マガジンのカバー画像

あれは一体なんだったんだろな~ちょっと不思議な体験~

17
自身が体験したり身近な人に聞いた、人生で起こったちょっと不思議な出来事の実話小話です。
運営しているクリエイター

記事一覧

UFO図鑑

UFO図鑑

ずっと書き損ねていた、UFO見た話を今更ながら書いとこ。

ある時期はめちゃくちゃ見てたけど、ここ数年はほぼ見なくなった。

でも、見えないUFOはめちゃくちゃ飛んでるなあと感じてる。

毎日のように見てた時期は、色んなタイプの円盤見た。

明らかUFOっていうやつだけ、書いておこう。

●ペプシマンUFO

当時マンションの最上階の8階に住んでいて、ベランダは西にあった。

その日はめちゃくちゃ

もっとみる
金縛りと愛猫

金縛りと愛猫

調子が良い時なのか、何かのバランスを取っている時なのか分からないけど、たまーにピアノを自由に弾きまくる夢を見る。

こないだ、久しぶりに夢の中でピアノを覚醒状態で弾いていた。

思うがままに音が出て、打楽器のように弾きまくるのが本当に毎回気持ち良い。

※現実では、猫踏んじゃったの序盤しか弾けません。

その旋律が、どの感情にも当てはまらない壮大な美しいメロディで、気持ちよくてずっと弾いてたかった

もっとみる
続  亡き愛犬からの

続 亡き愛犬からの

こちらのお話の続き

あれから、時々私もポップにおやつボーロあげたいなあと思っていたので、

おとついイチシバ(愛猫)のご飯を買うときに一緒に買った。

犬用ボーロを見て、

『美味しそう………(゜ρ゜)』

と、卑しい気持ちが沸き上がる。

ボーロは子供の頃以来食べてないけど、ビオフェルミンの味がするんだよなあ。

小さい時にボーロを好んで食べる事はなかったけど、ボーロに似てるビオフェルミンをお

もっとみる
亡き愛犬からの

亡き愛犬からの

最近、ちょっと印象に残ったほっこり話。

職場のMさんがある日、愛犬を亡くしたと話して来た。

それから何となく、その人の愛犬ポップが脳裏に出て来るようになった。

印象としては、

『心地が良かった』

という気持ち。

それは生きてる時の生活もだけど、Mさん家族が愛犬ポップを見送る時も見送った後も、ポップがこの世界に引き留められるような『念』のような気持ちや、心配させるような要因もなく、ただた

もっとみる
目玉のオヤジの正体

目玉のオヤジの正体

20年前。

仕事帰りの道中で、一緒に帰っていた同僚の知人の女の人に遭遇した。

『久しぶりやな!』

と、同僚とその女の人が話し始めたのを、私は横で人見知りながら見ていた。

女の人は25歳くらいで、オシャレで今時な感じの、でも今思うとアンテナびんびんの感受性が爆発してる感じの人だったな。

話の脈略が何がどうなったのか、その女の人が不思議な話をしだして、私は人見知りを上回るトキメキで聞いたのを

もっとみる
宇宙猫

宇宙猫

ある夜、猫が我が家に訪ねて来た。

ポストを覗いてみると、黒猫がいた。

猫の目を見た瞬間になぜか『宇宙人だ!!』

と、思った。

うちの猫も他の猫を見た時と全く違うリアクションで、とんでもなく興奮していた。

じ~っとつぶらな瞳で見つめて来る黒猫。

うちの猫と少しだけ会わせようと扉を3センチくらい開けると、うちの猫がとんでもない馬鹿力で扉を思い切り開けて飛び出掛けたので断念した。

黒猫はし

もっとみる
分かりやすく脅してくる幽霊

分かりやすく脅してくる幽霊

私は、どの家に引っ越しても霊をどっからか連れて帰るので、結局うちには何かしらいる。

前に住んでいたマンションも色々な霊的な現象があった。

ロフトで寝てたら金縛りにあって、下でおっさんの話し声がして、ロフトの梯子を上って来る音がしたり。

気配がして、ハッ!って起きると衣紋掛けにかけてる服が1着だけめっちゃ揺れてるとか。

ある朝、仕事に行く身支度をしていた時のこと。

座って靴下をはいていたら

もっとみる
タイムリープ

タイムリープ

『時をかける少女』という映画を見て、私が体験したのはもしかしたらタイムリープというものなのか?と思う経験が2つある。

1つ目は、高校の時。

4人で登校していて、だいたい毎日二人ずつ前後に分かれて歩いていた。

その日わたしは後ろ側にいて、前を歩く二人と途中からかなり距離の差が出た。

でもまあ、行くとこは一緒だからと気にせずに私達はマイペースに歩いた。

広くもない道で、お決まりのルートを歩く

もっとみる
聖なるおっさん

聖なるおっさん

わたしは昔から変なおじさんの引きが強い。

でも、なぜか現れる時は決まってメンタル的に弱っていたり、行き詰まっている時に思わず笑ってしまって元気出ちゃうような変なおじさんに遭遇する。

そういうおじさんを私は、

『聖なるおっさん』

と呼んでいる。

数年前出会った聖なるおっさん。

仕事がうまくいかなくて悶々としていた時期。

仕事の帰りに悶々と自転車をこいでいると、前から自転車のベルの音が聞

もっとみる
ピヨピヨのおっさん

ピヨピヨのおっさん

数年前に努めていた職場で、京都の三千院に遠足に行った時の話。

女子8名ほどで行った。

三千院はお寺まで山道を10分ほど歩く。

お土産物屋さんもあるので全く苦ではない。

その時、私は最後尾をマイペースに歩いていた。

どこからかずっと『ピヨピヨ』と鳥の鳴き声がしていた。

途中で変な"かかし"を見つけた私は、写真を撮り始めた。

さっきからずっとしている『ピヨピヨ』という鳥の鳴き声が、だんだ

もっとみる
謎の石像

謎の石像

通勤路で高架下の川沿いを毎日自転車で走っていた。

15年前から何度か通ってたし、ここ2年は毎日通った道。

道の途中に延命地蔵があって、小さな社と外に大きなお地蔵さんが建っている。

辺鄙な場所にあるのになぜかお参りする人が多い。

お地蔵さんの前の高架の柱をグルッと囲ったベンチがあって、そこにも何度か座ったことがある。

ところがこの夏、ある存在に気付いてしまった。

ていうか今まで居なかった

もっとみる
沖縄での『ありがとう』

沖縄での『ありがとう』

沖縄に遊びに行った時のこと。

夜にコンビニでカップのカフェラテをマシンで煎れながらボーッとしていると、

突然若い男子が近づいて来て『ありがとうございます!!』と言って来た。

見ると私に向かって頭を下げて、私は『???』ってなってるのも気にも止めずに、そのままその男子はどこかに行った。

酔っぱらってフザケてたんだろうな、と私は大して気にしなかった。

次の日、友人と歩いていたら、また若い男子

もっとみる
謎の危険を回避

謎の危険を回避

保育園くらいの時に、父親の漁船が停まっている桟橋に姉と遊びに行った。

(※ちなみに私は記憶が2歳からあります。)

姉は先に行っていて、私は姉を追いかけて桟橋を軽く走って渡っていた。

桟橋の橋は少し坂になっていて真ん中辺りで私はコケた。

そのまま私は横向きでゴロゴロと転がった。

そんなに勢いがあった訳でもないしめっちゃ急な坂でもないのに、転がる事をなぜか止められなかった。

やばい!と思い

もっとみる
拝み屋さん

拝み屋さん

小学校三年まで住んでいた長屋に、小さい時に拝み屋さんが来たことがある。

私のその時の記憶は、

拝み屋のおばさんが部屋にいて何かしている間、家族で正座して並んで座っていて、

部屋の真ん中では、なぜか釜みたいなので米かなんか炊いていた。

私は誰かに抱っこされてその湯気を浴びせられたのを覚えている。

あと覚えているのは、部屋全体からめっちゃ変な音が鳴っていたこと。

ぐぉぉぉ~~~~~ん

もっとみる