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題名は下じゃよ。 ※下じゃないのも出てきたぞい。
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2024年1月の記事一覧

詩

ひとつ、またひとつ、と
罪が暴かれ
おちてゆく

罪をつくった人たちが

罪の重さに

最初から

耐える気も無く

おちてゆく

おちてゆく

そう、

だから僕は、薄ら笑いを浮かべ

罪に苦しんだ人たちに、言ったんだ

「あなたがたがのこりを苦しめていいんですよ」

法ではなくて

生かすも

ころすも

所詮は ソノヒトココロ 次第なのですから。

耐えれずアバカし罪が

のこってる

のこ

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たくさん たくさん声を聞いた

声の中に

生きてほしい願った人も

それでもあなたはやり切った、最期だった?

それでも私が願い続けれるのは

あなた方の愛した土地と

ここが

続く事

おいで

行こう

まだ

待ってる

 

足りない

 

進め

 

閉じた扉の先が必要ならば、今

開放すべきは

イマナノカ

【題名】すずめ舞

あの子達の思い出までウバワセテ
ホオッテオクなん

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やり切って、気付く
僕は、また
元いた場所から
ずれたのか

僕が望みはしたけれど

僕が無くしたかった出来事だけれど

君が続くようにと願った この場所は

世界が僕を同じ場所には置かなくて

それでもいいやの先に

居場所が何処にも見当たらず

やっと見上げた空

一羽の鳥

優雅に舞う姿に見惚れた昔の自分を思い出し

“忘れるな”とでも言うように

くるくるくるくる

誰かに知らせるソレを、

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復興

復興

僕が君らの今を憂いても
なんの力にもならない事を
僕は知っているからさ

ひたすらそれには触れないで

僕は祈りの舞を送ってみたの

僕を好む

人や

鳥や

虫や

瞳に映らないカレラと

肉眼では確認しにくいモノと

これから咲き誇り育つ僕の好きな色を持つ

アノコ達にも願いを託し

君らの今と未来に

寄り添うよ

それが

この国に長く生きた私が一際

得意なことだから

どうか

普段

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