外に向かって目を開いて心を開いて毛穴を開いて 外界の営みに集中するとこの身が次第に周りと 同調してくるのを感じる。 波のようなゆったりとした振幅を味わいながら 息を合わせ歩調を合わせ揺蕩うように進む。 時計の時間が薄れて 今この瞬間が連綿と続いていく。 心地よいひととき、至福。