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【刺身】

切った身なのに〈刺身〉という・・何故だろう・・

そこでチョッとググってみた。すると以下のような解答が出てきた。

昔の武家社会では〈切る〉という言葉の縁起の悪さを忌み嫌って、〈切り身〉より〈刺身〉が使われるようになったという説。

しかし、〈刺す〉も〈切る〉も同じようなものだと思うのだが、おそらくは、〈切る〉=〈切腹〉という意味で忌み嫌ったのだろう。

又、魚の種類が分かるように、切り身に名前の札を差して殿様に献上したという説もある。

そぉかぁ~そういうことだったのかぁ・・

じゃぁ〈造り〉は〈刺身〉とどう違うんだろうか・・同じものとしか思えないのだが・・

それについてはこういうことだった。

〈刺身〉に対して、関西では魚を切ることを〈つくる(作る、造る)〉と昔から表現しており、そこから〈お造り〉と呼ばれるようになったのだという。

成る程、〈造り〉は関西圏の呼び方だったのだ。

〈刺身〉と〈造り〉・・関東と関西で呼び名が違うのは、武家社会の文化と商人社会の文化との違いだったのである。


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