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【楽曲感想文】Janne Da Arc「ダイヤモンドヴァージン」

こんばんは!
心のままにわがままに生きる男、小栗義樹です。

さぁ今週もやっていきます!
楽曲感想文です!

本日の題材はコチラです!
Janne Da Arc「ダイヤモンドヴァージン」

もう、伝説のバンドと呼んでも相違はないと思います。日本が生んだ超技巧派バンド「Janne Da Arc」

取っ付きやすいメロディアスなロックで、多くのフォロワーを生んだスーパーバンドです。このバンドの影響を受けてバンドを始めた方も多いと思います。

ダイヤモンドヴァージンは、Janne Da Arcの曲の中でBEST5に入るくらい好きな曲です。生々しい歌詞と雰囲気を持ち合わせているにも関わらず、終始キレイな曲という印象を与えてくれます。

激しい曲調も相まって、かなり過激でセクシャルなイメージをもたらすのですが、Janne Da Arcはこの曲を美しいものとして完結してくれるのです。

この手の曲は、きちんとやりきろうと決心し、その上で正確な技術を持ち合わせていないと下品なものになってしまいます。下心が透けて見えてしまうんですよね。

そんな中Janne Da Arcは、エロティックな曲を華麗で崇高なものとして扱い、多くの人を魅了しました。バンドの色や特徴を「エロティシズム」で成立させるという凄いことをやってのけたバンドだと思うのです。

ダイヤモンドヴァージンはJanne Da Arcの数ある曲の中でも、欲望と羞恥とリアルのバランスが絶妙だと思っています。いやらしさを感じさせることなく最後まで走り切ってくれるので、もはや聞いていて清々しいです。

この曲をシングルとしてリリースし、きちんとヒットさせるのだから、本当に力のあるロックバンドだったんだなぁと今も思います。

月光花が大ヒットしたあとの曲ですからね。普通、あれだけのスマッシュヒットが出した後って、目減りを感じざるを得ないじゃないですか?

まったく違う路線の曲を出し、これはこれでカッコ良いと思わせてくれるのだから、この曲が持っているポテンシャル自体が高く、楽曲としての地盤が強固だと言えると思います。

ダイヤモンドヴァージンは、今バンドで演奏してもウケると思います。ライブ会場に、Janne Da Arcを全然知らない人しかいなかったとしても、この曲は会場を湧かしてくれるでしょう。

美しいエロスを疑似体験したい方、バランスの良いシンプルな良いロックを聴きたい方、これからバンドを始めようと思っている方がいたら、ぜひ聴いてみてほしいなと思います。

平成という時代を代表する、最高峰の音楽を体感することになるでしょう。

それでは、本日はこの辺で失礼いたします。
また明日の記事でお会いしましょう!
さようなら~

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