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桜街スピカ
2024年6月20日 19:02
救いの手それはきっと自分の手足掻くために備わった息を殺して進む手足誰かに助けを求めることもなくこの両腕は道を切り開くそんな瞳で生きないでそんな腕で人を抱かないで恋は私を救わないもうしってるもの救いの手それはきっと私の手生きるためにそこにある救うためにそこにある誰を救うかはお好きにどうぞ
2024年3月12日 23:24
いつの日か何かを為したいいつの日か認められたいそんな理想が今も胸の中で渦巻いている下っていくそれだった人生が上っていく誰かの存在で理想とする夢があることでいつの日か誰かを救いたいいつの日か自分を救いたい今までの私は幸せだったたくさん優しくしてもらってだきしめてもらえたけどそれでも満足という果てを作らない
2024年2月16日 20:14
どん底に落ちた暗闇の中。身体が動かない。 先の見えない恐怖。頑張っても結果が出ない絶望。使い潰される嫌悪感。身体が動かない。心臓の鼓動がはやくなる。動けない。でも。動けないなら。恐らく私はこのまま死んでいく。変われないまま死んでいく。それが、ただ。どうしようもなく。嫌だった。だから……指が震える。鼓動が高まる。詩を詠う手す
2023年12月19日 19:27
眼前の恐怖を遮って。怖いのは人間の底知れぬ悪意。悪気がなくてもなんだって?自分も他人もかざしている。「正義」と「悪」の二元性。勧善懲悪で成り立つほど。世の中そんなに甘くない。「どんなことでも一発解決!」無理難題を可能とする魔法なんてないから。それでも、科学だけを信じるのも違う。目に見えないものはある。サンタだってどこかにいる。それがどれだけ荒唐無
2023年12月1日 22:11
漠然と考える不安。決まらないタイトル。独断で行動しちゃ成功率は半々だ。うまくいったり、うまくいかなかったり。きっと。感情をコントロールすれば。直感を信じてみれば。タイミングを見計らえる。やれるはずだ。信じて、頑張ってみた。けれど。こういう時に出来ないんだ。自信がある時に限って失敗する。でも。自信がなくて、失敗する時もある。提示された選
2023年11月23日 18:39
「遠くに、行きたい。」ただ、それだけを望んで。何度も武器を手に持って。心の中の少女をかばって。過去の苦しみから逃げるように。ただ、遠くへいこうとした。歩を進める度に、少しずつ死が近づいてくる。何度だって、恐怖に抗った。「さようなら。さようなら。」何度だって、この手を赤に染めた。夕暮れのような赤色に。そして、終わりの夜がくる。心の中の弱さは消えない
2023年11月15日 17:10
何かに触発されて。再び心に火が灯る。心は何かを描きたいと叫ぶ。頭は何かを諦めたようにネタ切れを告げたなら。どんどんやる気が削がれていく。あれやこれやと。やりたいことは多いのに。そのくせ、いつも時間が足りない。最近の冷えた空気が心地いいこと。街がイチョウで染まっていくこと。踏んだらサクサク音が鳴って楽しいこと。その全てを描きたい。諸行無常。
2023年11月3日 23:39
窓の外では、雨が降っている。しめっぽい午後の空気が美味しくて。雨の落ちる音が心地よくて。私はひとり安心を覚えていく。雲に包まれて、変わらない日々を過ごす。ただ、書くことで満たされる心。乾いていく誰かに向ける心。夢を叶えたいと願う渇望。いずれ渇きは悟りになるのだろうか。他人に期待なんてしない。ただ、自分を信じている。言葉を受け止めて。何かを
2023年10月30日 17:14
言葉を聞いて、息を吸う。認めたくはなかった。信頼している人から出た言葉。目を瞑って、息を吸う。他ならぬ貴方の言葉だと理解して。咀嚼して、心底失望する。腐れた言葉の数々。ただ、私は好きになれなかったから。どう考えても納得できなかったから。信用は失墜する。小さく罵声を吐いた。貴方は私とは違う人間で。それを知っていても。関わることが嫌になっていく。
2023年7月8日 23:15
青い空を見つめて。降り立った電車から見た景色。昔も通った道を通って。あの青い春を思い返す。笑いあった日々。未熟ながらに進んでいって。走り去った。今は遠き、青い春。公園、商店街、通学路。全てに青春が宿っている。恋をしたみたいに、熱を持っていて。懐かしい空気の香りを思い出した。何処かで聞いた、電子音が。何故だか懐かしくて。何度も泣いた。傷つい
2023年2月19日 01:44
夜の小雨。街から外に出れば、そこからはなにも見えない。一歩また一歩。荒んだ心に雨が染みて。いつか見える光を信じては。道の果てへ進む。僕はただ、道を進む。社会にはなんも影響がないことで。他の人には、無駄に見えるだろう。学んで、知って、染み着いて。生きて、足掻いて、努力して。自らの正しさと自我を確立する。その全部が、無意味に終わっ
2023年1月11日 22:25
鮮やかに感じた思考。犯した罪の数々。悪いと思うが、思うまいが。結論は変わらない。間違っていたと思っても、間違ってないと信じても。生きるしかなくて生きる。生きたいから生きる。「罪人だって、生きてていいだろうが。」悔いを改めて前を向くなら。犯した罪の分、言い訳でも他人を助けようとするなら。きっと間違っていても誰かに感謝される日が来る。自分か他人か
2022年10月22日 02:11
「……多分、変わんないさ。」空中浮遊と、身体の分解。吐き捨てた回答。肩を震わせ、頭を狂わせ。不思議な全能感と踊れ。僕はきっと「生きている」指折り数えたあの日まで。走り去っては、光年先。過去の後悔と、未来への期待と少しの恐怖。唸る鳴き声。「後悔ごと、食べ尽くせ。」湿度を込めた正方形。シアンの香りが突き抜けて。ふわふわ浮いては、脳が焦がれてい