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陰謀論に巻き込まれまいとする「知性派」における知性の行使・性向と資性
考えてみた
傾向‥唯物論傾向 客体のリアリズム重視 物質フェイズ* に準拠する知の行使。
*‥[物質フェイズ‥霊性(気体・流動体)に対する、固体性のフェイズ、の意]
旧来の分別的知性による、主観/客観 対立構図における、客観・客体の側への傾注・優先。プライオリティの置き場
知性派の性向
物事の正否判断に「主観を交えてはいけない」・主観を「取り除く」べきという性向。
自他規制。たとえば天気に自分の調不調を左右されてはいけない、などの抑圧。スピリチュアル傾向の逆さま。
こういう資性が顕著にある場合、陰謀論として、陰謀の実在(可能性)を却下する傾向にあるのではないか
※客体重視とは‥主観の外側(之を交えないもの)に真理があるという前提に立つ場合、主観の有無「に関わらず」真理が「あらかじめ」存在するという前提にも立っている。(世界成立・世界定立における、主体の排除)
スピリチュアルやヌーソロジー的な考えかたでは、或いは現象学以降の世界把捉では、これはありえない‥。
闇・魔界は、ここをまさしく突いて来ていると思われる
主観の排除と主体の排除は、推量(しばしば経験の織地に携えられる)を排除する傾向も同時に帯びる
推量と、推量・推察を多分に含めた経験の積み重ね・個々人の経験の先に、さらなる共同体次元の推量を含むエビデンスが形成されるが、その「形勢」のさなかに、(予示)判断・決断がなされ得ることに対し、否定的であり、あくまでもエビデンスが(判断の価値基準としても、結果論的思考の時間軸転倒としても)「先行」する
心理分析や精神分析から語られる事が多いのですが、哲学から言ってみるとおそらくこのように置換されます。世界定立の方法。
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