【読書】 『増補版 本屋、はじめました── 新刊書店Titleの冒険』 辻山良雄(著) 筑摩書房 38 penguin 2022年11月8日 07:32 増補版本屋、はじめました── 新刊書店Titleの冒険辻山良雄(著) 筑摩書房あらすじリブロ池袋本店マネージャーだった著者が、自分の書店を開業するまでの全て。文庫化にあたり、開業から現在までを書き下ろした1章「その後のTitle」を増補。「何かを始めようと思っている」すべてのひとの背中を押してくれる一冊。 本書はじめによりこの本が、本屋を志す人にとってはもちろんですが、何かを始めようと思っている人の背中を押すようなことがあれば、それに優るよろこびはありません。 文庫版あとがきより本屋は語るものではなく、本を売ってはじめて商売になるのだから、本来は黙って本を売っていればよいのだろう。しかし、黙って良い店を作っていれば、それだけでお客さんがくる時代は過ぎ去った。(……)現場での時間を大切に生きて、自分を枯らさず語り続けていくしかないと覚悟を決めた。 著者略歴辻山良雄(つじやま・よしお)Title店主。1972年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、大手書店チェーンリブロに入社。広島店と名古屋店で店長を歴任後、2009年より池袋本店マネージャー。15年7月の同店閉店後退社し、16年1月、東京・荻窪に新刊書店「Title」を開業。著書に『365日のほん』(河出書房新社)、画家のnakabanとの共著に『ことばの生まれる景色』(ナナロク社)がある。 書籍情報書名︙『増補版 本屋、はじめました── 新刊書店Titleの冒険』著者︙辻山良雄出版︙筑摩書房刊行日︙2020年1月11日価格︙本体720円+税ISBN︙9784480436481筑摩書房HP(https://www.chikumashobo.co.jp/special/honya_title/)より引用新刊書店Title店主の辻山良雄さんが執筆した自伝的小説。大手書店チェーンのリブロを退社し、独立開業するまでと、開業してからをまとめた本書。脱サラを検討している人にはまさに"刺さる"ような、そんな気がする本。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 #読書感想文 201,170件 #読書 #読書感想文 #本 #読書記録 #読書日記 #随筆 #読書メモ #読書好きな人と繋がりたい #本好き #本紹介 #本屋 #読書感想 #開業 #本好きな人と繋がりたい #読了 #読書の秋2022 #読書レビュー #本棚 #読書好き #読書録 #読書の秋 #本が好き #読書・書評 #文庫 #文庫本 #読了記録 #読書ログ #読書の記録 #2022年の読書記録 #筑摩書房 #読書まとめ #読了本 #読了日記 #読書週間 #読書備忘録 #読了履歴 #読了報告 #読了メモ #title #読了本まとめ #辻山良雄 #文庫本が好き #読了めも #新刊書店 #読了の記録 #本屋はじめました #読了紹介 #増補版本屋はじめました新刊書店Titleの冒険 #大手書店 #新刊書店Titleの冒険 38 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート