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お部屋探しをされるお客様へのお願い | 明るく楽しく接したい不動産屋

弊社はお客様の家来でも慈善事業者でもありません~東村山の不動産会社

不動産仲介業者が物件を紹介してお客様に請求できるのは、「成約時の仲介手数料」のみです。何件もの物件をご案内しても、成約にならない限りゼロ。むしろ持ち出しとなります。
 
着手金や相談料、案内料などといった名目でお金をいただくことは法律で禁じられています。また、福祉事業などのように国などから補てんされるわけでもありません。
 
ゆえに、こちらなりにがんばらせていただいた挙句、「他社で決めました」「やっぱりやめます」というのは決してダメージが小さくありません。
 
それが重なると人間不信にもなりますし、不動産仲介業者はお客様の家来でもなければ、慈善事業を行っているわけでもないのです。
 
弊社もできるだけ明るく楽しく、お客様がご自分にとって良い物件をじっくり探したいというお気持ちに応えたい意思はあるので、とても悩ましい問題だと考えています。
 
多くの不動産仲介業者は、そうした事情をきちんとお客様に説明しません。
 
だから、いろいろ相談しているうちになぜか担当者の態度が冷たくなった、素っ気なくなったなどという経験をした方は多いのではないでしょうか。
 
もちろん、相談したりお部屋を案内させたりしたからには必ず契約しろと言いたいわけではありません。ただ、お客様にも相応の責任を持っていただきたいと申し上げたいのです。
 
相応の責任とは、「同じことを、自分の大切な人や目上の人にもできますか」ということです。
 
私が申し上げていることが理解できないという方は、弊社のお客様ではありませんのでどうぞ他へ行かれてください。
 
私はお客様から好かれたい、信頼されたいなどとは思っていません。良い仕事をして正当な報酬をいただきたいだけです。そもそも、信頼するかどうかはお客様がお決めになることであって、私が求めるべきことではありません。

「7割の正解」で住めば都~東村山の不動産会社

「なんだか気難しそうな不動産屋だな」と思われるリスクを冒してでも、こうしたことを書かなければならない事情はご理解いただければ幸いです。
 
お客様が難しい注文を出す背景には、不安や疑念があることが多いです。私も内心「細かいことをおっしゃるお客様だな」と思いつつも言われてみて、なるほどそれは重要な点だなと気付かされることは多々あります。
 
しかしながら、人はつい「何事も完璧はあり得ない」ということを忘れてしまいがちです。ご自身にとって、条件の優先順位はどうなのか。そのあたりが曖昧なままだと、どこの不動産屋へ行こうが堂々巡りとなります。
 
「住めば都」という言葉もあるように、「7割の正解」をめざして現実的な解決策を探るほうがよいです。
 
特に賃貸のお部屋探しは、「もう少し待てばもっと良いお部屋が出る」などということはほぼありません。もちろん絶対にないとは言えませんが、行動を起こしたタイミングでいちばん条件に近いお部屋が、いちばん良いお部屋と思うほうがよいです。
 
条件が定まらないから、不安になります。自分はどういう暮らしがしたい、どういう価値観を持っているなどといったあなたの「本気」をぶつけていただければ、礼を尽くしてお応えします。

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私が経営するうんすい宅建は東京都東村山市にある不動産会社です。居住用およびテナント賃貸をメインに不動産の売却仲介や投資物件の販売仲介を手がけています。

エリアは概ね東京とその近郊。SUUMOやat-homeなど、インターネットに掲載されている物件であれば、ほぼ何でも扱えます。それがいいお部屋かどうかなど、専門家目線による気になるお部屋のお見立てが可能です。
 
お引っ越しや住み替えをお考えの方がおられましたら、「安心して相談できる不動産屋があるよ」とご紹介ください!

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