冠詞一つで景色が変わる
Je vais au cinéma ____ samedi.
どんな冠詞を入れて、「映画館へ行く」ことを伝えますか。
では、解説です。
1. Je vais au cinéma le samedi.
「le + 曜日」という組み合わせは「毎週決まって」ということを伝えます。
毎週土曜日は映画の日なのです。
Le samedi, je vais au cinéma.
こうすると、「じゃあ毎週日曜日は何をしているのだろう」と聞き手に想像をさせる、
今日覚えたい文法
Je nous ai trouvées super !
パリー大阪のフライト内で見た、最新フランス映画(の字幕)で発見した表現です。
珍しい主語 "je" と直接目的語 "nous" の組み合わせです。
理論的には存在することはわかっていたのですが、始めて耳に・目にしました。
わたしが/思ったのは、女性二人の私達(が歌ったの)を聞いていたけれど、良かったということ。
Je / ai trouvé、nous、super.
・経験や体験に基づく「評価判断」は、動詞 tro
今日覚えたい文法
次の電車
あっ、眼の前で乗る予定の電車が発車してしまった。
次の電車に乗ったら、ぎりぎり間に合うかな。
Je vais prendre le _______.
あっ、眼の前で乗る予定の電車が発車してしまった。
でもそんなに急いでいないから、トイレも行きたいし、売店で水も買いたいから、その後で入ってくる電車に適当に乗ろうかな。
Je prendrai le _______.
「次の」という語を使う際には、2つの場面に対応しなければいけません。
1. 話している時点の直
今日覚えたい文法
Comme toi, je ne cuisine pas bien.
Je ne cuisine pas bien comme toi.
どちらの文の toi が料理上手でしょうか。
どちらの文の toi が料理下手でしょうか。
こんなふうに考えます。
主語+動詞よりも手前にあるものは、文全体にかかるのです。
Comme toi,
(今から言うことは)全くお前と同じだけどさ、お前もそうであるのと同様に
je ne cuisine pas bien.
料理はうまくできな
どうすれば「ネイティブらしく話せるか」
一つではなくいくつも思いついたので、列挙します。
1. 名前以外の「固有名詞」を避ける。
J'habite à Nagoya.
通じないでしょうね。いやフランス語としては通じているのですが、ネイティブの頭の中には「???」が飛び交っているはずです。
ネイティブは仲間内と話す時には、J'habite à la Riche. Et toi ? - Moi, à Saint Syr. と、分かる人には地元の町の名前を躊躇なく使うのですが、
辞書にはない構文
こんなネット記事のタイトルがありました。
OFFICIEL ! La France termine 5ème au tableau des médailles des Jeux Olympiques ! (←写真の中にある文字をコピペできる、すごい!)
フランスはメダル獲得ランキング(の表)で5位でフィニッシュしました。
主語 + 動詞 + 補語(=属詞)という構文ですね。
ぼくだったら、à la 5ème position とか à la 5ème
黄色や黒のバナナ
黄色で黒のバナナ
黄色く黒いバナナ
なんとなくニュアンスが変わってきますね。
(どういうイメージのバナナを想像するかは、おまかせします)
黒いバナナと黄色いバナナが何本もありますが、「黒」と「黄色」は混じっていませんね。上の箱には黒いバナナがたくさん入っていて、下のババナには黄色いバナナがたくさん入っています。
Dans des boites, il y a des bananes noires et des bananes jaunes.
共通項をま
フランス人の友人との会話を掲載。
(だいたいこんな感じ)
J: J'ai une copine qui habite à Aix.
M: C'est pas joli. Ça sonne pas bien. Je dirais « Elle habite Aix». Je préfère éviter de dire et entendre deux voyelles côte à côte.
J: Ah, d'accord. Je comprends ! Mais(こ
訳をつけるって本当に難しい。
Bon, j'y vais.
じゃあ、行くね。
Bon, je m'en vais.
じゃあ、立ち去るね。ここを離れるね。
(こんな日本語の表現は、普段は言わないですよね。今いるところからいなくなる(≒別のどこかへ行く)ということを伝えているのです。
Bon, je pars.
じゃあ、今出るね。もう行くね。
Bon, je vous laisse.
じゃあ、お先に。
Bon, je me casse. / je me tire.
もう
「さあ、出かけましょう!」
On part !
On y va !
On s'en va !
On démarre !
On se tire !
On se casse !
On se barre !
On y go !
後ほど改めて書く予定ですが、今から出かけるので。
とりあえず…
ご参考… にならないですね。
œuf をどう発音する?
Tu veux un œuf ?
Tu veux de l'œuf ?
Tu veux des œufs ?
Tu veux l'œuf ?
「上記の4文を2グループに分けてください。」
学習者は「意味」で分類しがちですが、発音を考えるときには、原則的に意味ではなく「文法や構造」で考えるのです。
ここでは…
œuf(単数形)か œufs(複数形)か
考えるのはそれだけです。
ルールは次のとおりです。
単数形のときは [f] を発音する、複数形
目に見えたものをどう捉えるか(冠詞の話)
きれいにお花のようにカットされて、ゆで卵何個かがサラダの上に並んでいます。眼の前の子供(お友だち)にススメてみましょう。
「卵食べる?」
Tu veux ____ œuf(s) ?
脳内で「正しい」冠詞を選択しましたか?
では、一緒に声に出して話しかけてみましょう。
Tu veux un œuf ?
Tu veux de l'œuf ?
Tu veux des œufs ?
Tu veux l'œuf ?
卵は丸ごと一気に一