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ヒダリマキ通信

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今の日本の政治のあり方に関しては非常に危惧をしています。やや政治的な話が多くなります。日本国憲法大好き♥。お好きな方はどうぞ。
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記事一覧

メンタリストDaiGo氏の差別的発言について

メンタリストDaiGo氏の差別的発言について

インフルエンサーであるメンタリストDaiGoさんの、ホームレスや生活保護受給者に対するひどい差別発言が問題となっています。

DaiGoさんととその取り巻きの人たち発言により、生活保護の人やホームレスの方、満身創痍で生きている人達の心が切り裂かれました。
これは決して許される行為ではないと思います。
DaiGo氏はホームレス支援団体をはじめとする様々な人や団体から批判をうけ、2度にわたる謝罪をし、

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炎上した長野県の障害の社会モデルの広報。障害は社会の側にある!地域共生社会の実現に向けて

炎上した長野県の障害の社会モデルの広報。障害は社会の側にある!地域共生社会の実現に向けて

長野県のから発信されたTVCMと新聞広告、県の広報の内容が県内外の物議をかもして炎上している。

その内容は以下のようなものである。

障がいの考え方には2つあります。

◆社会モデル…障がいの社会モデル
障がい者が直面する不利益や困難は、障がいのない人を前提に作られた社会のつくりや仕組みに原因があるという考え方。

障がいがあっても参加できる社会をつくる
それが、社会モデルという考え方
たとえば

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今、君が”なぜ君は総理大臣になれないのか”を見るべき理由

今、君が”なぜ君は総理大臣になれないのか”を見るべき理由

“なぜ君は総理大臣になれないのか”

近くの映画館で上映されていたが、行けなかったのだが、オンライン上映の機会があり視聴することができた。

今の政治状況に絶望している人にこそ見てもらいたい。大島監督のエールと、小川淳也議員の存在にかすかな希望を感じることが出来るだろう。

 大島新監督は、実は映画を通じてさまざまなものと闘ってきた人である大島渚監督の息子らしい。
テレビ番組などをつくっていた大島

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「大西つねき氏」と「れいわ新選組」の構成員の発言から考えたこと

「大西つねき氏」と「れいわ新選組」の構成員の発言から考えたこと

私は、れいわ新選組の「誰も切り捨てない」社会という理念に共感し、山本太郎代表や、構成員の立候補者、木村、船後議員などにはとても刺激をうけてきたし、注目し、応援もしてきた。

その、れいわ新選組の構成員の大西つねき氏のライブ配信動画で「政治は命の選別をすべき。高齢者の方から逝ってもらうしかない。」という発言が、内外で議論をよび、結果としてれいわを除籍されるという騒ぎになった。

件のライブ動画、その

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無料オンラインセミナー(ZOOM+YouTubeLive)こんな感じでやったら簡単で盛り上がってよかったよという話

無料オンラインセミナー(ZOOM+YouTubeLive)こんな感じでやったら簡単で盛り上がってよかったよという話

オンラインセミナーをZOOMとYouTubeLiveをもちいて、ほぼ手間とコストをかけずに開催でき、ライブでの参加者が750名、見逃し配信も合わせて2500名の視聴者があり大盛況でした。(もちろんメインは講師の知名度と力です)

備忘録的にやり方をまとめたものをシェアしますので、これからオンライセミナーをやってみようと思っている方は、よろしければ参考にしてください。

ZOOMで対談や講演を配信す

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「ポストコロナはインターネットのある自由で民主的な江戸時代」

「ポストコロナはインターネットのある自由で民主的な江戸時代」

 新型コロナは無症状な人が強い感染性をもち、一部の人が急速に重篤化し死に至るという絶妙な塩梅で、ソーシャルやメンタルへの実に影響が大きい。そして格差や貧困など社会の弱い部分を直撃して感染を広げる。

 このパンデミックは世界的な災害であり、ほぼ同一の与条件で各国に降り掛かっている。各国の指導者、そして国民はそれぞれのやり方で対応しているというところが興味深い。なんというか民度のベンチマークみたいに

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ZOOMでオンライン・トーク・グラフィック

ZOOMでオンライン・トーク・グラフィック

新型コロナで身動きが取れない日々ですが、自分ではどうすることもできないピンチは工夫してチャンスにするしかない。
今回、ZOOMを利用したオンラインでのトークグラフィクを体験してきました。オンラインでのビデオチャットなどの新境地を皆が模索していますが、そこにグラフィックが加わるともう可能性しかないなと。

多動性は走るのとインターネットの中で発揮で新型コロナウイルスの影響で、家に居ろ、人には会うな、

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わかったことがある。誰かが誰かの命と暮らしを軽んじている。それを感じているのが辛いのだ。

わかったことがある。誰かが誰かの命と暮らしを軽んじている。それを感じているのが辛いのだ。

新型コロナウイルスのことばかり聞いているのがつらいのではなかった。
誰かが誰かの命と暮らしを軽んじている。それを感じているのが辛いのだ。
自己責任論をいうなら、その土台づくりは社会(特に政府)の仕事。そして、それを求めていくのは市民。そのための手引書が憲法だ。

人々の本質を炙りだすウィルス我が国でも新型コロナウイルスの流行が爆発しはじめた。
ニュースやワイドショーは、その不安を煽る報道ばかりだ。

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COVID19。妄想から抜けられない脳(国家中枢)は外界(世界)と身体(市民)と対話してその役割を果たせ。

COVID19。妄想から抜けられない脳(国家中枢)は外界(世界)と身体(市民)と対話してその役割を果たせ。

COVID19に関して国家と人体を比較して論じてみました。この国が患っている最大の病は中枢(脳)のメンタルディジーズのように思います。外界や身体との対話が出来ず、暴走した妄想に囚われた行動です。
だとするとその養生法も人体と同じです。

外部からの病原体の侵襲中国の武漢という街の動物から人間界に入り込んだとされる新型コロナウィルスは、グローバルなヒト、モノ、金の移動にともないあっという間に各国に広

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布マスク郵送配布するくらいなら、アプリつくってPBSしたら?近隣国からも学ぼうよ。

布マスク郵送配布するくらいなら、アプリつくってPBSしたら?近隣国からも学ぼうよ。

ロックダウンできないなら、まずスマホアプリで市民に協力を要請し、根拠と見通しを示しつつ行動を測定しPBSを。ベーシックインカムも必須。韓国や台湾、中国などの近隣諸国の施策から学ぼう。

PBS:(Positive Behavior Support:ABA(応用行動分析)の手法を集団に適応する考え方)

個人にも測定可能な指標を示すべし日本でも新型コロナのパンデミックでのオーバーシュートの瀬戸際と言

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新型コロナは地球を冷ますウイルス。
人類を覚ますウイルス。

新型コロナは地球を冷ますウイルス。 人類を覚ますウイルス。

新型コロナは地球を冷ますウィルス
新型コロナウイルスによって当面、大規模な商業的なスポーツイベントやライブ、コンサート、お祭りなどのマスギャザリングや海外旅行は当面お預けです。

人が集まることに意味のあるセレモニー、飲み会、会議や集合教育、学会もできません。リアルに人が大勢集まるのはよほど絞った上で配慮してという感じでしょう。

商業的に演出されたオリンピックは来年でもとても無理なんじゃないでし

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独りぼっちにしないこと

独りぼっちにしないこと

なにがおこっているのかわからない
なにがおこるのかわからない
相手の気持ちもわからない
自分の気持ちもわからない

とにかく不安
とにかく怖い
とにかく苦しい
とにかく寂しい
とにかく悲しい

この世に生をうけたばかりのとき
生きていて思いもよらぬ辛いことがあったとき
物事がうまく行かないとき
死への不安におびえているとき
こころが弱っているとき

そんなとき

自分の気持ちがわからなくなります

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障害と自立と支援について。相模原障害者施設大量殺傷事件の死刑判決を受けて。

障害と自立と支援について。相模原障害者施設大量殺傷事件の死刑判決を受けて。


発達障がい診療とは何するの?(7)

これらの記事は自分のメンタルのために書いています。
相模原障害者施設大量殺傷事件の植松聖氏に死刑判決がでました。事件の背景を考えながら「障害」、「自立」、「支援」、そして「依存」と「支配」とは何か。それぞれの言葉の定義から、障害者の自立支援のあり方を考えてみたいと思います。
それは取りも直さず私たち自身の自立を考えることです。

障害とは支援の必要性、個人と

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SNS時代における「どくさいスイッチ」についての考察

SNS時代における「どくさいスイッチ」についての考察

ドラえもんの有名なエピソードで「どくさいスイッチ」というのがある。
SNS時代に可能になった「どくさいスイッチ」的な人間関係のあり方を考察してみる。

「どくさいスイッチ」とは?
ドラえもんの「どくさいスイッチ」のエピソードは、とても印象的なので知っている人も多いだろう。

安曇野市の中学校の道徳の授業でも使われたと聞く。

ドラえもんのひみつ道具の「どくさいスイッチ」を消したい人の名前を呼びなが

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