シンプルな情熱

人生にはパッションを「シンプルな情熱」

文学ラジオ第56回の紹介本 「シンプルな情熱」 アニー・エルノー 著 堀茂樹 訳 ハヤカワ文庫 前回の番外編に続きゲストに東京小説読書会のウラノさんをお招きして三人で作品紹介をしています。フランスのアニー・エルノーは2021年のノーベル文学賞候補と目され、ウラノさん一押しの作家。 本書は作家自身の体験に基づいた年下男性との不倫の話ですが、単なる恋愛小説ではなく、恋のパッションに燃えた一人の女性の記録であり、省察です。人生におけるパッションとは? 深く考えさせられる一冊でし

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求めてなかった..のになんで...今? ◆結婚末期と恋愛初期の痛烈グラデ。 #オトナの事情

◆ ◆ ◆ 最近はずっとフランスの小説を読んでいて。 文庫本からやっと顔をあげたかと思えば 「フランス語を学びたい!」と叫んで また続きを読み始める母親を、 子供たちは「...」と思っているに違いない。 子供に英語を教えるより先に 自分がフランス語を勉強したいと 思ってしまうところが 私の親度の低さだろうな。 嗚呼、父似。 子供たちよ、何か学びたいなら 自分で学ぶかばあばにcall...☎️ 母は本当に教育者だなぁ。 私は音楽聴きながら ひた

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映画日誌’21-27:シンプルな情熱

trailer: introduction:フランスの作家アニー・エルノーの自伝的なベストセラー小説をもとに、妻がいる年下のロシア人外交官との恋に身を焦がす女性教師を描いた恋愛ドラマ。レバノン出身のダニエル・アービッド監督が女性ならではの視点で、原作のスピリットを繊細かつ大胆に表現し、2020年カンヌ国際映画祭公式作品に選出された。『若い女』でリュミエール賞有望女優賞を受賞したレティシア・ドッシュが主演を務め、バレエ界の反逆者にして孤高の天才ダンサー、俳優としても注目を集める

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映画「シンプルな情熱」について語ります(富澤えいち)

2021年7月2日から公開の映画「シンプルな情熱」試写を観たので、その感想と思い付いたことなどを動画で撮りました。それをテキスト化したものを掲載しておきます。 この映画は、フランス現代文学の作家であるアニー・エルノーの原作で、待望の映画化ということになります。 大学で文学を教える主人公と、モスクワからパリに来た年下の既婚者との恋愛を描いています。 年下の色男は、ロシア高官役のセルゲイ・ポルーニン。 セルゲイ・ポルーニンは、かなり有名なバレエダンサーですね。 彼のため

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シンプルな情熱~映画の選択、相手の選ぶかも?

昨日、現在上映中の『シンプルな情熱』を観に行った。映画館に行くこと自体久しぶりだった。映画は一人で観るに限る、なんて自分に制限をかけていたわけではないけれど。人を誘って観に行くって、時間が合わなかったり、趣味が合わなかったりしたら、面倒だな、、なんて思うことここ数年。 だから、映画は大抵一人で観に行くものだった。 だけど、昨日は友人と観に行くことになった。映画を観ようといったのはわたし。『シンプルな情熱』を選択したのもわたし。 少し前、新聞か何かでこの映画の紹介記事を読

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『シンプルな情熱』実話本が原作の、愛に溺れる男女の日々を描くフランス映画

フランスの作家による、自身の体験を基にしたベストセラー小説の映画化。 離婚して息子を育てている、文学が専門の大学教員が、ロシア大使館に勤める年下の既婚男性と性愛に溺れる物語。 男性は「異端児」と称されるバレエダンサーが演じ、せりふはフランス語や英語だった。 女性からの連絡は禁止で、男性からの連絡を待ち、女性宅で逢瀬を重ねる。 ある日男性からの連絡が途絶え、日常生活が送れなくなり、モスクワまで飛んで、男性が住んでいるはずの街の空気を吸う。 MV(ミュージックビデオ)み

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渋谷ル・シネマに行った

2021.7.3(土)在宅ワーク452日目 朝、36.3℃ 昨日は「映画館から足が遠のく」とか書きましたが、『シンプルな情熱』を観てきました。 渋谷ル・シネマに。 フランスの女性監督の作品で、シングルマザーが既婚男性との不倫に溺れる話。 なんかスッキリしない話だなと思いました。 そしてベッドシーンがかなりあって、何回か既婚男性の性器が丸見えになったり、女性のほうも全裸で歩いてくるシーンがあったり、でもやはりというかなんというか、女性の性器は一度も映りませんでした。 ル・

不倫映画のほとんどは「男性目線」。映画『シンプルな情熱』で女性監督が挑戦したこと/ダニエル・アービッド監督インタビュー

性に対して主体的な女性像を描き、現代女性の性に対する意識を大きく変えたと言われるドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』。しかし、同作が放送を開始する1998年の6年も前に、フランスで女性の“主体的な性”を描いた作品が一世を風靡していたことをご存じだろうか。フランスの国民的作家、アニー・エルノーによる私小説『シンプルな情熱』。シングルマザーが10歳ほど年下の既婚男性との不倫を独白した本書は、フランスのみならず日本でも大きな話題となった。 そんな90年代のベストセラーを同名タイ

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年下男性との愛の体験を赤裸々につづり、衝撃を呼んだベストセラー小説『シンプルな情熱』、映画版が7月2日より全国ロードショー

7月2日より、Bunkamuraル・シネマ他全国ロードショーされる映画『シンプルな情熱』。その原作である小説『シンプルな情熱』は、1993年に日本で刊行されると、赤裸々につづられた自伝的な体験や、その著者アニー・エルノーの来日もあって、大きな話題を呼ぶベストセラーとなりました。 長らく手に入りにくい状況にありましたが、映画公開に合わせ、映画ビジュアルをあしらったハヤカワepi文庫を発売しています。たいへんお待たせいたしました! こちらが、いま店頭にならぶ『シンプルな情熱』の

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映画『シンプルな情熱』にみるセクシュアリティの本質。「性の神話」を打ち破り、フランスの男と女で評価が分かれた原作

★Twitterで劇場鑑賞券をプレゼント!★ 詳しくは記事末へ。 1992年のフランスで「シンプルな情熱」という私小説が生まれた。著者は当時52歳だったアニー・エルノー。彼女は、10歳余り年下の既婚者男性との1年にわたる性愛を小説にしたのだった。本書は出版されるや否や、国内でベストセラーになったが、文壇の男性たちからはその文体がシンプルすぎると厳しく批評された。一方、フランスの女性の書評家たちからは大きな支持を得たという。(※1) 1992年にフランスを騒がせたこの小説を

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