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外資系メーカーで働く僕の日々 [5/24~5/28の記録]


僕が、ドイツに本社を持つ外資系バルブメーカー「GEMU Japan」に入社をして約4か月半。営業としていよいよ打席に立つ機会が増えてきて、今まで学んだ製品知識を上手く応用し、どのようにお客様のお役に立てるかを日々考えまくって頭が解けそうな毎日です。


そんな僕が、この「GEMU Japan」に入社する過程の話。
まずこの会社に興味を持った理由は非常に単純でした。
「英語×営業」の部分で自分のスキルを伸ばし、更なる自己成長を遂げたいと思っていたから。

そしてバルブに全く縁もゆかりもない人生を歩んできた僕ですが、この「GEMU Japan」に入社を決めた理由も非常にシンプル。
それは、初めて会ったメンバーの方々が皆とても親切であったから。面接に伺った際、誰もがしっかりと、丁寧に、挨拶をして下さったから。このメバーの表情や姿勢を見て、「この会社は必ず伸びる」と感じたわけです。
(勿論プロダクトと研究開発は業界内でも優位性がある事は前提)

そんな外資系メーカーに勤める僕が、「外資系メーカーで働くこと」、「英語×営業」、「ドイツ人との仕事ぶり」について、加えて「外資系メーカーにも関わらず、非常に落ち着きのあるメンバーとともに働く僕の日々」を「営業週報」という形で共有していきたいと思います。


名付けて『GEMU Japan ぼくの営業週報』



僕のお仕事

簡単にですが、
僕のお仕事とどんな会社に勤めているのかを説明しますね。

まず初めに、僕たちが扱っているのが「バルブ」です。

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バルブと聞いて、
「あ~バルブね!」って理解される方は少ないと思いますが(笑)
上記写真のような所謂製造現場において、配管内を流れる流体を制御しているのが僕たちが扱っている「バルブ」であります。

そしてこのバルブ、実は僕たちの生活に決して欠かすことが出来ない物なのです。私たちの日常を彩る日用品、例えば「食品」「化粧品」「飲料」「医薬品」「スマホ」等など、様々なものの製造現場においても、バルブが必ず使用されています。

いつもコンビニで買う飲み物も、コロナウイルスに打ち勝つためのワクチンも、ありとあらゆる物の製造現場でバルブは活躍しています。


つまり、バルブがもしこの世界から無くなってしまったら僕たちの「日常」は成り立たなくなってしまうわけです。こんな風に(笑)

そんな「バルブ」を扱うのが、僕の仕事です。


GEMU Japan

ここからは、GEMU Japanの紹介を少しだけ。

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1964 年、ドイツにて設立したバルブメーカー「GEMÜ」
(GEMÜは、ゲミューと読みます。)

GEMÜはドイツの本社を中心に、全世界1900名以上の仲間とともに、
ドイツ、スイス,フランス,中国,ブラジル、米国の6つの製造拠点を持ち、27つの子会社が力を合わせ、全ての大陸に渡り成長拡大を続けています。

グローバルに事業展開し,革新的な製品とカスタマイズソリューションにより、GEMUはバルブ業界において「世界的なリーディングメーカー」となりました。

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インダストリー 4.0の 技術を追求し「バルブ×IT」の技術を開発したり、自社開発の「VRトレーニングプログラム」を用いて新たな教育ソリューションを考案したり、様々な取り組みをしています。

全世界の製薬業界で『世界シェアNo.1』であり、近年では半導体業界でも少しずつシェアを伸ばしてきています。そんなGEMUの日本法人として、GEMU Japanは活動しています。

これが僕が働くGEMU Japan株式会社です。


それでは、
本題の『GEMU Japan ぼくの営業週報』をお楽しみください。



5/24(月)

・6月に向けて

6月には名古屋で「FOOMA Japan 2021」が開催される(予定)
食品業界に纏わる企業たちが集い、新たな技術や製品のアピールをする場であり、工業畑の人にとってはこの”展示会”というのはとても大きなイベントなのですが…

皆さんもご存じの通り、緊急事態宣言が延長されるような雰囲気で。明日には正式決定しそうな報道がありますが、とにかく非常に難しい判断を主催者側は強いられることになりそうですね。


5/25(火)

・プロ野球交流戦開幕

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本日、プロ野球で「セ・パ交流戦 2021」が開幕しましたね!
名古屋での開幕カードは、ソフトバンクとの3連戦スタート。今回は名古屋にソフトバンクが来るという非常に貴重な機会だったので、ドームに観に行きたいと思っていたのですが、かなり前からチケットは完売。テレビでの観戦となりました。

2016年に日ハムが名古屋に来た際に、大谷翔平選手のリアル二刀流を観戦し身震いしたことを、この時期になると毎回思い出します(笑)
今では全世界の人が生でみたいと思う選手になったと思いますので、本当に凄い経験をしたなと最近になって思い知らされます。メジャーでは大谷選手は大活躍ですから、日本のプロ野球ももっと盛り上がるように全ての選手にとって良いシーズンになれば良いなと願っています。


5/26(水)

・外資系の弊害

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今日は僕のPCに問題が発生し、全然システムにアクセス出来ない状態に!そのため全く仕事になりません(笑)そんなのすぐ直せないの?と思いますよね。ここで外資系ならではの問題があるんですね。

それはシステム関係を担っている部隊がヨーロッパにあるという事。
ということは、「僕が朝一PC動きません!」と嘆いたところで、現地の人々も動いていないわけです(ぐっすり就寝中)

時差として大体7、8時間ありますから、彼らが動き出すのは日本時間では午後のティータイムくらいですかね。と言いつつ、すぐに対応してくれるわけもなく、結局夕方まで直らず仕舞いの1日でした。


5/27(木)

・お家でも日本酒いかかですか?

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今日は、酒造業界のお客さんとお打ち合わせをさせて頂きました。
日本酒を多く取り扱っている方なので、日本酒に関するお話をお聞かせ下さったのですが、コロナの影響で日本酒の全体的な生産は落ちているとのこと。

なぜならば巣ごもり需要でパック等の日本酒は出ているが、やはり外食産業がシャットダウンされている影響で、お店で振舞われているような日本酒は大きく消費が減ってしまっているから

確かにお家でお酒を飲むときは圧倒的にビールやハイボールが多い一方で、お店とかで「お勧めの日本酒!」なんて勧められたらついつい飲んじゃいます。そんな風に日本酒を楽しむのが多いよなって、僕も思うんです。

日本酒も立派な日本文化の一つであり、世界に誇るCool Japanの一つ。そんな大切な日本文化を守るためにも、皆さんお家でも日本酒いかかですか?


5/28(金)

・ドイツとのミーティング

今日は午後オンラインでドイツとのミーティングがあったのですが、事務所の他のメンバーもドイツとの他のテレカンを行っていて、事務所中を英語が飛び交っていました。テレカンの時って裏の声が聞こえてくるとめっちゃ気になりますよね、それが英語であれば更に気になってしまうわけで。結果、意識が散漫なミーティングでした(笑)

とは言え、コロナの影響で外に出る機会が減っている日常の中でも、こうして世界と関わりを持つことで、僕の場合は心の閉塞感が少し解放される感じがして良いストレス解消になっています。


1週間の振り返り

・業務が1段階ブラッシュアップされた

前週のお客さんとのお打ち合わせを終えて、持ち帰った宿題や聞かれた質問等を振り返っている中で、これまで学んできた知識をどう活かすかを理解した。つまり、単なる点として蓄えていた知識が、2点が繋がり線になった感じ。これからよりテクニカルな知識集積に移行していく時期だと感じる。


今週は以上です。


次週の『GEMU Japan ぼくの営業週報』もお楽しみに!





◆GEMUはどんな会社?

図5

◆GEMU Japan公式インスタグラム

◆GEMU Japan製品情報


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