#ライブハウス
みんなもうとっくに希望を求めているし、そこに向かうための気概も手段も持ち合わせている
動き始めた2022年は、なんだかこれまでと少し違っている感じがする。世の中は相変わらず不安がうごめているのかもしれないけれど、みんなもうとっくに希望を求めているし、そこに向かうための気概も手段も持ち合わせている。
今年初めてのライブが、ほくほくしながら進んでいった。名古屋の吹上のライブスペース鑪ら場で。
演奏するのは好き。そして、誰かに聴かせようとするのは楽しい。そうして、聴いてくれた人が嬉し
今のライブ会場と、そこに集まる人たち(美談したいわけではない)
名古屋 吹上 ライブスペース鑪ら場。どうしたらインターネットの向こうの人に、生のライブ体験のよさや自分の曲の良さが伝わるのか考えてる。
いい曲を書いて歌っていれば、お客さんが自然と寄ってきてくれる。そんな夢みたいな憧れを、僕はもうもっていないよ。
いい曲を書いて、歌って、なんやかんやいろいろやることが大事。100個くらいあるんだけど、その中で1番ちゃんとそのもののあり様が伝わるのがライブ。
今、音楽に必要だったもの
ライブを全部観てくれた人に向けて書きます。最初から最後まで観てくれて本当にありがとうございました。そういう人がいてくれることが、僕は主催者として一番嬉しいです。
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僕が考えていたことは3つで、1つは観てくれる人にこの音楽配信ライブを楽しんでもらえるものにするということ。2つ目に、出演者にこの日を楽しんでもらえるものにする。3つ目に、音のことはMr
ありがたい安定と楽しい不安定
そこら中を走り回ってる言葉なんてほとんどはそんな刹那的なものなのかもしれないね。その日のうちに湧き上がる気持ちと今回のような時間がある程度経過してから見つめる気持ちは、同じものを対象にしているはずなのに違う言葉を並べ出している。
僕が書きたいのは11/28(土)の夜に行われた名古屋の吹上という街にあるライブスペース「鑪ら場」という場所でのこと。いつからか自分が演奏した日のことは文章にして残してお
いまライブが僕にくれるもの
意識をぼんやりその30分に向けて集中していくのが楽しくて好き。初めて乗るジェットコースターがゆっくりと頂上へ登っていくときのどきどき感に似てて、時間は止まらないし、いろいろな景色や近くの人との会話をするけれどずっとそのコースターが頂上をまたぐ瞬間から先のことを頭で考えずにはいられない感じ。それがとってもスリリングで、たぶんすっごくアドレナリンが出てて、だからどんな音楽活動よりライブはやめられないの
もっとみる僕らがライブハウスでしか得られなかったもの
それは、爆音のことじゃないし、臨場感のことじゃない。そうじゃなくてそれは、家族でも友だちでも職場の人でもないただライブが好きな人たちと過ごす居場所のことなんだって思った。
人生は波に乗って歩けばいつもありふれてしまうけれど、本当に好きなものを好きな人たちで集まって楽しむだけで、ちゃんと元いる平日の明日へ還って行ける気がした。
人生は波に乗れずに溺れては苦しいけれど、限られた好きな場所に身をもた
ライブハウスから遠のいてしまいそうになる皆さんへ
皆さん、お元気でしょうか?
僕はすっごく元気です。
今回は、コロナ禍でもお客さんが少しでも安心してライブ会場に足を運んで楽しんでもらえるようになるには何ができるかと考え、僕自身がいま気をつけて取り組んでいることやインターネットでは見えてこない僕の見たライブハウスの様子を紹介させていただくのがまずその一歩かと思い、こちらに記させていただこうと思います。
少し長いですが、ぜひ読んでいただけると嬉し
音楽と人、お寺とオンラインライブの2020年晩夏
もしかしたら誰かの心を苦しめるようなことをしているのかもしれないなと少し思ったりもする。やりたくてもできない人がいることは分かっているから。だけどそれでも、僕がどんな界隈であるにせよシーンの一部として、できる方法があるんだったら続けていくことにも意味があるって思う気持ちが勝っている。
僕はやっと思い出せた気がしています。あぁ、こうやって頭の中の半分くらいが宙に浮いているみたいな感覚で、ライブって
画面のニュースは関係のないこと
あーーーーーーーーーーっ、いろんないろんないろんなことが釘を打つ暇もなく過ぎていく。
やっとなんか、静かな夜に落ち着いたので久しぶりに書こうとする。
ライブと配信ライブをほぼ交互にやってきた2か月間だった。オンラインライブハウスというのも4月末に友人と2人で立ち上げた。
なんとか真空パックされていない生そのものの鮮度の音楽をお客さんの前でやれないかと夢中になっていた数ヶ月だったように思う。
音楽活動と初めての1人配信ライブ
音楽活動って、観てくれるお客さんに支えられているんだと改めて思った配信ライブでした。
聴いてくれる人が1人でもいるならやるって思っているけれど、0だったら僕は辞めます。それでも2人、3人と目の前に映る数字がただの数字以上にあたたかい意味をもっていて心強かったです。
自分のライブを今観ている人の数が露わになるこのライブはとても残酷ですね。ライブハウスよりも入りやすく出やすい配信ライブ。だからこそ
デジタルとアナログの融合地点の道に音楽を繋いで
絶対に勘違いしないでほしい。僕は、あのライブハウスに戻りたい。その気持ちはずっと変わらないです。
だけど、戻れない。なぜなら、こんなにも不平等な世の中になってしまったからです。
かつて僕を観に来てくれていたお客さんの誰もが、同じ条件で音楽を楽しめるようにしたい。だって、この新型コロナというウイルスによってそれが引き裂かれるなんて悲しすぎるし、引き裂かれないでやれる方法があるからです。
それは