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飲食ベンチャー経営

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ここでは飲食店によくある問題をどうやって解決していくかを投稿します!毎週1回くらいの間隔で更新!気になることとかあればお気軽にご連絡下さい!
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2021年1月の記事一覧

#22 Clubhouse3日間使ってみて分かりやすかった記事一覧とどう使っていくか考察

#22 Clubhouse3日間使ってみて分かりやすかった記事一覧とどう使っていくか考察

いまトレンドのど真ん中の「Clubhouse」。まだアプリは英語表記で、やり方もあまり出回ってないので、分かりやすかった記事まとめて、どう使っていくのが良いか、飲食経営者の目線で考察します。

どんなアプリ?これを読めば、成り立ちやコンセプト・SNSとしてのポジショニングなどがわかります。それをもとにやってみるかどうか決めても良いかもしれません。ただ具体的な操作方法等は載ってないので、それはコチラ

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#21「職業」で仕事を選んでいないか?

#21「職業」で仕事を選んでいないか?

バイトを始める時、就活をする時、当たり前のように各種媒体から職種をもとに仕事を選ぶ。毎年、好きな職業ランキングなどと、なりたい「職業」をアンケートする。

大事なのは職業ではなく「自分のあり方」だ。

あくまで職業は在り方を追求する上での手段でしか無い。
これからキャリアを形成していく人は、
そこに対する考えを固めるのに存分に投資するべきだ。
読書・人に合う・学校・就職・起業・など手段は様々ある。

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#19 「情理」を尽くして説得することから逃げないって話

#19 「情理」を尽くして説得することから逃げないって話

普段暮らしてて、自分自身この「情理」という言葉を生活で使うこともないけど、何か仕事で相手を説得する時には心がけていることです。

情理を尽くして説得する

話し方にはスタンスがある。
つまり「情があって、理がある」
人情なしに、理を説いても相手に伝わらない。

相手を説得しようとする時、思わず忘れそうになる考え。
相手を説得したいと思う時に、相手の立場に立ってまずは考えること。
よくやってた間違い

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#18 「結果を出す人」と「チームに貢献する人」経営者はどういう評価をするのか?

#18 「結果を出す人」と「チームに貢献する人」経営者はどういう評価をするのか?

これは飲食に限らずですが、仕事をしていて必ずしも数値結果を出す人がチームにいい影響を与えるとは限りません。
逆にチームに貢献してくれているのに結果がついてこない人もいます。

どちらも頑張って働いてくれているので、経営者としてどちらも評価してあげたい。ただ、どうやって差別化するのか?
私の場合は

結果を出す人=エース
チームに貢献する人=キャプテン

というイメージで考えます。
キャプテンにチー

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#17 「今日1日頑張ろう!」と意気込んだその先について

#17 「今日1日頑張ろう!」と意気込んだその先について

朝起きて、今日1日頑張ろう!!と意気込む日は誰にでもあるかなと思う。
特に前日にお酒を飲みすぎたとか、仕事で失敗したとか、新しい生活が始まったとか、節目のタイミングで思うことも多いと思う。

今日1日頑張ろう!!

そう思った理由の多くは自己嫌悪の払拭であったり、
モチベーションの一時的な向上だったりする。
そうなってくると振り子のようにまた、頑張れない日が出てくる。
無限ループだ。。なので、「平

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#16「飲食やりたいけど、何からやればいいかわらかないんだよね」って話

#16「飲食やりたいけど、何からやればいいかわらかないんだよね」って話

僕もそうだったけど、結構わからないものですよね。
もし、「美容師になって、自分の店持つんだ!」って人は、美容師の資格とって有名なお店・美容師のいる職場で経験と実績を積んで、いざ自分の店で独立!って人が多いと思う。
飲食業界も料理人の方なら、美容師を目指す人と同じようなルートをたどるかもしれない。

では、料理をやらない飲食経営者志望の人はどうやって開業を目指すのか?

こういう人結構多いんじゃない

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#14 「飲食は好きだけど、仕事にするのはちょっと。。」

#14 「飲食は好きだけど、仕事にするのはちょっと。。」

そう思う人、結構多いんじゃないかな?
自分自身もそうだったけど、大学生の時に飲食の仕事が好きで週5回くらいバイトしてた。お客様と接するのも楽しいし、一つの目標に向かって店舗一丸となって営業していく感じが、ある意味部活みたいで好きだった。
でもそのままそこに就職はしなかった。

何故か?

その当時は「水商売だし」とか「社会的な体裁が」とか「労働環境が」とか「親の反対が」とかいろいろ理由をつけていた

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#11 商売人と経営者の違い

#11 商売人と経営者の違い

これはセブン時代に30年間店舗を経営しているオーナーさんから学んだ。
OFCという経営相談員をやっていたときは、同時に8店舗を担当し、売上利益改善に向けた取り組みをオーナーさんと一緒になって実施していくのだが、この商売人オーナーさんと経営者オーナーさんで考え方が全く異なる店舗運営になる。

どちらが良い悪いという話ではないが、
商売人オーナーの方は「お客様」の立場に立って経営判断をする。なので多少

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#10 飲食店の接客「3つの配慮」

#10 飲食店の接客「3つの配慮」

世の中にはいろいろな飲食店があって、友達だったっけ?みたいな距離感で接してきてくれるお店や、神様かな?ってくらいのホスピタリティで迎えてくれるお店、昔ながらの頑固親父がやっている無愛想なお店など、いろいろなスタンスの接客が存在しますが、当店で大事にしてる接客の仕方はこの「3つの配慮」だけです。

「目配り・気配り・心配り」

大事にしているのは本当にこれだけ。
これだけできれば、十分だと思っていま

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#9「会食」→「個食」へ

#9「会食」→「個食」へ

外食産業が厳しい中、多くの飲食店は今までの儲けどころであった団体需要を失った。各店、テイクアウトやデリバリーなど対応に追われている。
ただ、この需要の変化は、コロナの影響で突然出てきたというより、
前から言われていたことが加速したという方が正しい気がする。

私自身、外食需要は「消滅」したのではなく「転換」したのだと思っている。キーワードは「個食化」。

2年前のセブンイレブン時代には市場調査をし

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#4 【緊急事態宣言】去年実施したこと・考えたこと一覧

#4 【緊急事態宣言】去年実施したこと・考えたこと一覧

昨年の緊急事態宣言がでてから我々が実施したことをまとめます。

・販売チャネルの拡大
・販売商品の絞り込み
・アルバイト従業員さんのシフトカット
・助成金、補助金の申請
・家賃交渉
・営業時間の変更
・厨房器材の変更

上記はキャッシュフローをどうするかを現実的に考えました。
「入ってくるお金をどうやって増やすか、
出ていくお金をどうやって減らすか」

ですが、まず最初に
「なぜ飲食店は存在するの

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#1【緊急事態宣言】未来を繋ぐために@飲食ベンチャー経営

#1【緊急事態宣言】未来を繋ぐために@飲食ベンチャー経営

どうやら2度目の緊急事態宣言がでそうですね。
いま思えば前回の緊急事態宣言が出されてから生活は一変しました。
そこからは制限された営業の範囲内でできる限りのことに挑戦してきました。メニューを変更したり、新事業に挑戦したり、テイクアウト・デリバリーに取り組んだり、人事異動をしたり、会社組織を変えたり。
あげればきりがないくらい色々やりました。

まだまだ損失を取り返すには程遠いし、まだ安心な未来は描

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