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【ニュース感想文】出版大手KADOKAWAがサイバー攻撃/ニコニコ動画サービス停止

こんばんは!
にーこにこどーうが!小栗義樹です。

さて本日は、ニュース感想文を書かせて頂きます。
個人的に気になったニュースを題材に感想文を書く試みです。この記事をきっかけに、ニュースに興味を持ってくれる人がいたなら万々歳。そんな思いでやっています。

本日の題材はコチラです。

KADOKAWAがサイバー攻撃/ニコニコ動画サービス停止

もう1か月近く、ほぼ毎日のようにメディアで取り上げられていますよね。人によっては今更感があるかもしれません。これについては、僕の性格的なものが絡んでいます。僕、自分が書きたいなと思わないと書けないタイプなんです。

こういうニュースって、発表後すぐに書いた方が反応が良いと思うんですけど、そういう情報の扱い方は「越谷雑談がやてっく」でもやっているし、何よりもニュース感想文って、ある程度方向が定まっていないと書きづらくて仕方がないんです。

今回の題材記事も、KADOKAWAやニコニコ動画がどのような影響を受け、どれだけの被害を受けているかが時系列順にまとまっています。ここまで方向が分かっているからこそ感想文が成立するなぁと思いますし、僕自身もこれなら書けそうだという気持ちになることが出来ます。

というわけで、ニュースになってから1か月以上が経過していますが、今改めて「サイバー攻撃」についての感想を述べていこうと思います。

ニュースの内容については省略させて頂きます。多くの方がご存じでしょうし、当記事のタイトルそのままですので。

少し情報をすっきりさせるために要点をまとめると
・KADOKAWAの主サービス・システムにサイバー攻撃
・情報が盗まれバラまかれる
・ロシアのハッカーが情報と引き換えに身代を要求
です。

早い話が攻撃や情報のハッキングを止めてほしければ、こちらが要求したものを用意せよといって、KADOKAWAが脅されているという状況です。

このニュースを聞いて「やっぱり情報って価値があるんだな」と最初に思いました。

「私たちは、お前たちの持つ貴重な情報をいつでも盗むことが出来る。止めてほしくば早急に、要求したものを寄こせ」

一昔前なら、情報の部分は人でしたよね。人より情報に価値があるとは言いませんが、人をさらうことのリスクに比べ、情報を盗む方がリスクは小さくて済みます。差し引きすると、情報は要求の手札として十分切り札級の強さを持っているというわけです。

僕たち一般人は、ネットのおかげで情報へのアクセスが簡単になっています。そのため、情報の価値を低く見積もっている人も多いと思います。でも、情報の価値を甘く見て不用意なアクセスを重ねれば、いつの間にか自分の大切な情報が抜き取られている可能性は十分にあるわけです。

このニュースを機に、情報の重要性・価値について改めて考えた方が良いなという風に思います。

ちなみに僕のもとには、越谷市という街で起こる情報が色々と垂れ込まれてきます。そういうニュースメディアをやっているので、メールやSNSを経由して比較的情報が入ってきやすいのです。

その中には、軽いノリでは表に出せないような重要度の高い情報なんてものも入ってくることがあります。

では、そういった情報をどのように管理しているか?

答えは「ノート」です。ノートに書いて金庫にしまっています。

インターネットのセキュリティがどれだけ高くなろうが、常に大勢の人間がアクセスしていれば盗まれるリスクは常にあります。インターネットの特徴は「繋がりやすさ」です。繋がりやすいということは、置いてあるものが盗られやすいということです。

ここまでネットが当たり前のものになったのなら、1周回ってオフラインの方が盗られにくい。ネットに置いておける情報と置いておけない情報の選別は今のうちにやっておいた方がいいなと思います。

しかしこのニュース、一貫して分からないですよね。なぜ標的をKADOKAWAにしたのでしょうか?

身代を要求するならば、要求に応じやすい病院などを標的にしたほうがいいですよね?人の命に関わる現場の方が、システム復旧を急ぎたいという心理が働き、要求に応じやすいと思います。

KADOKAWを攻撃することによって生じるメリットとして考えられるのは
・ハッカー集団の知名度が上がる
・社会的意義・意味を持った仇討感が出る
・社内、社外を含め多くの人が困る
くらいかなと思います。

お金が欲しいなら、KADOKAWAよりも大きい会社を攻撃すればいいですしね。狙いがあるのだとすれば、社会に対する意味や意義の方が強そうです。

もう少し攻めた予測を立てるとすれば「怨恨」でしょうか?

誰か、KADOKAWAに対する個人的な恨みを持った人間がいて、その人がハッカー集団とコンタクトを取り、攻撃を開始したとか。

あり得ない話ではなさそうですよね。KADOKAWAを攻撃って、明らかに日本に詳しい人が犯人グループの中にいてもおかしくなさそうですから。

まぁ僕としては犯人の動機よりも、このニュースを見て最初に感じた「情報の大切さ・保管方法」について今一度ちゃんと考えることの方が大切かなという風に思います。

ニコニコ動画には僕もお世話になっていました。国内最大級の動画配信プラットフォームですし、技術者の方は大変な思いをされていると思いますけど、ぜひ復旧に向けて頑張ってほしいです。

これを機に、全員が情報管理について見直すようになり、ネット犯罪に巻き込まれない体制を作っていきましょう。

というわけで、本日はこの辺で失礼いたします。
また明日の記事でお会いしましょう!
さようなら~








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