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意味の図画と言葉の工作、このふたつで僕は文章をつくる

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図画とはクリエイティブであり、工作とはエンジニアリングである。実用に資する公的に正しい文章は、伝達と行動を企図した徹底的な他者志向から生まれる。 文化人や知識人は世の言葉の乱れ… もっと読む
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2023年11月の記事一覧

【図解1916】内容が多いほど「表現のノイズへの配慮」が必要

【図解1916】内容が多いほど「表現のノイズへの配慮」が必要

【グラフ型】1つのスライドの中で伝えたい内容が多ければ多いほど、受け手の脳には負担がかかる。

そこに多すぎる強調表現や不規則な色使いなどの表現面でのノイズが加わると受け手の脳の許容量を超えてしまい、受け手は情報を読み取ること自体を諦めてしまう。

伝えたい内容が多いほど、表現のノイズへの配慮が必要。

官公庁のスライドを見ていて感じたことを図解にしたものです。

ちなみに見たスライドは経済産業省

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英語を「飾り」に使うデザイナーの方へお願い

 昨日はCalendarのスペルミスの話を書いた。

 そこで、編プロにいたときを思い出した。
 デザイナーとやりとりしていて気づいたが、「飾り」として英単語・英文をあしらわれることがとても多い。
 たとえばバックに世界地図を薄い色で入れるデザインにする場合、「World」や「Global」といった単語を入れたがる。料理の作り方であれば「Recipe」といった具合だ。実用書で特に多用される。特に、

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人は見た目が9割!文章だって見た目が9割!(かも!)

人は見た目が9割!文章だって見た目が9割!(かも!)

読まれる文章は、身だしなみ(見た目)にだって気を配ってるんです!

こんにちは、くろめがです。

みなさん、自分の文章の美しさって気にしたことはありますか?

え、なに!?
くろめがが意識高いこと言い出した!?

と思われた方、ご安心ください。

格調高い表現〜とか、奥行きのある言い回し〜とか、アウトプットのための知識をつけましょう!とかそういうやつではありません。

単純に「ぱっと見」「見た目」

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私が下書きをしない理由

文章の書き方について書いてみる。

これは自分だけの感じ方かもしれないのだが、noteに何かエントリを書くときは、書きたいその時に一気に書くというのが一番良い気がする。

実際、自分は下書きというものをほとんどしない。しても上手くいかないことが多いのだ。もちろんnoteにも下書き機能があるので、途中まで書いて詰まったら下書きとして保存しておき、気が乗ったときに続きを書けばよいはずなのだが、これがで

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noteに復帰!(ブログサイトの駄文や雑記は、読まれない。)

noteに復帰!(ブログサイトの駄文や雑記は、読まれない。)

私はアホなので何度も同じ過ちを繰り返すのだ😱
だが何度でも蘇るさ!

note ⇔ ブログの往復の話、多分、5周目だと思うw

(約 1,600文字の記事です。)

自由な公園に戻ってきた。ただいま!

ここ数日間、WordPressを使ったサイト管理(フロントエンド、バックエンド)をしたり、コンテンツの内容そのものの改良をしたり、SEO対策を仕込んだり、その過程をブログに執筆したり、色々やって

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noteが書けなくてもうだめだと思ったが、落ち着いて、切り口を挙げてみたらけっこうあった

noteが書けなくてもうだめだと思ったが、落ち着いて、切り口を挙げてみたらけっこうあった

11月になったので、noteを毎日書く行為を再開しようと思ったものの、初日から挫折して、つぶやきでお茶を濁したのだった。

二日目の今日も、テーマがこれというものは思いつかず、おもむろに書き始めている。今年の夏ひと月に渡って書いていたときはもう少し書くことがたくさんあった気がする。

その日に書き下ろすスタイルでやっていた(と言えばかっこいいがその場しのぎといえばそれまでな)んだけど、心の中に溜ま

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