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『未来』は子どもたちのためにある

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ボクとしては、熱いまなざしを持ってみてくれる子どもたちを信じたい。 未来は子どもたちのためにあると思います。  ――石ノ森章太郎
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2019年3月の記事一覧

子どもを押しつぶす「発想破壊ペアレンツ」

子どもを押しつぶす「発想破壊ペアレンツ」

先日、電車の中で、美術教師が会話しているのを聞いた。「作品を家に持って帰すと、すぐにゴミ箱に捨ててしまう親が結構いるのよね」「そうそう」「だから、どこがいいかを手紙に書いて、持って帰ってもらうんだけど、あまり効果はないみたい」「子供の何人かは、だから、ずっと学校に飾っておいてと言うんだけど、それも無理だし」「どうして、少しでも、関心を持ってほめてあげないんだろう」

先日、就職が決まった学生たちと

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こどもたちの関係性を覗き込む 〜 小学校でのワークショップNo.1 〜

こどもたちの関係性を覗き込む 〜 小学校でのワークショップNo.1 〜

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。

Collableでは代表の山田とゲストが対談形式で「インクルーシブデザイン」について語る会報誌TUNE(チューン)を発行しています。(会報誌はマンスリーサポーターのみなさまにお配りしています。詳しくはこちら)

【 インクルーシブデザイン 】障害のある人や高齢者、ちいさなこどもなど、これまでデザインのメインターゲットにされてこなかった人

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本当は、「頑張ってください」というのは、「自分のやるべきことを淡々とやってください」という意味であるはずなのだが

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

 人間は、よく、お互いに頑張ってくださいというけれども、本当は、「頑張る」というのは呼吸をするように自然なことでなければならない。

 頑張るということが、もし、「無理をする」ということだとすれば、それは持続可能ではない。

 頑張るという意識が特になく、朝起きた時から、やるべきことを淡々とやっている。
 そ

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マレーシアで小学校生活を送ったティーンはどうなるのか

マレーシアで小学校生活を送ったティーンはどうなるのか

マレーシアで小学校生活を送った子供たちを追跡して見ていると、日本の子供たちと違った傾向が2つあります。

1つは、自分の意見をはっきり言う子が多いこと、もう一つは、好奇心が幼児並みに強い子が多いことです。

今日はここを少し解説します。これから移住を考えている方、子供の学校を悩んでいる保護者の方の参考になれば幸いです。

自分の「やりたいこと」がある子たちそうなんです。

中学生くらいになると、自

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引き算ができない小1の娘が…

引き算ができない小1の娘が…

FROM 安永周平

先日、妻から面白い話を聞きました。なんでも同僚の男性が、小学1年生の娘さんの宿題を見ていたらしいんですが…カンタンな算数の問題が解けないとのこと。引き算の文章問題だったみたいなんですが、順を追って正しい解き方を何度教えても、自分ではなかなか解けるようにならないらしいんですよね。

「なんでできないんだ!(怒)」
いっこうに解けるようになる気配がない…そんな娘さんの姿にたまりか

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【右脳めし】子供の頃の夢を叶えてくれる動画|ヲタファの秘密基地(YouTube)

【右脳めし】子供の頃の夢を叶えてくれる動画|ヲタファの秘密基地(YouTube)

「ヲタファの秘密基地」は玩具レビュアーのヲタファさんが運営するYouTubeチャンネル。昔懐かしい超合金から海外トイまで、様々な玩具を紹介しています。

ぼくが好んで見ているのは合体変形オモチャのレビューです。
子供の頃に叶えられなかった夢の1つ「合体変形ロボットのオモチャを思う存分楽しむ」ことを擬似体験できるからです。

大人でも買えないオモチャがある子供の頃、超合金は滅多に買えませんでした。

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