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haccobaの楽しみ方

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LAB31_ I'm home! -TARAGI-

LAB31_ I'm home! -TARAGI-

まるで旅をするように、全国に数百か所ある生活拠点を手軽に利用できる住まいのサブスクサービス、ADDress。
haccobaがある福島県・小高にも拠点があり、一人旅やワーケーションなどでいろいろな方々がご利用されています。そんなADDressさんの繋がりで、同じく拠点のある熊本県多良木町(たらぎまち)のお酒をつくるコラボレーションが生まれました。
多良木町は、もともと「良い木が多い町」というのが語

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LAB30_ #ffffff を楽しむ

LAB30_ #ffffff を楽しむ

今回のLABは、昨季の阿部酒造と卒業生による「僕たちの酒 Taisuke Sato」から2回目となる、日本酒蔵さんとのコラボレーションです。
ご一緒させていただいたのは石川県白山市にある酒蔵、吉田酒造店さん。歴史のある銘柄の「手取川」やモダン山廃で醸す「吉田蔵u」など伝統製法を大切にしながらも新しいチャレンジに取り組まれている酒蔵です。
蔵で使用する電力を全て再生可能エネルギーに切り替えることや、

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LAB29_(特別編) ダンボ / フォートグリーンを楽しむ

LAB29_(特別編) ダンボ / フォートグリーンを楽しむ

今回のhaccoba LAB_は、「特別編」と題して、私たちhaccobaとは一味違ったお酒をお届けします。
NYのブルックリンにオープンする、SakeBrooklyn Brewing Co.の上田睦紘さんと後藤優希さんが、haccobaの設備を利用してつくったお酒です。

今回の特別編のお酒について、上田さんよりご紹介いただきます!

SakeBrooklyn Brewing Co.というNYの

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はなうたホップス2023BY_02 を楽しむ

はなうたホップス2023BY_02 を楽しむ

元々クラフトビールが大好きなメンバーが、もっとビールの要素を絡めた酒づくりができたら面白いのではないかと思い、できあがったのが今回のはなうたホップスです。
チャレンジしたのは、清酒酵母ではなく「ビール酵母」を使った製法。いつものはなうたホップスらしい味わいはそのままに、ビールの酵母を使ってお米のお酒をつくるという技術的な挑戦をしてみました。

デザイン・商品名について
今回は、通常のはなうたホップ

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LAB_ Special Edition beeno buono を楽しむ

LAB_ Special Edition beeno buono を楽しむ

宮城県川崎町のワイナリー・Fattoria AL FIOREさんとは、一昨年からワインの搾りかすをいただいてお米と一緒に発酵させたお酒をつくってきました。
そして今季は、なんとお米ではなく主原料にぶどうを使い、発酵過程で「バタフライピー」というハーブを入れたお酒を一緒につくりました。
バタフライピーは、熱帯地域に生息するマメ科の植物で、鮮やかな青色をしています。ハーブティーなどにしたときに、そのビ

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LAB28_TANIGAKIのおかん を楽しむ

LAB28_TANIGAKIのおかん を楽しむ

今年も、お燗のエンターテイナーこと、「髙崎のおかん」の店主である髙崎丈さんと一緒に「お燗を楽しむ酒」をつくりました。
今回は“EAT LOCAL LOVE YOUR NEIGHBOR “がコンセプトの兵庫県但馬にあるレストラン「TANIGAKI」さんのオリジナルドリンクで、地元特産の朝倉山椒を使った山椒レモネードと山椒レモンサワーの粕をお米と一緒に発酵させています。お米は、猪苗代で自然栽培米をつく

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水を編む -あいアグリ太田- を楽しむ

水を編む -あいアグリ太田- を楽しむ

普段は、お米と一緒にさまざまな素材を発酵させているhaccobaのお酒。
一方で、地元農家さんたちのお米の味、生き様を、お酒を通して最大限伝えていく "地酒" をつくりたい!そんな思いから、haccobaの原点である「花酛」でのみ副原料(唐花草)を使った、新たなシリーズを2022BYからスタートしました。

「水を編む」シリーズ第三弾の主役は、南相馬市原町区のあいアグリ太田さん。
少し前からコシヒ

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LAB27_ Vert を楽しむ

LAB27_ Vert を楽しむ

「さまざまなボタニカルで香りをつくっていくクラフトジンの蒸留粕を、一緒に発酵させたらどんなお酒が生まれるんだろう」そんな好奇心から誕生した今回のお酒。豊かな自然に育まれた原料と美味しい湧き水でつくられた香り高いクラフトジン・Nozawa Ginの蒸留粕をお米と一緒に醸しました。
ジュニパーベリーだけでなく、クロモジや杉、カキドオシなど12種類のボタニカルで表現された森を思わせる香りと、お米の柔らか

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はなうたホップス-2023BY No1- を楽しむ

はなうたホップス-2023BY No1- を楽しむ

2021年2月にお酒づくりを開始して以来、haccobaの唯一の定番商品としてつくり続けている「はなうたホップス」。
実は、当初から、ホップの種類を変えてみたり製法を変えてみたりと、ちょっとずつ変化をしています。その違いを今まではあまりお伝えできていなかったのですが、毎回のアップデートをもっと皆さまにお伝えしたいと思い、今季からデザインも一新してお届けしたいと思います!

Newデザインについて

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試験醸造酒 -namie-  を楽しむ

試験醸造酒 -namie- を楽しむ

2021年2月より、小高の町で酒づくりをスタートしてから、約2年半。
私たちは、隣の浪江町にもうひとつの酒蔵をつくりました。
同じ福島県の浜通りという地域から、「自由な酒づくり」を発信していきたいと思っています。この浪江の醸造所で、どんなことを思い描いているのかは、詳しくはこちらのnote をご覧ください。

本格的な製造開始は今年の10月からですが、試運転も兼ねて、最初につくったお酒が、この「試

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LAB26_ カカオの夏休み を楽しむ

LAB26_ カカオの夏休み を楽しむ

haccobaLAB_ × DANDELION CHOCOLATE
サンフランシスコ発のBean to Bar チョコレート専門店であるダンデライオン・チョコレートさん一緒につくる、カカオハスクを使ったお酒の第3弾。
今回は、7月にオープンした「DANDELION CHOCOLATE The Market 吉祥寺」のオープンを記念したお酒です。

チョコレートから生まれる多彩な商品がぎゅっと詰まっ

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LAB25_YES & NO を楽しむ

LAB25_YES & NO を楽しむ

haccobaLAB_×スマイルズ
スマイルズが「YES & NO」に込めた思い

YES or No を選択せざるを得ない時もあるでしょう。
ただ意見はどちらが正しいとかではなく、必ず表裏一体。色々経験して自分の物差しができて初めて選択することができる。また白でも黒でもない曖昧さの中に、まだ見ぬ価値が隠れていることも。両者を理解し寛容でありながらも自分の意志をもてたら。そんな思いで作ったお酒です

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LAB24_ハッコーラを楽しむ

LAB24_ハッコーラを楽しむ

haccobaLAB_×伊良コーラ
ひとつのものが生まれるとき、同時に、役目を終えた「粕」が新たに生まれることがあります。彼らは実に様々な可能性を秘めています。
今回は、クラフトコーラ専門メーカー「伊良コーラ(いよしコーラ)」さんから“コーラ粕”をいただき、お米と一緒に発酵させて新たな味わいのお酒にチャレンジしました。
そして、スパイスや柑橘の風味豊かなこのコーラ粕に、さらに他の粕を掛け合わせるこ

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水を編む -アグリロード-  を楽しむ

水を編む -アグリロード- を楽しむ

お米の生産者さん -株式会社アグリロード-田んぼシリーズ第2弾は、南相馬市鹿島区でお米づくりをされている株式会社アグリロードさんのお米「天のつぶ」でつくったお酒です。
移住したばかりで、お酒もまだできていなければ酒蔵も立ち上がっていない、そんな何者かわからないのような私たちに、最初にお米を提供してくれたのがアグリロードの豊田寿博さんでした。haccobaはお世話になりっぱなしです。笑

豊田さんの

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