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生身の、剥き出しの人間 『嫉妬 / 事件』

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パレスチナの国連加盟に拒否権を行使した米国と、イスラエルの人権侵害を非難してきた世界の作家たち

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#3 アニー・エルノー「シンプルな情熱」 2022年度ノーベル文学賞記念企画「♪制服の胸のボタンを」 の感想

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【フランス映画鑑賞記録&出会い系アプリの誘惑】Iris et les hommes

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男も家事をしないと結婚してもらえない、そして自由

【読書録】『シンプルな情熱』アニー・エルノー

9か月前

アニー・エルノーの「場所」を読み終わった。氏はフランスの労働者階級に育ちブルジョワ階級に上がった。両親は雑貨屋とカフェを経営していた。二人は周りにお店ができたりするといつも店をたたむことになるのではないかと恐れていた。私の両親もそうだった。 最後の数ページ、嗚咽してしまった。

シネマレビュー2 いきなり孤独の淵に突き落とされる女性のあるあるを描いたアニー・エルノー原作「あのこと」

レ・マンダラン シモーヌ・ド・ボーヴォワール、(あだ名カストール)の小説を入手。アニー・エルノーの「場所」の終わりくらいに絶妙に引用されていた。 ボーヴォワールは自伝と第二の性はひと通り買い漁ったけど小説ははじめてかも。「人間は理屈で、異性と寝るものじゃない」p120 刺激的!

【本の感想】シンプルな情熱 アニー・エルノー

8か月前

オードレイ・ディヴァン「あのこと」

映画 シンプルな情熱(原作 ノーベル文学賞作家アニー・エルノー)がアマプラにあった。「激しく単純で肉体的な」描写がてんこ盛り。監督はレバノン出身の女性監督ダニエル・アービッド。 私のポジションは後半出てくる別れた夫?そう思うと、寂しくさせる映画である。 アカウントある人は是非。

村山由佳のダブル・ファンタジーとヒエロニムスのパウルス伝

アニー・エルノーの「シンプルな情熱」とボーヴォワール

ノーベル文学賞作家によるオートフィクション「嫉妬/事件」アニー・エルノー著、堀茂樹・菊地よしみ訳

ノルウェーの人

ノーベル文学賞のアニー・エルノー 「場所」を読み始め。「シンプルな情熱」「凍りついた女」を読み、3冊目。「言葉によってしか掴めないひとつの真実を求め」るゲームにすっかり私もそこに「巻き込」まれてしまった!

「嫉妬」のあとに「事件」を読むべき小説だった

#映画感想文195『あのこと』(2021)

過剰な愛の方が好きだった