「私が付き従う相手=リーダー」ではない~東村山の不動産会社個人よりも、組織のありようのほうが優先され、お上に弱いなどということが言われる日本社会。リーダーには、集団やチームの一員としての責任や役割が重視され、チーム全体の協力や共同作業の促進に焦点が当てられます。 強いリーダーが居て、その人が何とかしてくれる。自分たちは決定事項を享受するか、文句を言っていればよい。日本人の多くは、その「その人が何とかしてくれる」ことをリーダーシップだと考えている人が多いように感じます。
湿気は住まいの天敵!内覧時にチェックすべきポイント~1人社長の広告代理店住まいを持つ上で、私がいちばん良くないと考えているのは湿気です。たとえば、賃貸アパート等の内覧に行ったとき、玄関を開けたら湿気のにおい、かび臭いような部屋があります。 湿気の多さは概ね、その土地に由来する場合と、管理が行き届いてない場合の二通りです。 後者であれば、しっかり風通しをして実際に暮らし始めれば解消され得るものではありますが、「他人に貸そうという部屋をこんな状態にしているオーナーや管理会社
不動産業界がこれまで取り組みにくかった理由~1人社長の広告代理店少子高齢化が基になった時代の変化によって、空き家や集合住宅の空室が増えていることを知っている方は多いと思います。これを読んでくださっている方の中にも、実際に空き家や入居者のいないアパートを親から相続して持て余しているという方もいらっしゃることでしょう。 ビジネスというのは大なり小なり、誰かの困りごとを解決することが前提です。一方でビジネスは慈善活動ではないので、ビジネスとしてきちんと成立するのものでなければな
広告宣伝にも「はやりすたり」がある~1人社長の広告代理店今は飲食店(だけに限りませんが)の広告宣伝といえば、SNSやウェブ上の口コミが重要と言われます。「今どき会社(店舗)のウェブサイトくらい無くてどうするの!」なんて言われて、SEO対策をがんばらなければなんて話も、すでに過去の話のようにも感じられます。 たとえば最近では、ウェブサイトは無くてInstagramだけですなんてところも珍しくありません。 私の妹は山口県でイベント専門のカフェをやっていて、いずれは実店舗を
「正しい答え」を「間違えずに導く」教育の弊害~1人社長の広告代理店日本の多くの職場において、リーダーシップというものは上司や特定の役職者にのみ求められる風潮が根強いものです。ひいては社会全体にその傾向はあるように思われます。 日本社会は失敗に厳しく(冷たく)、責任を取るということを恐れ、避ける傾向があります。その点、アメリカでは失敗した人はチャレンジした人だとして、尊敬の対象になるという話を聞きます。 日本の教育が自分の頭で考えさせず、「正しい答え」を「間違えずに導く
好奇心旺盛で外向的なのにHSP??~1人社長の広告代理店ハイリー・センシティブ・パーソン(HSP)当事者でも、いろんな人がいます。表に出て周囲も認識しやすい特徴から、逆に表の特徴に惑わされてわかりにくい人までさまざまです。 たとえば私など、HSS型HSP(好奇心旺盛で外向的なのに敏感過ぎる気質を持つ人)であることを自認。多くの人から社交的な人だと思われているようですが、本当は一人でいるのが大好きだったりします。 これは大人になって、いろいろな経験や立場にある中でわかり
司馬史観と高度経済成長~1人社長の広告代理店土地は公有化すべき、と言われたらあなたはどういうふうに感じるでしょうか。「それは共産主義では」と思う人が多いでしょうか。私も最初はそのように思いました。 しかしながら、五十嵐敬喜『土地は誰のものか 人口減少時代の所有と利用』(岩波新書)を読んで、あの司馬遼太郎が土地公有論を唱えていたことを知ってとても驚きました。 司馬遼太郎といえば、歴史小説を多く発表し、たくさんの人に読まれてきた国民的な作家です。 特に明治維新から近代化
申請の希望者を追い返すのは違法~一人社長の広告代理店SNSで外国人は簡単に生活保護が受けられるのに、日本の若者がもう限界だと意を決して窓口を訪ねても「まだ若いのだから」、「働けるでしょう?」、「家族は助けてくれないの?」などときつく言われて追い返されるみたいな投稿(イラスト入りの図)を目撃しました。 ある意味、真実が述べられている面もあって、特に後者は「水際作戦」などと言われて、生活保護に詳しい学者や支援者などから、ずっと問題視されてきている話です。 そもそも、生活保
電車で足を広げて座るのは男性ばかり。女性は周囲の環境に応じて足を閉じていられるのに、一部の男性は頑なに足を広げて座り続ける。その理由は「有害な男らしさ」が関係している…。 ◆【マンスプレッディング】男性が電車で足を広げて座る意外な心理とは? (2024/08/17) 「おい社会、僕ちゃんを認めろ!」~一人社長の広告代理店これはとても面白い考察です。家庭環境や教育などのせいで、その有害な男らしさが身について、それにとらわれている男性。しかしながら、社会はそれほど自分の「男
「賃借権」という権利~ひとりで営む広告代理店あなたが賃貸住宅に住んでいる間に、所有者(貸主)が別の誰かにその賃貸住宅を売却した場合。もしも、新しい所有者が「今日から私がここに住むので出て行ってください」と言ってきたとしたら。あなたは出て行かなくてはいけないのでしょうか。 結論から言えば、出て行く必要はありません。借主であるあなたは「建物の引渡し」を受けているから、そこに住んでいるわけです。建物の引渡しを受けていることこそが、出て行く必要がない根拠となります。 それによって
タダ(無償)で借りるための契約がある~ひとりで営む広告代理店お部屋を借りるとき、貸主と借主の間で賃貸借契約を交わすのが一般的です。賃貸借は当事者の一方が、ある物の使用および収益を相手方にさせることによって、その相手方はこれに対する賃料を支払う約束をすることで、その効力が生じます。 そのある物というのが、お部屋を借りる場合は〇〇マンションの××号室ということになるわけですが、これを賃料を支払うことなく、タダ(無償)で借りる契約にするとしたらどうでしょうか。 有償で借りる
カジュアルに不動産を語るバーイベント~ひとりで営む広告代理店【不動産選びと持続可能な暮らしのバー】 9/27(金)18:00-23:00 イベントバーリコード(東村山市本町3-9-40)でバーの一日店長をやります! ぜひ気軽にお越しください! お住まいや投資用物件の購入、賃貸に関するお悩みをカジュアルに語り合える「不動産バー」を開催します。 ご質問いただければ、一日店長の阿部浩一が賃貸物件の選び方や引越し・住み替えのタイミングや手続きの流れ等々、いろいろお答えします。
不動産ポータルサイトは楽しいけれど~ひとりで営む広告代理店不動産ポータルサイトは、たくさんのお部屋が掲載されていて楽しいですし、今の自分の予算ではとても住めそうにない高額なお部屋を眺めて夢を膨らませるなど、良い暇つぶしにもなります。 インターネットにこれだけ多くの情報があれば、さぞ自分にとって最適な物件選びが可能になりそうです。 ところが、実際には選択肢が豊富にあるほど、人は選ぶことが苦痛になったり、困惑したりする傾向があるということが実験によって示されています。
地下鉄との相互乗り入れがない~ひとりで営む広告代理店地方から東京圏にこれから住むという方で、東京のことがあまりよくわからない、住むのは初めてだという方におすすめの沿線が西武新宿線です。 なぜなら、JR山手線周辺の私鉄の中では唯一、地下鉄との相互乗り入れが行われていないからです。 それがなぜおすすめにつながるのか、すぐにはピンとこない方もおられるでしょう。18年前に初めて上京してきた私もそうでした。 地下鉄との相互乗り入れがなされていると、慣れないと行先がややこしく感
ネットが普及していない頃のお部屋探し~ひとりで営む広告代理店不動産屋の店先に貼ってある物件の詳細図面。あれのことを、不動産業界ではマイソクと呼ぶことがよくあります。毎日速報センター(現在の株式会社マイソク)が、元付業者(オーナーから物件を預かっている不動産業者)から印刷を依頼されて、他の不動産業者へ配布していたことに由来します。 現在のようにインターネットが発達していない時代、このマイソクが届くのを業者は心待ちにしていたといいます。店頭を訪れたお客様に、このマイソクの中か
男性アイドルが売る『夢』を買うのに女も男もない~ひとりで営む広告代理店男性アイドル(俳優や一部タレントも含む)の熱愛発覚や結婚が発表されると、ファンが「これまでお金と時間を注ぎ込んできたからつらい」、「アイドルの自覚が足りない」などとネットが荒れることはよくあります。 ネットが普及していない時代から、テレビ番組等で人気のある女性アイドルが側に寄ったりすると、「くっつかないで!」みたいなのはあったそうですが、今はSNSの影響でそういうのが可視化されやすく、また暴走しやすくな