森のおとしもの」は、クラブハウスで読み聞かせの題材になっています♪ そのため、現在 このページは ト書き付きの 台本となっております(2021/08/22~) ※もとの童話のままのテキストは、ト書き付き台本の下に付記しています ※リスの部分の、リスときつねの台詞・文章を追加しました(2021/10/18) ※月の光の精は、台詞は一人ですが、複数の雰囲気で行ってください。このシーンは、約5-6分間かけ、BGMを味わいながら時間をたっぷりとるような呼吸と

    • 15C初頭~ラッスス、パレストリーナへの道、モンテヴェルディ、とそれ以降。友達 F・K 氏との雑談

      2017.06.08 Thursday |  youtubeでみつけた或る録音。 これは一体いつの時代の、なんだろう...という問いからはじまった会話 K君に質問してみる...。 Rは私。 K「いま聴いています♪ 13世紀と14世紀の曲が多いです。 リストはここにありました! http://ml.naxos.jp/album/A332」 R「あ。あらなんだ。ランディーニも入っていますねえ。不祥のもあるっぽいなあと思っていましたが、やっぱりこの楽団!のはナクソス

      • 高橋悠治の言葉――新譜『余韻と手移り』についてなど

        2018.07.17 Tuesday | 高橋悠治氏(作曲家、ピアノ奏者)インタヴュー の記事について https://style.nikkei.com/article/DGXMZO32785590Z00C18A7000000 新譜『余韻と手移り』について ------------------------------------ さいきん、フォーレやバッハなどの作曲家の、意味延長可能性あまたある作品以外には あまり他者のきちんとした楽譜を読むことなく、modalな

        • クラシック音楽・ロックにおける調性の拡張と、”主体と状況”――音楽に於ける個・他者性・社会性/フォルムの問題・形式感(観)とは何か

          2017.05.24 Saturday  FB(2017 5/24)よりblogに転記したもの クラシック音楽にとって悩ましいのは、だいたいいつも、こういうことだ。   ヴィトゲンシュタインをして といわせつつまた といわしめる所のもの。   [そしてその後の継承的展開において] (これまたヴィトゲンシュタインをして) と言わしめるもの。   [そしてこの哲学者にとってはほとんど意味のないマーラーによると] と言わしめるものの、存在。     思うに、ベートーヴェン

        • 固定された記事

        朗読版*森のおとしもの

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • 雑文
          Reinetten(夏秋レイ)
        • ヒプノセラピストReiの童話集
          Reinetten(夏秋レイ)
        • ヒプノセラピストReiの長篇童話集
          Reinetten(夏秋レイ)

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          腸脳相関――調味料の厳選について

          2023-08-21 blogより転記:https://reinetten.hatenablog.com/archive/2023/08/21 ※この記事は 同note記事 8/15日付 腸脳相関―腸内環境=脳を仕合わせにする食で薬に頼らない生き方をしよう の続きです こんにちは。先日の記事 ↓ は 大変好評で、参考にしてくださった方・質問してくださった方、ありがとうございました。 先日、↑上記リンク記事の最下部に記しました、できるだけ薬に頼らないで幸せになる方法:減

          腸脳相関――調味料の厳選について

          「対話」(ジル・ドゥルーズ+クレール・パルネ/河出書房新社)を読んで

          2010.12.01 Wednesday  2010年9月~11月にTwitterで呟いたことを織り交ぜつつ記したもの。 ꕀꕀꕀꕀꕀꕀꕀꕀꕀ 世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない(宮澤賢治:農民芸術概論綱要) 内なるそして外なる平和への願い(Bitte und innern und aussern Frieden)(ベートーヴェン) 自分のやっていることが最善で、それ以外のすべては無だということを、惨めな思いをしているたくさんの人たちに思い込ませよ

          「対話」(ジル・ドゥルーズ+クレール・パルネ/河出書房新社)を読んで

          雑感*存在論的、郵便的について1(メモ書き)/2(音楽論をかねる)

          2010.07.03 Saturday / 07.13 Tuesday |  その1-考えたことの列挙。 郵便的。「性」性(欲動という言葉遣いに象徴されるように)への力点があまりにつよい―フロイトから学ぶ所がたしかに大きい故―が、より人格的フェーズでの表現を「も」要すると考える点(これはラカンにもいえるのだが)。そうでないと、とくに女性の性が、何か常にこびつつ怯えているのっぺらぼうな、あるいは一様な顔をもつものとして身振り手振りする存在にしかならない、というか自動的にさせ

          雑感*存在論的、郵便的について1(メモ書き)/2(音楽論をかねる)

          シャガールのこと――ジョットとシャガール他(2002)

          上野 都美術館シャガール展2002年 についての当時の雑記 思いの外、黒や灰の基調なものの多くある点   ――追憶にたえず付き添う死と愛 死のweight:革命と墓場 宗教 空気としての死、待機としての死 色の塗りむら 率直さ――ある種の粗野 nes pa boucoup soigneux がむしろ彼の幻想性・詩性(としてのidealな外観)と奇妙に相俟うことにより独特の宗教的享楽感を与える点――ストイシズムと法悦の交錯 まだ憶測1 まだ憶測2 いまでこそ、シャガ

          シャガールのこと――ジョットとシャガール他(2002)

          雑感・書評―その1 知の教科書「フロイト=ラカン」新宮一成・立木康介編(講談社選書メチエ330)

          2010.03.05 Friday |  下記は、2006年6月にHPに記したブックレビューを転載したものです。 ※点枠線内…書籍要約部/マーカー部分…感想挿入部/縦傍線部分…引用部) 精神分析関係の著書を読んでいる人々は、すでにラカン自身の「エクリ」・「セミネール」を読んでいるであろうから、こうした入門書に就いて今更詳細に述べるのは殆ど無効なことなのかも知れないが、この本の企画構成として、多岐に渡る学問分野の角度から精神分析の姿勢の一貫性と通底力が物語られるのは非常に立

          雑感・書評―その1 知の教科書「フロイト=ラカン」新宮一成・立木康介編(講談社選書メチエ330)

          腸脳相関――腸内環境=脳を仕合わせにする食で薬に頼らない生き方をしよう

          Blog(23/08/14)から転記 腸脳相関、と言う言葉を最近よく耳にするでしょう。 腸と脳が密接な関係にある、というだけでなく、最近では、(脳の無い生物は居るが)腸の無い生物は居ない、生命体のからくりからも腸の方が先に出来ており、あらゆるプログラムがここから発している、従って腸から脳に信号が送られている。脳はどちらかというと受容器である、という言説も肯定的な扱いを受けています。 腸を治せば... (胃腸と言った方がよい場合もありますが)身体の機嫌がよくなる。腸を良く

          腸脳相関――腸内環境=脳を仕合わせにする食で薬に頼らない生き方をしよう

          カフカ「城」について 再再読

          2018.10.25 Thursday |  2016年10月25日 Facebookに記したものを転記した。 尚、このカフカ論はの中でカフカに触れたパラグラフの続きでもある。 前記カフカ論相当部分(【注視2――闖入者の視線のすべり//カフカ(「城」)】から) そうしてまた、 4,5年まえに カフカ「城」を読んだ時、もっとも印象に残ったてはいたが、blog記事にする際にはテーマから逸れるため、置いておいた 同長編小説中盤の数頁。 気になり続けていたが、そこにかかれて

          カフカ「城」について 再再読

          マーク・ロスコと自滅の去就

          2010.10.19 Tuesday |  以前マーク・ロスコの絵を見た時、このやり方はずるいと思ったが――奸計の有る、の意味というよりむしろ、ignore:気づかないふりをする、のニュアンス――とはいうものの、その意味が自分にもまだよく解らなかったので、放っておいた。 たしかにそれは、抽象表現主義の手法「だから」という簡便な偏見と*少し違う処から来ているような気もした。 けれども最近シューベルトのあの “ 親密な ” 死への手なづけ方を学ぶうち(この種の親密さは、その絶

          マーク・ロスコと自滅の去就

          絵画空間(時・空軸の交換など)//モーリス・ユトリロの無重量感

          2010.03.19 Friday | category:雑記-絵画・美術 2002年12月13日/24日:HPに記載したもの 絵画空間(時・空軸の交換など) 形而上絵画~未来派にかけては、絵画空間といういわば“生まの”時間軸を欠いた次元の中で、その非運動性/静止性というものを存分に発揮させようとする傾向と、その逆を行くもの、つまり時間軸の空間化をあらゆる手段で試みる傾向のものとがある気がする。 前者は典型的にはモランディのようなもの、その他(ミロの一部やキリコ、カルラ

          絵画空間(時・空軸の交換など)//モーリス・ユトリロの無重量感

          BACH――フーガの技法-3

          2004年12月26~27日 日付が前後するが、今度Cp10・11を記すに当たって、その前提に必要なより具体的な掘り下げを、Cp8(前々日:24日分)とCp9(前日:25日分)とに追記しておかなくてはならない。 Cp8(04.12.24) 追記1 これについて。 まずこの主題を、Bと呼ぶ。 この主題(B)の転回形§が、Cp11の第2主題となって登場する。 (同時に§は、転回前=Bと、Cp10-第1主題=E、との融合としても位置づけられると思われる) ところで 何故、

          BACH――フーガの技法-3

          BACH――フーガの技法-2

          2004年12月12日 と先に記した。 そもそも主題同士の関係がそうなっているのが面白い。 というのも最終曲(未完F)第2主題――勿論冒頭から伏線的に登場しているが、とりわけCp9(,a4,alla Duodecima)によってその個性を明確に浮上させられ、未完F第2主題に直結しているパターンであるが、この旋律系――は、同第4主題(冒頭Cp1曲-第1声部、すなわちThe Art of Fugueとしての初発の旋律、Aに同じ)と、もともとぴったりと同時進行しうる(伴奏風旋律と

          BACH――フーガの技法-2

          BACH――フーガの技法-1

          2003年11月20日 (木) ついつい、「ながら」でフーガの技法を――オルガン、ハープシコード、弦楽合奏、ピアノと――聞いていた。 それ自身に就て深く聞き込むというのでなく、バッハの他の音楽に就て考えながら、他の音楽家に就て考えながら、演奏家に就て考えながら...そして漠然と、音楽や絵画に就て考えながら、生きていくこと・日常の苛々しい事ども、遅々として進まぬ些末な事どもに就て、考えながらetcetc...。 だがそろそろバッハを考えるに於てこれ以上相応しいもののないであろ

          BACH――フーガの技法-1