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試験醸造酒 -namie- を楽しむ
2021年2月より、小高の町で酒づくりをスタートしてから、約2年半。
私たちは、隣の浪江町にもうひとつの酒蔵をつくりました。
同じ福島県の浜通りという地域から、「自由な酒づくり」を発信していきたいと思っています。この浪江の醸造所で、どんなことを思い描いているのかは、詳しくはこちらのnote をご覧ください。
本格的な製造開始は今年の10月からですが、試運転も兼ねて、最初につくったお酒が、この「試
LAB26_ カカオの夏休み を楽しむ
haccobaLAB_ × DANDELION CHOCOLATE
サンフランシスコ発のBean to Bar チョコレート専門店であるダンデライオン・チョコレートさん一緒につくる、カカオハスクを使ったお酒の第3弾。
今回は、7月にオープンした「DANDELION CHOCOLATE The Market 吉祥寺」のオープンを記念したお酒です。
チョコレートから生まれる多彩な商品がぎゅっと詰まっ
LAB25_YES & NO を楽しむ
haccobaLAB_×スマイルズ
スマイルズが「YES & NO」に込めた思い
YES or No を選択せざるを得ない時もあるでしょう。
ただ意見はどちらが正しいとかではなく、必ず表裏一体。色々経験して自分の物差しができて初めて選択することができる。また白でも黒でもない曖昧さの中に、まだ見ぬ価値が隠れていることも。両者を理解し寛容でありながらも自分の意志をもてたら。そんな思いで作ったお酒です
LAB24_ハッコーラを楽しむ
haccobaLAB_×伊良コーラ
ひとつのものが生まれるとき、同時に、役目を終えた「粕」が新たに生まれることがあります。彼らは実に様々な可能性を秘めています。
今回は、クラフトコーラ専門メーカー「伊良コーラ(いよしコーラ)」さんから“コーラ粕”をいただき、お米と一緒に発酵させて新たな味わいのお酒にチャレンジしました。
そして、スパイスや柑橘の風味豊かなこのコーラ粕に、さらに他の粕を掛け合わせるこ
水を編む -アグリロード- を楽しむ
お米の生産者さん -株式会社アグリロード-田んぼシリーズ第2弾は、南相馬市鹿島区でお米づくりをされている株式会社アグリロードさんのお米「天のつぶ」でつくったお酒です。
移住したばかりで、お酒もまだできていなければ酒蔵も立ち上がっていない、そんな何者かわからないのような私たちに、最初にお米を提供してくれたのがアグリロードの豊田寿博さんでした。haccobaはお世話になりっぱなしです。笑
豊田さんの
LAB22_Kind of Malty を楽しむ
haccobaLAB_×COEDO
今期、新しくhaccobaで酒づくりを担ってい三村さんと武田さん。
実は、今期中にそれぞれ1本づつ、自分でレシピを考えてお酒をつくるというミッションが課せられています。笑
今回のLABはその第一弾で、三村レシピのお酒です。
三村さん、実は大のビール好き。
そんな彼が考えたのは、日本酒とビールが融合し、さらにその先にある新たな味わい。埼玉県川越でクラフトビールを製
LAB23_Quelle est votre madeleine?を楽しむ
haccobaLAB _× fragrance yes
「プルースト効果」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
特定のにおいが、それに紐づく記憶や感情を呼び起こす現象のこと。
人間の五感の中で唯一、嗅覚だけが喜怒哀楽を司る大脳辺縁系に直接繋がっていて、記憶を司る海馬が反応するそうです。そのため、匂いを嗅いだ瞬間に「記憶」や「その時の喜怒哀楽」が蘇ってくるのだそう。
かねてより、「味覚」だけで
水を編む -根本有機農園- を楽しむ
田んぼをお酒で表現したい
お米と米麹以外に、様々な原料を一緒に発酵させてつくるhaccobaのお酒ですが、実は、副原料をあまり入れないお酒づくりにもチャレンジしています。「十 -je-」という田んぼのひえを一緒に入れたお酒や「わらわらしやがれ」という稲藁を薫製していれたお酒などです。
どちらのお酒も、『副原料をあまり入れない』ことにフォーカスしたわけではなく、『どうすれば、その農家さんの田んぼを表
LAB21 _サニーデイ・レモネード を楽しむ
haccobaLAB_×ONE-INCH
「今日はゆったり、ココロもカラダもほぐしたい」
そんな時に飲みたいお酒をつくりました。
味わいは甘酸っぱいレモネードをイメージして、ゴクゴクとドリンカブルに仕上げています。原料には、CBDの製品開発及び研究を行っている日本のリーディングカンパニー「ONE-INCH(ワンインチ)」さんよりご提供いただき、CBD(カンナビジオール)を配合しました。
人生は、
LAB20_WaiWaiゆずみそゴーゼ を楽しむ
haccobaLAB_ × 五味醤油・発酵デパートメント
ドイツのハルツ地方が発祥の「ゴーゼ」というビアスタイルがあります。
もともとは、鉱山労働者の塩分やミネラル、水分を補うためにつくられたとも言われていて、大量の塩とコリアンダーなどのフレーバーが特徴。
昨年、このゴーゼのスタイルを日本の発酵で表現できないかということで、五味醤油さん 、発酵デパートメントさんと一緒に作ったのが「WaiWaiみそ
LAB19_おこめのしょこらっちゃ を楽しむ
haccoba LAB_19 × HOJICHA HOTO CHOCOLATE
普段なら捨てられてしまうことが多いカカオハスク(カカオの外皮)が、こんなにも豊かな表現をしてくれることを知ったのが、昨年の「おこめとカカオのスタウト」での酒づくりでした。
今年はさらなるカカオハスクの可能性を探るべく、前回に引き続き、ダンデライオン・チョコレートさんにご協力いただき、カカオハスクとほうじ茶を使ったお酒
LAB18_ たーるまーる を楽しむ
haccoba LAB_× Fattoria AL FIORE
昨シーズン、宮城県川崎町でワインづくりをされているFattoria AL FIOREさんからオレンジワインの搾りかすをいただき、「まーるまーる」というお酒をつくりました。出来たお酒は、ワインでも日本酒でもない、でもぶどうとお米の味わいを感じさせるお酒でした。
一度役目を終えたワインの搾りかすですが、その存在にとてもポテンシャルを感じま
LAB17_わらわらしやがれ を楽しむ
haccobaLAB_× 髙崎のおかん・つちや農園
福島県猪苗代で代々米づくりを行う「つちや農園」さん。つちやさんの田んぼでは、毎年、オリジナルのはざ掛けを行っています。それはまさに、田んぼに現れる巨大な立体幾何学の農民藝術。今年は「ヤマタノオロチ」という題でつくられたそうです。そのつちやさんの田んぼ全てをお酒で表現できないかと考えて、できたのがこのお酒。
東京・池尻大橋にあるお燗の名店「髙崎の
LAB16_べりーべりー so much! を楽しむ
haccobaの酒蔵がある南相馬市は、福島県浜通りの北部に位置する市で、「鹿島区」「原町区」「小高区」の3つの区からなります。
東は太平洋、西は阿武隈山地に接し、山も海もあるとても豊かな場所。
そんな、南相馬の豊かなめぐみをお酒にしたいというお声をいただき、今回の『べりーべりー so much!』は生まれました。
今回は、その3つの区の農作物をそれぞれ使っています。
お米:いつも酒づくりのお米を