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大好きな人も大嫌いな人も縁があるからこそ出会う
「最後に皆さんに一言だけ言わせてもらって、お別れしますね。私のおばあがこんなことを言っていたんです。『大好きな人も大嫌いな人も縁があるからこそ出会うんだよ』と。皆さんとお別れすること、ゆきえ姐姐(ねえねえ)はとっても寂しいけど、人と人の出会いは好きな人も嫌いな人も縁があるからなんですよ。また、いつか沖縄に遊びにきてくださいね。」
そう、沖縄訛りで話すバスガイド、ゆきえ姐姐とはこの日限りだった。
愛を持ってブチギレる
舐め腐った態度を取ってきた生徒がいた。
僕の心は一瞬で煮え立った。
「舐めんな、小僧」と。
速攻、体育館から連れ出そうとしてブチギレる寸前で、一度考えた。
〝自分は舐めた態度を取られたから、この生徒にブチギレるのか、それともこの生徒の将来を考えた上でブチギレるのか〟と。
感情に任せ、この生徒にブチギレて怒りをぶつけ、萎縮させることは簡単にできるが、それは自分のエゴ。
それに彼らは数日後に僕
本当に他人との価値観の違いを受け入れることできます?
「価値観の違いを受け入れよう」
ここ近年そんな声が、色々なところから上がってくるようになった今の日本。
背景には、人種差別やLGBTなどが私たちの生活に表面化してきたことがあるからかもしれません。
それに拍車をかけるように、「開かれた日本」やSNSがインフラ化したことで、耳障りの良いキーワードが多くの人のマインドに刷り込まれていったようにも映ります。
さて、僕も世界各国色々な国や町を見てきて
人生とは自作自演のワンダーランド
2022年12月31日の夜。
幌加内の自宅に戻った僕は、家の掃除をしていた。
こまめに掃除はする方だが、汚れるのも早い。
大晦日ということもあって、普段掃除しないところも掃除をしている。
もはやルーティンとなっているので掃除は嫌いでない。
掃除をしていると頭の中に文章が湧き出る。
僕がブログの記事やタイトルが出るときは、掃除をしているときか車の運転をしているときが多い。
きっと、頭の中を空に
朝8時20分に職員室で飲むコーヒー
「おはようございます」
そう言って職員室に入り自分の席に着くと、カバンを置くとまずコーヒーを淹れる。
甘いものが飲みたいときはカフェオレか、ロイヤルミルクティーを飲む。
僕は机に座りながらまずはスマホで学校のツイッターをチェックする。
職員室から窓の外を見ると、雪が降る中生徒が登校してくる。
「またあいつは上着も着ないで」
「あれ?あの子珍しく一人で登校してるね」
先生方が登校してくる生徒
40歳の修学旅行と静かなバスの中
「沖縄いいね」
修学旅行で「沖縄に行く」と言うと必ず言われる。
決まって僕は言う。
「いや、引率で行くからそんなに楽しめるわけではないよ」と。
正直これは建前。
大変なのは、担任の先生や副担任で、概ね僕に大きな仕事はない。
時々「おーい、こっちだよ」と生徒に声をかけるのが僕の一番の大仕事。
2年連続2回目の沖縄修学旅行。
甲子園の出場回数みたいな表現で書いてみたものの、思い返せば僕は高校
僕は旅の人。そして物書きの人。
沖縄のホテルにいる。
時刻は夜11時半を回ったところだろうか。
一度ベッドに入ったものの、パソコンを立ち上げてブログを書いている。
こんなことは珍しいことではない。
僕がブログを書きたくなる時は、決まっているわけではないが、頭の中に言葉という言葉が溢れ出る。
そして、それをどこかに書き落としていかないと、明日には書きたいことが書けなくなる。
先週までメキシコにいたが、今は沖縄にいる。
ここ最