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2024年、自分の声を聞く

よく寝た。

最低限の食事と水を摂り、3日間、1日16〜18時間寝ていた。ナマケモノも18時間寝るらしい。

ようやく元気が出てきた。

ネット検索すると、寝過ぎは体内時計のリズムも乱れて体に悪いと出てくる。でも、全く根拠はないのだが、体が睡眠を求めている時は素直にその声に従った方がいいと思っている。

私はここ数年で痩せ過ぎから痩せ型になったが(中年太りというやつかもしれない)、物心ついた時からずっと痩せ過ぎの身体で生きてきた。運動もしてないのに体脂肪率が10%前後の時期もあった。女性としては、この体脂肪率は免疫力が低下してホルモンバランスも乱れ、無月経を引き起こす危険なレベルらしい。しかし、私は一度も無月経になったことはなく、平熱は37℃で風邪もほとんど引かない。例外な身体なのだろう。

見た目は例外とはならず、身体は骨張っており、腕の血管もたくさん見えていた。夏は半袖を着たくなかった。親にはいつもガリガリ、老人の腕みたいと言われてきた。

もう少し太ろうと筋トレやカロリー管理をした時期もあったが、太ることはできなかった。
そのうち、今まで病気もせず自然にこの体型になったということは、私にはこの体型が最も体に負担の少ない良い状態なのだろうと思うことにした。20代の頃はどうしても痩せ過ぎの外見が気になる場面が多かったが、30代になるとそこまで無理して頑張りたくないと思うようになり、この体型を受け入れられるようになった。

もし、夜中にジャンクフードがどうしても食べたくなった時は、頭ごなしにその欲求を抑えるのではなく、

「どうしたの?疲れてるの?」
「眠りたいのに忙しくて眠れないの?」
「何か嫌なことがあった?」

と優しく理由を自分に聞いてみる。そして、たぶん何か少し食べる。

2024年は飾らない自分の心の声をよく聞いてみることにしたい。

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