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重森庭園踏破の旅(一日目)

昨今の京都は、インバウンドのおかげで、歴史的テーマパークとして大変人気があります。女性たちの受けもよく、その一人である私のキッカケは去年の9月

大徳寺の塔頭特別公開に行ったことから始まりました。聚光院だけを見て帰ってきてしまって瑞峯院ずいほういんの重森三玲庭園を見逃してしまったのです。こうなったらまだ見ていない重森庭園を重点的に見てやろうと企画したのが今回の旅というわけです。

一日目:松尾大社

今回は中学時代の友人が付き合ってくれる事になって一人旅ではありません。でも大人の旅というか宿だけ一緒(シングル2部屋)で、昼間はそれぞれ別行動、新幹線のチケットもそれぞれに取りました。友人はジパング俱楽部の会員割引で新横浜からひかり往復で¥18580、私はスマートEX早得28ワイドのぞみで東京駅から片道¥11690、往復で買った方が割安ですが、帰りは時間に縛られずに帰りたいので多少高くても仕方ない…ちなみにのぞみ自由席は¥13320で往復で¥25010也。
改札口で待ち合わせて、宿へ荷物を預けに行く。お宿は東横イン四条大宮
阪急電鉄四条大宮駅からすぐ、何よりもバス路線が充実していて二日目の大徳寺、三日目の泉涌寺にもバス1本で行けた。朝食は無料だがそれなりの残念なお味。混んでいてゆっくり食べられないので、近所のマックやコメダ珈琲で食べた方がいいかも。ベッドは私好みの固さで広くて良かった。一泊¥7500也なので浮いた分をランチや夕食に回せます。

ここで、いったん別れて夕食まで別行動。私は四条大宮駅から松尾大社に向かう。この日は七五三で賑やかだった。

曲水の庭

蓬莱の庭
三怜が池の形を指示し、長男の完途かんとがその遺志を継いで完成させた
上古の庭
ミヤコザサを植えて、わざと荒れた高山の趣を表している

この他に「即興の庭」があります。どれも最晩年の作品です。それなりにインパクトはあるんだけど…東福寺の庭園に比べると見劣りがするような、お手入れが行き届いていないのも原因かなあ!なあんて生意気な事を言ってごめんなさい。蓬莱の庭に面した建物の中では結婚式の準備が進んでいた。今も地域に密着して良く活動している 神社と見た。やはり蓬莱の庭が見渡せる茶店でお昼にきのこそばとみたらし団子を食べた。みたらし団子はサイズが関東に比べて小さくて薄いたれに浸かっていた。焼いてあって熱くて美味しかった。

松尾大社を後にして、阪急電車で嵐山へ、行ってみたかった福田美術館を観る。美術館の中は空いているが、外は沢山の人が歩いている。若者が多い。
嵐山からは、嵐電に乗ってみる。井浦新が出た映画があったなあ。そう言えば阪急電車も映画化されていましたね。風情がありますね。

映画のパンフレット
阪急電車

という事で一日目の予定はおしまい。    二日目に続きます。