記事一覧
学歴ロンダリング体験記(前編)
私は学歴ロンダリングをした人間である。
博士課程まで修了して就職活動をしなかったため、私の学歴ロンダリングが就職に有利か否かの判断はできない。しかし、現在も研究を続けられており衣食住に困っていないという点では成功していると考え、ロンダリングの過程やその時々に抱いた感情について書きたい。
私の学歴
無名私立大学(理系)→ 旧帝大院(博士卒)
無名私立大学の偏差値は50くらいで、勉強に真面目な学
2024年、自分の声を聞く
よく寝た。
最低限の食事と水を摂り、3日間、1日16〜18時間寝ていた。ナマケモノも18時間寝るらしい。
ようやく元気が出てきた。
ネット検索すると、寝過ぎは体内時計のリズムも乱れて体に悪いと出てくる。でも、全く根拠はないのだが、体が睡眠を求めている時は素直にその声に従った方がいいと思っている。
私はここ数年で痩せ過ぎから痩せ型になったが(中年太りというやつかもしれない)、物心ついた時から
便利な実験器具の開発に感謝
世の中では日々、便利な実験器具やキットが開発されている。
それはもう非常にたくさんの実験器具がある。先輩や先生から実験を習う時点で当然のようにそれらを使っているが、たまにそのことを不思議に思う気持ちが湧いてくる。
もし自分の目的を叶える器具が存在しなければ、自分で作るか、共同研究などで作ることになる。今はあらゆる実験手法に対応した器具が売られているので、少なくとも私の研究分野ではほとんど困るこ
汚い。気持ち悪い。最低だ。
容姿が相手の最低基準を満たしている。
笑顔で楽しそうに話を聞き、相手が欲している言葉を探して言う。
相手がされたら嬉しいことを察して少しだけやる。
何度か2人で出掛けて、
「私はあなたのことが好きです」
という雰囲気を醸し出しながら会話をする。
概ね、めでたく恋愛が始まる。
汚い。気持ち悪い。最低だ。
そんな人はいるだろうか。
心を守る方法とそのリスク
最近、心の不調に陥ってしまった知り合いがいる。
その人はとても朗らかで楽しい人である。不調になる以前、その人は自分の過去のエピソードをあっけらかんと笑いながら教えてくれた。私はそれを聞いて、笑いながらこの内容を話せるような人は少ないのでは、と思うくらい、大変な思いをしてきた人だと思った。
それだけメンタルが強いのかな。すごいなあ。と思う一方で、私はなぜか危うさもうっすらとだが感じていた。
そ
定番以外で日本でしか食べられないもの
この年末、中国人の友人が実家に帰省することになった。
コロナウイルスの流行もあり中国への帰省は数年ぶりとなるため、友人はとてもうれしそうにお土産を買い込んでいた。ひとしきり買ったあと、「定番のお土産は買ったけど、定番以外で何か日本でしか食べられないものはないですか?」と私に尋ねてきた。
え、、、、え〜っと、、、、
私は脳内スロットを必死に回して解を弾き出した。
わさビーフ
すっぱムーチョ
私の文章=恥ずかしさ100%
自分の書いた文章を人に読まれるのが非常に苦手だ。そのため、研究費を獲得するための申請書を書く時は毎回けっこうな苦痛を伴う。
論理的な文章や、人にわかりやすく伝える文章など、TPOに沿って書く能力は比較的良い評価をもらえることが多い(ここで書いている文章が好き放題で破茶滅茶な文章であることはどうか目を瞑って頂きたい)。
問題はそれらの文章を人に読まれて、ポジティブな場合も含め何らかの感想を持たれる