フォローしませんか?
シェア
桜街スピカ
2024年6月12日 19:44
インプット蓄えてアウトプット命のままにありきたりはあきあきのサイン進めば二つ積み重ね逃げれば一つ臨機応変に私達は時を運ぶレールなんて最初からない踏み外した旅の末路先人達も向かう前人未到最後を担うのは私ではない繋がれていく文献と物語ただ一つの行動指針血の滲むバトンを離さないで何処に行っても
2024年5月3日 21:43
欠けているものがあった心に穴が空いていた何が足りないのかその答えを求めるように積み重なっていくルーズリーフ目が悪くなるほど手が黒ずむほど知識が増えるその裏で何が出来るかを考えていた詠われていく慰みの詩突き詰めていく一人旅やがて心は満たされていったその傍らでふと気になった当然のように一人じゃない貴方集団の中で輝く
2024年2月28日 17:49
正解なんてない心は移り気で元の位置に戻ることはないけれどいつかはきっと自分にあった答えをこの手に掴むだろう私は私信じたいものだけを信じてやりたいことをやる窓の外から溢れる太陽身体を起こす目を潰す程の輝きに背を向けて歩く毎日は何気なく過ぎていくそれでも描きかけの絵みたいに書きかけの小説みたいに未完の物語が続いていくそんな日々
2023年5月25日 00:13
沈み、崩壊する島々から。 手を引いて。脱出したあの船着き場。船に揺られて、沈む島を見つめる。仕方のないことだったんだ。だけど、それでも。もう戻れないことが。寂しいような気がして。これからどうしようかなって、明日に期待したりする。睡蓮が浮かんでいる池まで向かおう。気が済むまで眠ろう。目が覚めたなら、朝日を浴びて。小雨を浴びて。立ち上がろう。
2023年1月30日 21:48
雪が降り、夕焼けが照らした町で。これまでとこれからを思い出す。往来する人々を見つめる。契約期間と愛の深さ。たくさんの暖かさをもらって。たくさんの嬉しさを知って。息の仕方を教わった。孤独が生きる方法を。ほんの少しでも、勇気を出す方法を。そして、「好き」を貫く心を。間違っていてもいいんだ。正解なんてないんだ。集う鳥が、寄せ合って寒さを抑え
2023年1月23日 22:20
旅の始まりはいつも。好奇心か何かを求めて。ひたすらに歩いている。浸る空は綺麗で。逸る心は命の灯火。幸せを目指す。最期を目指す。鮮やかに笑うために心を捧げよう。赴くまま多くを失い、多くの人を傷つけた。その分だけ、幸せに生きることを誓った。切り取った写真の飛行機雲。雲に隠れた最果ては、きっと見ることはないだろう。ガラクタをデタラメに積
2022年12月27日 21:04
別れ道手を降ってさよーなら!終わりが見えたCパートを越えて。泣きそうになる寂しさを堪えて。新たに向かうは新天地。出会いもあれば別れもある。足の赴くまま、身を委ね。鮮やかな青空を仰ぐ。見るもの全てが、輝いて。広大なセカイ旅の未来へと進む。歩いて、自転車に乗って。走って、電車に乗って。木陰の風に揺られ、船に揺られ。風に乗って、空の果てまで飛ん
2022年9月4日 00:16
電車に揺られ、その向こう。普段運ばれる地点より先。(……その先に、何があるんだろう?)未解放のマップ、まだ見ぬ舞台に憧れを抱き。舞い散る姿。ぼんやりと、夢想に耽る。暗闇の先。焦がれた光の痕。人に揺られた孤独感、戻れない安らぎを覚えて。街を歩く。自分は、所詮有象無象の一つでしかない。……それでも、輝くことを夢に見る。自己肯定感の低さ。間
2022年8月29日 20:02
……後何度、蝉の旅立ちを見届けるのだろうか。ふと思い付くフレーズ。旅は続いていて。灯りを目指して夜を歩く。仕事終わりの人々に溢れる。遠退く。落ち着く。足音が落ちる。夜の香り。鳥や虫のセカイ。僕らのセカイ。スケールは違えど、僕らは同じ風を受けて。生きている。目を瞑る。言葉が溢れる。微笑んで。誰かの記憶。幸せだった、かつての記