記事一覧
メタセコイアの木の下でぼおっとして、雑記。
どうしても、大学に行けません
なにをしても駄目
ぼくにできることったらありゃしないんじゃないか
チョコドーナツみたいな友人
錆びたブランコみたいな行き帰り
相変わらず、電車は鮨詰め
醤油がないよ、わさびもねえ
おあいそ、おあいそ!
ぼくは割れ物じゃあないんだが
納豆はおいしいよ、知ってる
ぼくは好きだけどね、納豆。
今ねえ、公園のベンチ。
メタセコイアの木が揺れているんです
暮れ染み込んだ沼海
暗夜彷徨、公園のベンチにて
ああ、全くだめだね
最近のぼくは
頭がはたらかないね
嫌になるね
ぼくはねえ
助けなんかいらないよ
慰みもいらないさ
ただおっ死んじまうほど寒いのよ
寒くて冷たくて凍っちまうわ
あまりに気温が下がって
川が氷だよ
水面にゃあ銀色の龍だっていた
あの川がね、凍っちゃったよ
氷上でアクセル
鍵盤叩いて弾きはじいて
かじかんだ指に鉄芯が
そんなんで奏でる音楽
あなた知ってて?
ちんけな公園の
粒
夜風にあたって、缶珈琲をにぎって。
投稿をサボっている。
何故か知らんが本をめくる手が止まらない。
読みまくっている。
一応、生存している。
まあ誰も気に留めていないだろうけれど。
大学に行く気が起こらなくなった。
人が、鬱陶しい。
誰も来るな。
ぎらぎら目、自尊心、不安、嘆息
みんな去って、
去ると寂しくなった。
今日は大学に行った。
教室に入って、即刻帰りたくなった。
なにしろ人が多すぎる。
どうしたって、みんなよってたか
場違いな駅のホームで、むかしのことに思いを馳せている
殊更することもない暇な時間、駅のホームに立ち尽くし、ありもしないことに延々と思案を巡らせていると、いつの間にか額は窓にぴたとくっつき定期的に吐かれる息に白む外界の景色が、たったいま思案を巡らせていたあれこれの様相に変貌して、ああ彼女がいるではないか、とぼやいてみても、烏は鳴くし虫は飛ぶし風は運ぶのだが、彼女だけはいつまで経っても現れぬ、絶望的な程に穏やかな田園風景には案山子が一つ、自らの責務も忘れ
もっとみるおだやかな沼にて恋心を抱いているのですから
もう仕方がないことは仕方がないのだから
土がぜぇんぶめくりあげられて
沼川がどっと流れ流れて
地球はくるまりました。
地球は沼になりました。
地球の大半は淡水になりました。
かつての大都市は水面下。
自由の女神はクマノミのイソギンチャク
サクラダファミリアはクラゲのファミリイが
東京タワーはもうてんでばらばら鯉のエサ
人はプランクトン、
もしくは藻屑になりまして
カモがしあわせになりました
カモの
書きたいことは、それを書かないという手段によっても表現されうるなと。
1つの言葉に、恍惚とアイロニーみたいなものを同時に感じながら、しかしそれでも、その言葉に賭けてみる。ものすごく不安で怖いけれども、僕は確かに一歩踏み出しているような気がする。
彼はうつろう季節の中で
彼はひどく咳き込んで
正体なんてものを火に焼べちまって
黒々とした 灰となった骨を拾い集める
彼はひどい薄情もんで
舐めた飴を手のひらに出しちまって
それから僕をちらとみてまた口に含む
彼はうらぶれた廃屋を見ては
住処だすみかとひとりごちて
朽ちてしまった板戸を軽く蹴り飛ばす
彼は胡乱な叫びをあげる
酒瓶で僕を殴って
破片がとてもきれいだと震える
彼は木の葉の敷き道を歩きながら
しきりに緑