記事一覧
大佛次郎とポール・ルヌアール
私の記事の中では抜群に多いビュー数(スキ数ではなく)を誇るポール・ルヌアール関連記事3点と言っても初回のみ1000を超えただけですが(笑)
その第四弾を書く機会がやっと訪れました。東博以外のもう一つの所蔵先である大佛次郎記念館での展覧会がやっと実現したのです。
横浜在住の友人に教えてもらうまでは、全然気が付かず会期も残り少なくなってからやっと行ってきました。
大佛次郎記念館、もっと宣伝しろよ!で
DIC川村記念美術館
キッカケ
15年ぶりに川村記念美術館を再訪しました。キッカケはnoterさんのこの記事。
何とあの千葉県佐倉市の車でないと行けない不便な場所にある美術館に東京駅から直通バスが出ているというのです!
15年前の「マーク・ロスコ」展の時は夫の車で行きましたが、最近は夫も近所のスーパーに行くのが関の山、私も高齢者の事故のニュースを見てから、もう何年も運転していないというか、もともと運転は苦手で近場
「the crown 」
Netflixで、2016年から、ずっとやっていたイギリス、アメリカの合作ドラマ「the crown」6シーズン60話をやっと見終わりました。
イギリスドラマ「ダウントンアビー」も良かったけど、これもいいですね❗️
まず「ダウントンアビー」よりもドキュメンタリーの要素が高いので全部が実際にあったこととは言えないまでもイギリスの歴史ドラマを観ている気にさせられました。バッキンガム宮殿の調度品をみる
お菓子缶の世界 vol.2
バレンタインデーも過ぎて新たな缶がコレクションに加わりました。
まずはイギリスのNEW ENGLISH TEA社製のヴィンテージヴィクトリアン
缶ブラックティーから。素敵なデザインに魅せられて買ってしまいました。
値段は¥1620。入手先は鎌倉の若宮大路沿いにある英国アンティーク博物館
お次は同じくNEW ENGLISH TEA社製のロンドンバス缶で入手先と値段は同じ
使い終わったら貯金箱にな
「ノスタルジア」観てきました
昨日からBunkamuraル・シネマの仮移転先の渋谷宮下で始まりました。
下の階の電器店の喧騒とは裏腹に落ち着いた内装で東急本店の隣にあった
文化村の雰囲気がそのままで安心しました。
館内も広々としていて名画座とは一線を画した感じで何よりも座席の前後の間隔が広くとってあって、通りやすいのはよかったです。
と前置きはこのくらいにして、映画の方は想像以上に分かりにくかったです。難解な芸術映画という感
スージー・クーパーのある暮らし
前回の記事が私の記事の中では思いの外受けたので、今回は図に乗って私のささやかなコレクションをご紹介させていただきます。その前にお菓子缶が2缶増えました。
2002年にイギリスを旅行しました。ロンドン市内だけでなくコッツウォルズや湖水地方にも足を伸ばした思い出深い旅でした。この旅行ではスージーの食器を集めることが目的の一つでした。でもその何年か前に日本でブームになっていて、既に日本人に買い漁られて
アキ・カウリスマキ「枯葉」を観て
お待ちかねの映画「枯葉」をやっと観る事ができました。
どれ程お待ちかねだったかというと↑に書いた通りです。
ユーロスペースは平日にも拘らず、料金が安いサービスデイのせいもあってか私の席の両隣も埋まりコロナ前の盛況を取り戻したかのようでした。
これから先はネタバレありますので、まだご覧になっていない方はスルーしてください。
まず、主人公の女性がかけるラジオからは日本語の演歌のようなものが流れ
今年行った展覧会ベスト3(2023年)
訃報
2023年もあと一ヶ月で終わりです。
今年忘れてはならない事は江戸絵画のコレクターとして知られ、2019年にはご自分のコレクションから多数の作品を日本に返還してくださった、ジョー・プライスさんがお亡くなりになった事です。奥様のエツコさんも後を追うように亡くなってしまわれました。忘れ去られていた伊藤若冲や鈴木其一が再評価されるきっかけをつくられた方でもあります。 合掌
ベスト3
アキ・カウリスマキ いっき観
今年は、新作映画をほとんど見なかった代わりにnoterさんたちのおかげで見逃していた1980、90年代のインディペンデント映画を沢山観る事ができました。
暑かったので、殆どをサブスクで視聴しました。便利な世の中になって、ありがたいです。
そして今回はアキ・カウリスマキ、ご紹介くださったムーンサイクルさんありがとう!でもこの監督は最近読んだ「インディペンデントの栄光 ユーロスペースから世界へ」にも