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エッセイスト*夏秋レイ「哲学・心理・精神分析・媒介/霊性論」

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ヒーリングフォトアート・歌い手・ヒーラー&セラピスト・文筆家(詩/エッセイ/童話/音楽論他)と色々な貌をもつ夏秋レイですが、エッセイストとしてのマガジンです。著作「此岸から彼岸へ…
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記事一覧

兄のFB投稿『異論反論との対話の実践』と、それへの私のコメント

津吹純平『異論反論との対話の実践』 夏秋レイ こういうときに「ふ~ん」とか、「う~ん。。…

グランヴィルの描法

備忘録―― グランヴィルの描出法-1 (まだ~ない)と(もう~していた)との間の 見えない…

伊藤貫氏の思い出?――ロシア圏をめぐって

政治(哲)学者のことを引き合いに出すのに、理屈っぽい私 笑)が哲学的に語らないことをおゆ…

スピノザがいた海岸――画家たちの居た海岸

スピノザのことをまたフッと考えていて、彼が生前ここに来ていた、と知ったので wikiを見てい…

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庄司紗矢香のバッハ・パルティータNr2 BWV1004 Vnに通底するホスピタリティ(救護修道…

庄司紗矢香 vn 《演奏から浮かび上がってくる印象》 場面‥‥中世 11,12,13c辺り  仄暗い…

ポリヴェーガル理論――レジリエンスを語るまえに

昨今、生きる上で障碍感を抱きやすい人々にとり救世主的な、神経学上の研究、発見と実証があり…

インナーチャイルドとゼロ磁場

昨日の朝、LINEでヒプノセラピー受講で出逢った友達が 「村松大輔さんという方が 『インナーチャイルドは量子レベルで見たら、存在していません。 あるのは、素粒子のモワモワでありゼロポイントフィールドです ゼロポイントフィールドは愛、感謝ですね』 と言っています。」 と教えてくれた。 殆ど無意識に、「ほっほー。そりは面白い♡」と返している自分が居た。 そして、(それって、インナーチャイルドとは)「過去の某《地点》=シニフィエの問題というよりむしろそこへ遡行する《パース

自分用メモ。チャクラと周波数(ナントカhz)

きのうは、午前中は年賀状カキカキやらLINEして正月気分を楽しんだものの、午後は、チャクラと…

宇宙物理学と状況論?

少しまえに「インナーチャイルドとゼロ磁場」という記事を綴り、「モヤモヤしたもの」のことな…

量子力学まわりの言い分で時々出会う訝しさ(不可知論的背景?)

量子力学まわりの言い分で、時々出会ういぶかしさがある。そこにはちょうど、ポストモダンの言…

何故文系の自分が超弦理論に興味を持つのか

童話中盤書き直しにかかっているので、今日は簡単に。殆ど自分用メモに近い ブラックホー…

ハンナアレントの 芸術・哲学論断片とそれに関する私自身の雑記

Twitter(X)より RT @hannaharendtbot 芸術作品も偉大な哲学体系も、厳密にいえば、純粋に思…

雑感・書評―その1 知の教科書「フロイト=ラカン」新宮一成・立木康介編(講談社選書…

2010.03.05 Friday | 下記は、2006年6月にHPに記したブックレビューを転載したものです。 ※…

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生の根源:無・空・滅と、理知性(の介在余地)を巡って。その際の自我の位置づけ

2010.09.13 Monday | これも相当昔の記だが、大学卒業後、しばらくの間 宗教哲学の八木誠一氏(仏・基両面から邂逅される宗教性の研究)に師事していたこともあり(公式サイトは私が構築)、こうした話題にしばしば興味が行った メモ。http://bit.ly/dxqcL9 (参考文献。偶然見つけた非常に有意義な上記Blog記事をきっかけに、以下、二・三日つらつら考えたことです。どうもありがとうございました) これは、シューベルト――郵便的/事事無碍に限りなく近