プチフルート
初期の作品10話です。是非読んでみて下さい。
過去の作品を10話纏めました。
noteへの毎日投稿が600作品を越えました❗️ 10話づつ纏めて〈マガジン〉にしましたので、是非読んでみて下さい。
最新の〈カーナビゲーション〉は、多彩な機能を搭載していてモニター画面もデカい。ひと昔前の〈カーナビ〉とはエラい違いだ。 多彩な機能の中のひとつに〈人感センサー〉…
家内の知り合いに高齢で独り暮らしのおばあちゃんがいる。 おばあちゃん家には、永年生活を共にしてきた愛猫がいたのだが、その猫がとうとう死んでしまった。 弔ってやら…
家の玄関燈は、辺りが暗くなってくるとセンサーが働いて自動的に電源が入るようになっている。 周りに誰も居ない時は弱い照明なのだが、玄関燈には人感センサーが着いてい…
切った身なのに〈刺身〉という・・何故だろう・・ そこでチョッとググってみた。すると以下のような解答が出てきた。 昔の武家社会では〈切る〉という言葉の縁起の悪さを…
凄くいい・・ 下腹部が喜んでいる・・・ 絶対に手放したくない・・・ ・・・・・・・ そうなのである。 もうこのパンツ無しじゃ生きていけない身体になってしまったの…
〈ツアーバス〉で旅行するのが流行っていた頃の話である。 東京を発ったその〈ツアーバス〉は広島に向かっていた。 10数時間を走行して広島市内に入ったバスは、目的地の…
「父さん、夕べあたし嫌な夢見たのよ」 家内がヤバい夢を見たようだ。 「あっそぉ~・・目が覚めて夢だって分かった時はホッとしただろ❓️」 「そうそう、夢で良かった…
「父さん、パンツ買いに行くよ❗️」 お腹回りが楽だからと言って、ボロボロのパンツを穿き続ける僕を見兼ねた家内が、パンツを買いに行こうと言う。 「・・ん~~しゃぁ…
普段はお腹回りが楽だという理由で、ゴムがゆるゆるの古いパンツを穿いているのだが、先日のこと、皮膚科で膝の疣を切除ったついでに、下腹部の小さな疣も液体窒素で処置し…
3種類の〈日清カップヌードル〉を買ってあった。〈ノーマル〉と〈カレー〉と〈チリトマト〉の3種類だ。 ・・・・・・・ さて、その夜のメニューはカレーライスだった。…
還暦も過ぎた現在は〈SUV〉に乗っているのだが、若い頃には〈S―12シルビアのターボ車〉や〈VTECエンジン搭載のEGシビック〉に乗っていたこともある。 当時は金が無いので…
〈なんちゅうタイトルやねん❓️〉 そう思われた方も多いのではなかろうか・・・ ・・・・・・・ さて、夕御飯というか晩御飯というか、僕は食後の歯磨きをしていた。わ…
国道を走っていると、前方の道路上に黒い塊がひとつ落ちているのが見えてきた。 〈・・ん❓️・・・〉 段々近付いてくるとその正体が判明した。それは1羽の鴉なのであっ…
家内が〈Instagram〉を始める気になった。 彼女は、〈LINE〉と、写真・動画アプリの〈みてね〉はやっているのだが、〈X〉や〈Facebook〉などのその他のSNSアプリはインス…
疣の術後経過は順調だ。もう全く痛みが無い。 痛みが無いのは有り難いのだが、痛みが無いから傷があることを忘れてしまって、膝を大きく曲げてしまうことがあるのだ。 こ…
さて、今回の疣の切除であるが、傷口を縫ったとは言え、皮膚の伸び縮みが激しい膝小僧の傷口だから、中々くっ着き難いのである。 手術の後の膝小僧には〈傷テープの親分〉…
2024年10月2日 05:20
最新の〈カーナビゲーション〉は、多彩な機能を搭載していてモニター画面もデカい。ひと昔前の〈カーナビ〉とはエラい違いだ。多彩な機能の中のひとつに〈人感センサー〉がある。明るい昼間なら目視出来るのだが、雨の夜などは特に人が見え難いことがある。そこで開発されたのが〈人感センサー〉だ。例え暗くて見えなくても、車の前に人を関知すると、モニターに人のマークが現れて注意を促すという優れものである。と
2024年10月1日 05:37
家内の知り合いに高齢で独り暮らしのおばあちゃんがいる。おばあちゃん家には、永年生活を共にしてきた愛猫がいたのだが、その猫がとうとう死んでしまった。弔ってやらなければならない。しかし、身体が不自由で身寄りも無い彼女は、ゴミ袋の中に隠して、生ゴミの回収日に一緒に出してしまったのだという。断腸の思いであったに違いない。仕方がなかったとは言え、ゴミと一緒に火葬だなんて、なんとも切ない話
2024年9月30日 05:27
家の玄関燈は、辺りが暗くなってくるとセンサーが働いて自動的に電源が入るようになっている。周りに誰も居ない時は弱い照明なのだが、玄関燈には人感センサーが着いていて、玄関の前に何かを察知した時には、照明がより強く明るくなるようになっている。さて、夜中にトイレに起きた時である。真夜中にも拘わらず、玄関燈が煌々と輝いていることがあるのだ。玄関の近くにトイレがあるので、外が明るくなっているのが直ぐに
2024年9月29日 05:47
切った身なのに〈刺身〉という・・何故だろう・・そこでチョッとググってみた。すると以下のような解答が出てきた。昔の武家社会では〈切る〉という言葉の縁起の悪さを忌み嫌って、〈切り身〉より〈刺身〉が使われるようになったという説。しかし、〈刺す〉も〈切る〉も同じようなものだと思うのだが、おそらくは、〈切る〉=〈切腹〉という意味で忌み嫌ったのだろう。又、魚の種類が分かるように、切り身に名前の
2024年9月28日 05:39
凄くいい・・下腹部が喜んでいる・・・絶対に手放したくない・・・・・・・・・・そうなのである。もうこのパンツ無しじゃ生きていけない身体になってしまったのだ。先日買ったパンツの具合がすこぶるいいのである。腹が締め付けられなくて楽じゃ~っ❗️
2024年9月27日 05:33
〈ツアーバス〉で旅行するのが流行っていた頃の話である。東京を発ったその〈ツアーバス〉は広島に向かっていた。10数時間を走行して広島市内に入ったバスは、目的地のライブハウスを目指していたのだが、急にコースから外れてクニャクニャとした峠道を走り始めたのだという。辺りは暗くなってくるし、不安になった同乗者のひとりが運転手に声を掛けた。「おい、こんな道を走って大丈夫なのか❓️ チャンと目的
2024年9月26日 05:23
「父さん、夕べあたし嫌な夢見たのよ」家内がヤバい夢を見たようだ。「あっそぉ~・・目が覚めて夢だって分かった時はホッとしただろ❓️」「そうそう、夢で良かったぁ~ってね」「夢の中で、あっ❗️こりゃ夢だなって分かる時もあるけどな」「そぉそぉタマにある」ところが、逆にいい夢の時に目が覚めるとガッカリする訳である。例えば、大金を手に入れた夢や、大御馳走を目の前にした夢だ。それなの
2024年9月25日 05:21
「父さん、パンツ買いに行くよ❗️」お腹回りが楽だからと言って、ボロボロのパンツを穿き続ける僕を見兼ねた家内が、パンツを買いに行こうと言う。「・・ん~~しゃぁないなぁ、じゃあ行くか❗️」「やっとその気になったの❓️ じゃ気が変わらない内に行くよ❗️」「しかし腹回りが楽なパンツあるかなぁ❓️まぁ買うとしたら〈LLL〉だな」「アタシもブラジャー買おうかなぁ」「S子のブラジャーは〈
2024年9月24日 05:27
普段はお腹回りが楽だという理由で、ゴムがゆるゆるの古いパンツを穿いているのだが、先日のこと、皮膚科で膝の疣を切除ったついでに、下腹部の小さな疣も液体窒素で処置して貰ったので、ボロボロのパンツが穿けなくなってしまったのだった。診察時にパンツが見えるからである。さて、診察の日の朝である。楽だからといって穿いていたパンツを脱いで普通のパンツに穿き替えようかと下着入れの中を探したのだ。ところが、普通の
2024年9月23日 05:38
3種類の〈日清カップヌードル〉を買ってあった。〈ノーマル〉と〈カレー〉と〈チリトマト〉の3種類だ。・・・・・・・さて、その夜のメニューはカレーライスだった。息子がカレーライスを3杯食べた。3杯食べた後、〈カップヌードル〉も食べるんだと言って〈カレーヌードル〉も食べた。〈えぇ~~っ❗️〉息子は32歳の独身で、今は我々夫婦と同居している。酒を飲まない分、結構食べる。しかし、いく
2024年9月22日 05:04
還暦も過ぎた現在は〈SUV〉に乗っているのだが、若い頃には〈S―12シルビアのターボ車〉や〈VTECエンジン搭載のEGシビック〉に乗っていたこともある。当時は金が無いので、大袈裟なアクセサリーで愛車を飾ることは出来なかったが、それでもホイールだけは多少の出費を覚悟してお洒落を施したものだ。あの頃は〈メルセデス・ベンツ〉や〈BMW〉といったドイツ車がカリスマ性を持っていて、それらの車は、ドイ
2024年9月21日 05:25
〈なんちゅうタイトルやねん❓️〉そう思われた方も多いのではなかろうか・・・・・・・・・・さて、夕御飯というか晩御飯というか、僕は食後の歯磨きをしていた。わざわざ夕御飯とか晩御飯などと書いたのは、最近の〈夜御飯〉という言い方に馴染めなくて、チョッと反発したのだ。それはさて置き、歯磨きをしながら突拍子もないことを思ったのである。〈・・・火葬場でお骨上げをする時には、当然、歯もそのま
2024年9月20日 05:22
国道を走っていると、前方の道路上に黒い塊がひとつ落ちているのが見えてきた。〈・・ん❓️・・・〉段々近付いてくるとその正体が判明した。それは1羽の鴉なのであった。道路に落ちている何かを嘴で突っついている。ところが、車がどんどん近付いていくのに鴉は動こうとしないのだ。周りに車がいるので無闇にクラクションは鳴らさずにパッシングライトで威嚇したのだが鴉はビクともしない。愈々迫ってき
2024年9月19日 05:37
家内が〈Instagram〉を始める気になった。彼女は、〈LINE〉と、写真・動画アプリの〈みてね〉はやっているのだが、〈X〉や〈Facebook〉などのその他のSNSアプリはインストールしていないのだ。ところが何を思ったのか、突然〈Instagram〉をやるんだと言い出して、アプリをインストールしたのである。ところが、何度やってもログイン出来ないのである。息子に手伝って貰っても埒が明
2024年9月18日 05:48
疣の術後経過は順調だ。もう全く痛みが無い。痛みが無いのは有り難いのだが、痛みが無いから傷があることを忘れてしまって、膝を大きく曲げてしまうことがあるのだ。これをやってしまうと、折角くっ着き始めた傷口が開いてしまうのだが、もう3回も同じ失態を繰り返している。何かで〈痛みを感じない病気〉があることを聞いたことがあるが、痛くないから、身体の異常や怪我にも一切気が付かなくて、極端な場合は、命に
2024年9月17日 05:34
さて、今回の疣の切除であるが、傷口を縫ったとは言え、皮膚の伸び縮みが激しい膝小僧の傷口だから、中々くっ着き難いのである。手術の後の膝小僧には〈傷テープの親分〉のようなものが貼ってあったが、血が滲んで赤くなっていた。場所が場所だけに、手術の次の日、直ぐに傷口を診て貰いたかったのだが、生憎、2日間忙しくて病院を訪れることが出来なかったのである。そして、手術をした日から2日が経った頃から段々